アウトドアに関するあれこれ

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持ち歩く調理ストーブは軽い方がよい

 アウトドア用の調理ストーブは、リュックに入れての持ち歩きが前提なら、軽いにこしたことはありません。
 私が買った最初のガスストーブは、【プリムス】2243PAバーナー で、253gもありました。
 これは頑丈で、風にも強く、買った当時はなかなか重宝しました。信頼性の高いストーブなので、今でも現行で売っているようです。
 しかし、今となっては何せ重い。今は70gくらいのストーブがいくらも出ています。


 現在の私の愛用品は、軽量ストーブの火付け役になった【SNOWPEAK(スノーピーク) ギガパワーストーブ「地」 オートイグナイタ無し(88g)です。
 これは発売当時、軽量さとコンパクトさでかなりインパクトのある存在でした。火力も結構強力です。
 今ではもっと軽く小さい製品、もっと火力の高い製品もありますが、値段も含めた総合バランスでは、今でも持っていて満足できる製品であると私は思っています。
 重さの違いが10g程度になってくると、ガスストーブは300g近いガスカセットも持ち歩かなければならないので、ほとんど気にしてもしかたがありません。
 それなら、構造が簡単で壊れにくく、安価なのが何よりですよね。
 そういうわけで、私は最近発売されている高価なストーブには全く買い換える魅力を感じません。なにせ、けちですから。

オートイグナイター付きも考え物

 オートイグナイター(点火装置)付きは、一見便利に思えますが、雪山などちょっと厳しい条件の所に行くと、信頼がおけません。そのような所ではマッチかライターは必携品です。ですから、どうせ着火用具を別に持ち歩かなければならないのなら、イグナイターが無くても、その方が、構造が簡単で壊れにくく、軽いメリットもあるということです。
 オートイグナイターがあると、どうしても頼ってしまいますから、これが使えなかったときのダメージは大きいです。
 もちろん、車で用具を持ち運んで夏にキャンプをするような場合には、オートイグナイターが付いている方が、とても使いやすいことは言うまでもありません。
 まあこんなことをわざわざ言うのは、最初にイグナイターなしを買ってしまった者のこじつけの側面もあるのかもしれません。

持ち歩きなら専用タイプのボンベ

 環境が厳しいところでの持ち歩きなら、やはり専用タイプのカセットボンベ(OD缶)の方がいいです。
 中に入っているガスが違うようで、ノーマルタイプのカセットでも、世間でよく出回っているカセットガスコンロ用のボンベ(CB缶)とは火力が違います。
 このことは、器具の違いと言うより、ガスの違いです。ですから、たとえカセットコンロ用のガスをOD缶に詰め替えたとしても、本来ほどの火力は出てきません。

ガスは安価な方がやっぱりうれしい

 火力が強力とはいえ、専用タイプのカセット(OD缶)は、カセットコンロ用のボンベ(CB缶)の数倍の値段です。
 それほど環境の厳しくない夏や、車での移動を前提とするキャンプなどでは、安価なカセットコンロ用のボンベが使えるのはやはり魅力的です。
 そこでやはり、そういう用途用に、別途カセットボンベが使えるストーブやランタンをそろえたくなってしまいます。
 ただし、同じボンベを使うなら、家庭用のカセットコンロを外に持ち出しても良いような気もしますが、しかし、それは甘い考えです。実際にそれらを外に持ち出してみればよく分かります。ちょっと風があるだけで、いつまで経っても湯さえ沸きません。
 そういう意味では、同じカセットボンベを使う器具でも、アウトドア用に作られている製品は全くの別物です。少々の風などではへこたれないように、火力も十分あります。
 それらの製品も比較的高価なものが多いですが、その中では、イワタニ  カセットガスジュニアバーナー CB-JRB-2 が比較的安価です。結構火力も強いので、車で行くキャンプなどでは、私は結構これも重宝して使っています。

カセットガスジュニアバーナーも2種類ある

 カセットガスジュニアバーナーも2種類あるような気がします。アウトドア用品店などで売られているものには、専用の収納プラケースが付いてきますが、ホームセンターなどで安価に売られている製品には、ケースがありません。
 これらは持ち運びが前提ですから、ケース付きの方が少々高くても、実用には便利だと私は思います。
 見た感じ、バーナーは同じ製品だと思うのですが。
 今調べていると、やはりネットは安いですね。プラケース付きで、3,000円もしないで買うことが出来るようです。

2バーナーも結構使い勝手がよい

 2バーナーの場合、2つ火が使えるのは勿論ですが、使わない方の五徳が調理台になるので、鍋などの置き場として使えるのも結構重宝します。
 そういう意味では、シングルバーナーを2つ使うより、スマートな生活ができます。
 車での移動など、持ち運ぶかさや重量を気にしないキャンプなら、予算が許せば揃えておいてもいい装備だと思います。
 2バーナーにも、燃料に、ガソリン、OD缶・CB缶のガスを使うものなどいろいろな種類があります。
 これらの中では、おそらくCB缶を使うものが火力の面では一番非力だとは思います。ですが、なにせCB缶は燃料費が他と比べるとダントツに安いです。屋外で使用しても、アウトドアで使うように設計されたCB缶使用製品なら、雪山など厳しい条件で使うのでなければ十分実用になります。
 2バーナーは、車での持ち運びが前提ですから、さほど厳しい条件での使い方はしないはずです。
 私はSOTOという銘柄の、パワーブースター付きCB缶使用の安物を長年使っています。
 このような製品は、ふたが覆いになって汚れが飛び散りにくくなっているので、屋内でも使いやすいです。勿論、防災用の調理具としても威力を発揮します。
 私は、2口コンロの上に乗せる専用の鉄板(SOTO 2バーナー用 アルミグリドル ST−560 )を追加購入して、家でのお好み焼き作りなどにも使っています。
 広島風お好み焼き(モダン焼き)は、本体と同時にそば(うどん)を炒めなければならず、フライパンなどでは作りにくいので。

車の中でのガス器具使用

 本来なら、密室になった車の中でのガス器具使用などするべきではないのでしょう。
 でも、スキーに行った車中泊などでは、外では寒くて料理どころではありません。どうしても車の中で煮炊きをしたい場面が出てきます。
 この時に気を付けるべきことは、特に点火時のガス漏れです。
 寒いところで自動着火装置で火をつけようとすると、たいていの場合、一回では火がつかず、2回3回とつまみを回して点火することになります。この時、火がつかないでもガスは漏れているので、広い室内でならさほどの漏れではないため、問題にはならないでも、狭い車内となると、この漏れはとっても危ないです。
 一度、これをやっていて、ボンといって同乗者のまつげが溶けたことがありました。
 このことがあってから、点火時には必ず窓を少し開ける、着火には別途ライターを用意して、先に火をつけておいてからガスのつまみをひねるということで対応するようになりました。
 室内で普通にガス器具を使う場合も、私はチャッカマンのような先が長めのライターを使うようにして、なるべく着火装置は使わないようにしています。
 器具が十分に温まってからなら、着火装置を使ってもすぐに火はつきますが。

 本当は、使用中の一酸化炭素中毒にも気を付けないといけないのでしょうけれども、寒い冬には、私が窓を開けるのは、点火の時だけです。

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