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台所用棚製作

本棚上

 我が家のぼうずが進学して下宿生活を始めるにあたって、本来の冷蔵庫を入れるはずのスペースでは、今手持ちの家庭用冷蔵庫が入らなくて別の場所に置いた関係で、ここの空間に電子レンジや炊飯器を置きたいので、簡単な棚を自作してみました。
 ご覧の様に上の階からの排水管が通っているので、それを避けるための工作がとても面倒くさかったです。
 家で加工して行ったのにも関わらず、微妙な位置のずれがあって、微調整を下宿で全部やる羽目になりました。
 念のために、丸鋸やジグソーを用意しておいてよかった。
 構造は極めて簡単で、左右にはしご状の枠を作って、棚板を上から載せているだけです。そのため、いつでも分解が可能です。
 ただ、ちょっとだけ凝った構造にしているところは、はしご状の枠を作るのに、垂木をただ突き合わせてねじ止めするだけではなくて、縦の支えになる木に5mmほどの切り欠きを作って、横の支えをそこにはめ込んでいる点です。こうすることで、重みを縦の木にしっかりと受け止めさせることが出来て、接合のネジ部に過剰な負担がかかりません。ねじは重みに耐えるためというよりは、しっかりと横枠を引っ張って固定しておくためのものです。
 しかしこういうことをやると、構造は簡単でも、一々手間がかかって、結構な時間がかかりました。
 釘を1本打つことにもうるさく制限されている下宿なので、家本体には一切手を触れてはいません。
 棚板の後ろに、電気コードを通せるように半円状の隙間を作ってあります。
 2・3段目の棚は、排水管の支えの金具が引っかかるため、かなり寝かさないとうまくはめることが出来なかったので、そのための切り欠きがかなり大きくなっています。
 枠は、上下の1枚目と4枚目の板で、横に突っ張って、動かないように固定されています。