Yahooなのどのディレクトリ型は、検索依頼があると、人がそのホームページを登録するかどうかを決めて、登録作業をします。ロボット型は、リンクをたどってホームページ上のめぼしい単語を片っ端からクローラが収集していきます。
ディレクトリ型 | Yahoo dmoz など |
人がそのホームページを登録するかどうかを決める | 原則として一ホームページで一登録 | 登録が非常に難しい |
ロボット型 | google goo など |
リンクをたどってホームページ上のめぼしい単語を片っ端からクローラが収集 | 思いもよらぬキーワードで検索される | 登録がある程度簡単 |
ディレクトリ型の特にYahooは非常に権威があって、Yahooのディレクトリに登録されることがホームページを作る者の一つのステータスのようになっている所があります。しかし、これは登録が非常に難しい上、登録されればアクセス数の急増が見込めることがあるとはいうものの、登録されるディレクトリによっては、それほどアクセス数が伸びないこともあるようです。Yahooとdmozは登録依頼を時々しておいて、見知らぬ人にホームページを見てもらうためには、とりあえず緊急にはgoogleなどのロボット型検索エンジンに登録してもらう対策を急ぐべきでしょう。
実際に検索エンジンを使ってホームページに来てくださる方の多くはYahooを使っているようで、私のホームページでも80%近くの方がYahooからです。しかし、このYahooもgoogleと提携していて、ディレクトリに登録されている情報がないと、googleの情報が表示されます。その他infoseekなどの主要な検索エンジンも内容はgoogleそのもののようなので、ホームページを作ってとりあえず皆さんに見ていただくためにはgoogleの登録だけに気を配っていればよいと私は思います。しかし、Yahooも、ディレクトリに登録されている情報がないと、Yahoo! Search
TechnologyというYahoo独自のロボット検索の情報を使うので、Yahooだからといって、ロボット型検索エンジンと無関係なわけではありません。
ロボット型検索エンジンにも、先述のgoogleやYahoo! Search Technologyの他、gooなどいくつかの種類があります。厳密にはこれらはそれぞれ独自の評価に基づいて情報を収集しているので、検索のされ方には違いがあります。その違いを気にする人は、ひどく気にして、それぞれに対策を立てなければ気が済まないかもしれません。しかし、ロボット型検索エンジン対策にも書いたように、それらの検索エンジンが、何をどう評価して順位がついているのかということがベールに包まれてはっきりしない現状では、一般のホームページ制作者は、それほどそれらの違いは気にせずに、一般に言われているようなロボット型検索エンジン対策を一応しておく程度にとどめておくのが、精神衛生上よろしいのではないでしょうか。
何せ同じgoogleでさえ、何度も評価アルゴリズムを換えているようで、順位が上がったり下がったりするそうです。趣味でその違いを極めてやろうという方ならいざ知らず、そうでない方なら、それに使う時間を、新たなページを充実させることに使った方が、よっぽど得るものが大きいと思います。
自分の望むキーワードで、検索エンジンの1ページ目に表示されることはなかなか難しいことです。しかし2語ぐらいを使った検索になると、きちんと内容のあるページを作れば、知らず知らずのうちに1ページ目に登録されていたということもままあります。そのようなことを考えても、なるべく他人とは違う視点でホームページを作る努力をして、後はそれほどSEO対策には踏み込みたくないというのが私の基本的なスタンスです。
検索エンジン登録というと、有名どころでは「一発太郎」君です。私も一応はこれを使ってみましたが、それほど必要はないと思いました。みんなが使っている検索エンジンの実質はgoogleとyahooだけで、他の検索エンジンへの登録は、どれだけ数を登録してもそこから人が来てくれる割合がほとんどないからです。ですから、これらの中小の検索エンジンへの登録が、yahooやgoogle登録への手助けとならないのであれば、あえて時間をかけてこれを使う意味はありません。
そしてgoogle対策であれば、先項で説明したとおり、htmlを使った登録型の小さい検索エンジンに2,3登録しておけば十分であるし、その方が、どこに登録したのか訳も分からず、その効果のほども分からないものを期待するより、よっぽどすっきりしていてよいと私は考えています。ホームページの説明を何字ごとに作ってそれがどこに使わたのかを覚えていないより、本当に必要な検索エンジンに絞ってそれぞれの登録内容をきちんと保存しておく方がよほどきちんとした管理ができるのではないでしょうか。
その他の登録型検索エンジンとして「ネットアイランド」というのもあります。それほど集客は望めませんが、登録依頼をすればすぐに登録されるので、登録しておいても損はないでしょう。
その他の有効な登録すべき検索エンジンがあれば情報をお寄せくだされば幸いです。
「crawl」とは、「〈ヘビ・虫・人が〉はう。腹ばいで進む。」という意味のようで、「crawler」で、「1.はう人〔物、動物〕;〔まだ歩けない〕赤ん坊」「4.無限軌道車」のことをいうそうです。
「無限軌道車」というと、戦車やブルドーザーのようにキャタピラで進む車のことですから、検索エンジンが、めぼしいキーワードを根こそぎ収集しながら、リンクをたどってホームページを回っている様子をよく言い表していると感心します。
一度googleに自分のホームページが登録されて、みんながどのようなキーワードの検索によって自分のホームページを訪れているのかをアクセス解析してみると、こちらの思ってもみなかったような言葉で、皆さんが来てくれていることがよく分かります。当然topページからのアクセスよりも、途中のページからのアクセスの方が圧倒的に多いので、topページから読んでくれることを前提としてホームページを作っていたのではお話にならないこともよく分かります。
ここでの話は、思ってもみなかった言葉が本当に数多く登録されているという話で、掃(は)いて捨てるほどあるホームページを、よくぞここまでキーワードとキャッシュを保存しておいてくれるものだと感心します。このようなホームページを回ってキーワードを収集してくれているものの呼び名が「クローラ」というのは、妙に納得してしまわないでしょうか。
私が本当にざっと見た範囲では、
というような所でしょうか。
これらの中には「なるほど」と思うものもたくさんあり、読んでもらいやすいホームページを作るためにも大切にしなければならないこともあるようです。
しかし、人にホームページを見てもらいたいあまり、これに縛られすぎるのはいかがなものでしょうか。なるほどこれらはある程度の効果を発揮するのでしょうが、その効果のほどはどれほどのものなのでしょうか。
SEO対策の説明をしたものをいくら読んでみても、「そのノウハウの決定版はこれだ」と思えるようなものは企業秘密として、結局ベールに隠されたままであるような気がしてなりません。かゆいところに手が届かないようなもどかしい説明を真に受けて、「これこそが正しいやり方だ」と追求してみても、結局は自分が正しいと信じて求めているところと本当のところとが違っていることになりかねないような危うさを、これらの説明を読むときに私は感じます。
そのようなもののために、自分のホームページを自分の書きたいように書けなくなってしまったとしたら、本末転倒なのではないでしょうか。仕事のためにアクセス数獲得に血道(ちみち)を上げなければならない人は別として、私のように自分の一つの表現の手段として、ホームページ作成を楽しんでいるような人は、ある程度これを気にしてできる範囲で利用しながら、しかし好き勝手にページを自由にレイアウトしていく方がよほど健康的であるように私は思います。
私のWindows98の所有権移転のページは、上のことを全く意識せずに好きに書いた割に、「所有権移転」で検索すると、平成16年4月25日現在14,300件中12番目に出てきてびっくりします。(一時は1ページ目に表示されていた)今改めて見てみると、キーワードがタイトルに1つ、ページ開始直後に3つ、最後に1つ出てくるので、なるほどそれも一つの原因なのかなという気もしますが、なぜその順位なのか、本当にそれだけなのか怪しいところです。
googleへの登録の所でも書きましたが、同じリンクでも登録される時期に違いがあり、それは訪れる人の多寡(たか)でもないようなので、そのようなところでもgoogleの振る舞いというのは分からないところが非常に多いです。私はそんな公表もされていない訳の分からないものに振り回されるよりも、ある程度おおらかに構えておく方が精神衛生上よいと思います。
ある程度アクセス解析をしてみて感じることは、やはり人は「求めている情報がそこにあるときに見てくれる」ということです。どこにでもあるありふれた情報しか発信していないなら、いくら検索エンジンへの最適化をして、自分のホームページに来てもらったとしても、ちらっと見ただけで、すぐに他のホームページに逃げていかれてしまいます。自分のホームページがあることをまず人に知ってもらうために、検索エンジンへの最適化は是非とも考えておかなければならないことですが、最終的には、やはりどのような情報を他とは差別化して発信できるかということにつきることを肝に銘じておかなければなりません。
]]> ページ移動のメタタグは、「かつて不法に乱用されたことがあって、それを使っていると、その時点で検索エンジンの対象とならない」という説明をした本があります。
私がこのPCのホームページのサーバーを移動した際、ついうっかりこの記述を見落として、
というメタタグでページ移動してしまいました。
その結果、移動したホームページが最初にgoogleに登録された際、そのページ移動のメタタグを使ったページを除いた、他のページはすべて登録されたのに、このメタタグを使ったページはなぜか、登録されませんでした。
この結果から考えると、やはりこのメタタグがあるページは多少登録が遅れるというのは本当のようです。
それではということで、今度は以下のようなJavascriptにしてみました。その結果、上のメタタグでは登録がちょっと遅れる程度ですんでいたのに、こちらの方は2ヶ月以上経ってやっと登録されました。googleが更新に来てくれる回数がホームページによって違うこともあるので、これだけでは一概に言い切れませんが、このJavascriptというのもそれほど推奨できる代物でもないような気がします。
今の私は、とりあえず上のページ移動のメタタグの方がまだましだったかなーと思っています。
5月に移転した、車と登記のページはまた上のメタタグにしたので、どちらがよいのかもう少し実験してみます。
なお、ページ移動のメタタグを使う場合も、javascriptを使う場合も、自動で移動しないことがあるので、必ず
というようなリンクを本文に入れておきます。
]]>利 点 |
|
欠 点 |
|
利点はそれぞれさることながら、4もかなり魅力があるように思います。
このようなページを作っておきながら、実はxreaのドメイン取得しか本気で調べていないので、他のドメイン取得業者との比較はできないのですが、xreaでは、ドメインを取得すると、無料ホームページスペースを50M~150M取得でき、その一つにつき10ドメインまで100個のpopメールアドレスを自由に作れます。(当然メール転送などもできますし、メーラーを使わなくても、ウェッブメールとしてメールを閲覧することも可能です)これはホームページに公開するメールアドレスや、yahooオークションで使うメールアドレス、パソコンソフトやその他業者の登録に使うメールアドレスなどを自由に作って使い分けられる点でかなりな利点といえるのではないでしょうか。「@ドメイン名」の前の名前を自分の思うままに決められることもとても魅力的です。私はこれまでlivedoorのフリーメールを使ったり、その他の方法で無料でメールアドレスを何とか取得したりしてしていましたが、これを使うことでトリッキーなことは一切せず、しかもアクセス数の多い深夜などでも安定してメールの送受信をでき、アドレスも統一できたので、このメリットは大きかったと実感しています。
なお他の独自ドメイン取得の有名どころとしては、もうご存じの通り右の広告のような所もあります。
欠点の値段ですが、1ドメインにつき、「.com」「.net」「.org]「.info」などはすべて年間990円しかかかりません。これなら気に入ったドメインがあいているなら一つ二つ登録してもそれほど負担にならない額なのではないでしょうか。
1~3のメリットを生かしたいと考えるなら、広告の表示はやっぱり避けたいでしょうから、そのためには別に年間2400円(月々200円の計算)が必要になります。しかしこれを契約すると、1000Mまでホームページスペースが使え、一応商用利用も可能なので、制約のきついプロバイダのホームページスペースで、窮屈な思いをするより、いっそのこと最初からこちらでホームページを作ってしまった方が、ホームページ移転の手続きを一切考えなくてよいなどメリットが大きいはずです。プロバイダのホームページスペースでは、独自ドメインを使用できなかったり、cgiを使用できるスペースが限られていたり、別途何かといえば使用料がかかったりするなど、色々制約が多すぎます。
また、自宅でサーバーを公開しようとする場合は、ダイナミックDNSを使うことも多いと思いますが、これもxreaでドメインを取得すると無料で使えます。plalaでダイナミックDNSを契約すると、それだけでも月300円も高くなるので、そのようなホームページ使用に伴(ともな)う料金を300円以上今現在支払っていらっしゃる方は、それだけでも、xreaのドメイン取得+有料広告免除サーバーに乗り換えるメリットは十分にあると思います。
ご存じのように、ドメイン取得は先願主義なので、これほどドメイン取得が安くできる現在、気に入ったドメインが今あいているなら、先手を打って取得しておくべき時期が来ていると私は感じています。
自分の欲しいドメインがあいているかどうかは右のリンクから検索してみてください。
私は遊び用のドメインと仕事用のドメインを二つ勢いづいて立て続けに申し込んでしまい、有料広告免除サーバー1つを契約してとりあえず使っています。
なお欠点の3は、一応xreaでは、名義の代理登録というようなことができるようになっています。それをしても支障は無いような気もしますが、もしかしてxreaがつぶれたときに、ドメインを他の業者に移管して使うような場合が起こったら、トラブルの元になるかも知れません。
ここにきて、xreaのメールにちょっと問題になる点が出てきました。
yahooやgmailなどで、xreaのサーバーから送ったメールがすべて迷惑メールホルダーに入ってしまうのです。これは、おそらく、H20年9月くらいからの現象だと思います。
これには、xreaの無料サーバーサービスや、上位のCORESERVERで、一日に送れるメール数が、他のサーバーより比較的多めだったことが仇(あだ)をなしているようです。つまり、銭もうけのために、多くの方がcgiを使って、迷惑メールを乱発したために、どのサーバーもどのサーバーもすべて、迷惑メールを送るサーバーとして、マークされてしまっているということです。
迷惑ホルダーに入る仕組みは、厳密にはいろいろあるのでしょうが、仕組みはともかく、このような事態は、xreaのメールを常用しているものにとっては深刻です。独自ドメインをせっかく取って、自分のドメインから「さあ、送るぞ」と意気込んでみても、それが全部、迷惑ホルダーに入って、読んでもらえないということですから。
これはもちろん、yahooやgmailへの話で、同じような迷惑メールのフィルターをかけていないサーバーなら、もちろん正常にメールが到着します。ですが、yahooのメールは、常用している方が多いので、これらへのメールを正常に送れないとなると、使い物にはなりません。
確かに、xreaから送られるメールの中には、迷惑メールが多いこともあるのでしょうが、このようなxreaのユーザーをすべて閉め出してしまうようなyahooの仕様は問題です。送信サーバーをフィルターにかけるのではなく、送信ドメインをフィルターにかけるなど、何らか対応を早急にしてもらいたいものです。
ただし、このxreaは機能・サービス的には結構充実しているような気がしますが、それを利用するための説明という点ではからっきしだめです。その点、自分でホームページ上の説明を「何を書いているんだろう」と探りながら読み、それで訳が分からなければサポーターのサイトや掲示板の情報を求めて、問題解決するような人でないと向きません。
私自身、最初はドメインを取得する手順さえすんなりとは分からず、「こんなに初めてくるユーザーに不親切な解説をよくもまあできるもんだ」と感心したものでした。それなのにそれに申し込んでしまった私の判断というのは何だったのでしょうか。あえて言えば、「それでも使いこなせれば割合よいかも知れない」といった第六感でしょう。
それはともかくとして、それでも使ってみたいという人のために、xreaの利用方法についてそのさわりだけを説明しておきます。
xreaの有料サービスは、すべて料金を振り込んで、xreaの口座に購入可能金額を積み立てておいてから、ドメインの取得や広告免除サーバーの申し込みをします。ドメイン取得の流れについては、管理画面の右側に出てくる手順解説の「ドメイン登録」で確認しましょう。
実際の作業は、まずユーザー登録をしてから、画面真ん中にある支払い操作のメニューで支払いを完了させてください。そのやり方は、管理画面の右側に出てくる手順解説の「ご入金方法について」で確認します。
その後1日くらいして入金が管理画面に反映されたら(カード支払いの場合はすぐ反映されます)、ドメインの取得ができるようになります。
ドメインを取得すると、今度はそのドメインを運用するサーバーを指定しなければなりません。そのやり方は、「サーバー設定について」を参考にしてください。xreaのサーバーを使う場合は、ここに設定が書いてあるので、何とかなるでしょう。
メールアドレスの設定についても、xreaのサーバーの設定にメールという項目があるので、そこからします。
その第一は、商用利用が可能とありながら、サイドビジネスや小遣い稼ぎのサイトはだめという記述でした。これは、個人がオークションやフリーマーケットのようなサイトを運営したような場合、お金だけを集めて連絡が取れなくなると結局サーバーの管理会社に個人名や連絡先などの問い合わせがくるなどして負担をかけるため、このようなサイトは認められないということのようです。したがって、きちんと登記された会社が運営する通販サイトや、アフェリエイトなどを組み込んであるサイトの場合などは、問題にならないようです。
一つのサーバースペースを全く別のホームページとして運営したい場合、トップディレクトリに何も置かず、サブフォルダーにそれぞれのサイトのtopページを置いてやろうと思っていたので、この条項に引っかかっていました。しかし私の場合は、結局2つのドメインを申し込んだので、そのどちらかをtopに置けば、違うドメインはまた違うフォルダーをtopページとすることができるので、これにあまりこだわる必要が無くなりました。
]]> 職場で個人契約のメールサーバーを全く使わせてもらえなくなったので、仕方なくwebメールを使わざるを得なくなりました。「勘弁してくれよ」という感じで、めちゃくちゃ不便です。しかし金魚のあぶくのようにいつまでもぶつぶつ言ってはいられないので、xreaのwebメールを使うことにします。
ところがこれがまた、最初どこから使うのかわかりにくい。これでも最近のxreaのメニューは、だいぶ分かりやすくなっている様な気がするのですが。
VALUE DOMAINのメインメニューからログインして、「■サーバーアカウントの登録・管理・購入」をクリックします。次に、メールで使っているサーバーのアドレス下の、「サーバー設定」を選びます。
管理画面が出てきたら、左下に「ウエッブメール」というタイトルがありますから、そのすぐ下の、「メールログイン」を選びます。同じアドレスに対して、いろいろなログインタブがありますが、好きなやつを選んでください。私は、従来からある「SSLログイン」というやつを使っています。
ご苦労様でした。これでウエッブメールが利用できます。
ホームページを運営なさっている方は、一度アクセス解析を利用してみると、訪問者がいかに色々なページから訪れ、どれだけ真剣に見ていただいているか、いないかということがよく分かります。アクセス解析では、どのページに何人来ているか、どのページがどんな検索語句で検索されているか、滞在時間、リンク元のURL、はては閲覧者の使用ホームページ閲覧ソフトやWindows、画面解像度などまで分かります。
トップページから訪れるお客を数えるカウンターだけでは訪問者の動向などほとんど分かりません。私はカウンターはデザイン上のアクセサリーだと割り切って設置しています。
もっとも私のNeko's Worldは、各独立したホームページをリンクする単なるindexの役割なので、各ホームページにはいくらか来ていただいても、トップページに設置してあるカウンターはほとんど回らず、かえって設置しない方が、印象がよいかも知れませんが。
「アクセス解析の種類」と大げさにいうほどのことはありませんが、サーバー全体を管理するような解析でない場合は、レンタルのアクセス解析を利用するか、cgiを設置して自分で解析するかのどちらかになります。
レンタルのアクセス解析の場合、google Analytics以外、無料のものはバーナー広告を各ページに貼り付けなければならなかったり、ページを読み込んだときに広告が自動で表示されたりします。
2005/11/14にサービス開始されたgoogle Analyticsは、何十万で企業向けに提供されていたシステムをgoogleが買収したというだけあって、他の無料解析にはない機能がたくさんあり、広告なしでしかも無料というgoogleの太っ腹にはなんとも恐れ入ります。
同じタグを複数のページに貼っていくだけなので使い方も簡単です。これが出てきた以上、これを使わない手はないというぐらいすごいサービスなのですが、しかし、これの一番のネックは、解析結果のページが日本語になっていないということです。訳が分からなくともインストールしてしまえばそれだけで動いてくれるソフトならともかく、何が表示されているのか内容を把握する必要があるソフトでは、私のように生分かりに英語を読んでいる人間にはちょっと精神衛生上よろしくないところがあります。早く日本語化されるか、せめてこれの解説書ぐらいでてきてくれないでしょうか。
Nekoは、下記のdopvSTAR*を以前から使っていて、これで結構事足りているので、今更敢えて新しいソフトの使い方を英語で研究するのは、ちょっとしんどいです。英語ばりばりの人は、これは超お勧め解析です。
サービス開始時には、申し込みが多すぎて、予約待ちの状態でした。しかし今はH18/8/30現在、ホームページから申し込み、すぐに使うことが出来るようになっています。
その他、従来からあったレンタル型のアクセス解析では、忍者やAccessAnalyzerがあります。
忍者のバーナーは、以前は大きな手裏剣がぐるぐる回るもので知っている人はすぐにそれと分かってうっとうしかったのですが、H16年4月にかなり小さくなり、あまり気にならないものになりました。これで文字が最初から動かなければもっとよいのですが。(忍者のバーナー見本はこちら)
この手裏剣の大きなのバーナーがうっとうしいという理由で、私は一時AccessAnalyzer(xrea)を使っていました。今回忍者のバーナーが小さくなったので、どちらでもお好みで使いやすくなったと思います。(AccessAnalyzerのバーナー見本はこちら)
この2つは機能が豊富で、ページ数の多いホームページでも解析でき、バーナーも他のものに比べて目立ちにくいので、レンタルの場合は、googleを加えて、それ以外を考える必要はないでしょう。
広告を全く載せたくなければ、レンタル型ならgoogle Analyticsを使わないとすれば、後は、忍者やAccessAnalyzerの有料版を使います。どうしても日本語で無料の解析にこだわるなら、設置がちょっと面倒ですが、後で述べるCGIを設置する手もあります。
5ページ以下なら広告非表示でも無料というレンタル解析もありますが、ちょっと本気でホームページを作ろうと思えば実用にはならないでしょう。
利 点 | 欠 点 | |
google Analytics | ・同じタグを張るだけですむ ・とにかく高機能(のような) ・広告が表示されない |
・英語の表示画面 |
忍者 | ・ページにそれぞれタイトルを付けられる ・使い方がわかりやすい ・広告非表示の有料サービスがある |
・100ページまでの解析しかできない ・アクセスログを保存できない ・タグをページごとに全部変えなければならない |
AccessAnalyzer | ・何種類かのホームページを一度に管理できる ・同じタグを張るだけですむ ・アクセスログを保存できる |
・全体に使い方がわかりにくい |
どれも簡単に無料で使うことができるので、試して気に入った方を使うとよいでしょう。
cgiのアクセス解析にも色々あるようですが、私はdopvSTAR*というフリーのcgiを使うことにしました。これはH16年3月31日にシェアウエアーからフリーになったソフトで、大変高機能です。色々欲を言えばきりがないところですが、一日のユニークアクセス数(呼び出し数ではなく、何人の方が来てくださったかの数。同一人物が何回同じページを呼び出しても数が増えない)を表示でき、無料の上に高機能、さらには広告が一切入らないという点で私は満足しています。こんな高機能なソフトをフリーで提供してくださる作者の太っ腹に感謝します。xreaサーバーへの設置については、次のページで説明します。
cgiの設置 | ・広告が入らない ・選ぶcgiによるが、無料で高機能のものがある |
・cgiを設置できるサーバーが必要 ・cgiを設置する手間とある程度の知識が必要 |
なお、dopvSTAR*は、Opelaで一部使えない機能(ページ毎の解析など)があります。但し、Movable Typeのエントリー名を自動的にタイトルに変換してくれる機能を持っているので、Movable Typeユーザーの方にはかなりお勧めです。
]]>■推奨パーミッション ・実行ファイル:0700(rwx------) 以上 ・データファイル:0600(rw-------) 以上 ・CGI格納ディレクトリ:0705(rwx---r-x) 以上 ・データ格納ディレクトリ:0700(rwx------) 以上 ・実行拡張子:[.cgi][.xcg(広告なし)] |
この記述の「以上」というのに迷うところですが、基本的にはこの「以上」を無視して、その数字を設定してやれば動くようです。すなわち
■推奨パーミッション ・実行ファイル:0700(rwx------) ・データファイル:0600(rw-------) ・CGI格納ディレクトリ:0705(rwx---r-x) ・データ格納ディレクトリ:0700(rwx------) ・実行拡張子:[.cgi][.xcg(広告なし)] |
です。ただし、ブラウザから直接読み込まれるhtmlファイルやgifファイルは「600」では「ファイルがありません」と言われてしまうので、「604」に設定します。
他の私が使っている掲示板などのcgiも基本的にこの設定で大丈夫のようです。
とりあえず私は以下のような設定で使っています。
ただし、私はカウンターなどは別のものを使っていて、このアクセス解析の機能の内本当に限られたものしか使っていませんので、もしかしたら私が使っていない機能ではこの設定で不具合が出るかもしれないことをご了承ください。
/public_html/─┼--index.html [604] │ ┼--/cgi-bin/--/ds/--┼--dsi.pl [600] [705] [705] │ dsa.cgi [700] │ dsw.cgi [700] │ index.html [604] ┼--/images/--bar_green.gif [604] │ [705] bar_blue.gif [604] │ [0-9].gif [604] ┼--/dat/-┼-/pv/-- today.cgi [600] │ [700] │ [700] yesterday.cgi [600] │ ┼-/work/-- lck_count.lck [600] │ │ [700] lck_log.lck [600] │ │ lck_pswd.lck [600] │ │ lck_wwcheck.lck [600] │ │ wwcheck_log.cgi [600] │ │ (pswd.cgi [600]) │ ┼-/ref/-- db_dmc.txt [600] │ [700] db_pref.txt [600] │ db_sengn.txt [600] ┼--/lib/--┼-- cookie.pl [600] [700] │ XXX.pl [600] ┼-/sub_koumoku/ XXX.pl [700] [600] *[ ]の中の数字はパーミション値 *pswd.cgi はパスワード設定によって作られます。暗号化されたパスワード格納ファイルです。 |
私はFFFTPを使ってファイルの転送をしていますが、上のような設定でとりあえず動いています。よく分かった人から見ると、もうちょっと厳しい設定ができるのかもしれませんけれども。
/images/は、700と以前書きましたが、それではグラフが表示されないようです。
なお、最低限のお手軽設定で手早く動かしたいなら、FFFTPでアップロードするとdsa.cgiとdsw.cgi以外は上のパーミッション以上の数字が設定されているでしょうから、この2つを700にするだけで、たぶんすぐ動くと思います。
dopvSTAR*が標準で使っているjcode.plでは、msnなどからの検索で検索用語が文字化けするという不具合が生じます。そこでJcode.pmを使うことにします。dopvSTAR*の説明には、Jcode.pmがあれば自動対応すると書いてあるし、xreaの掲示板で問い合わせると、xreaにはJcode.pmがインストールされていて特に使用に当たってするべきことはないということなのですが、dopvSTAR*を普通に設置しただけでは、やはり文字化けします。
そこでdopvSTAR*のサポート掲示板の記述とそこで紹介されていた記事とを参考にして、Jcode.pm というファイルと、Jcode というフォルダをdopvSTAR*を設置したフォルダーにコピーしたところ文字化けがほとんど直りました。
なお、上記の記事を書いて以降dopvSTAR*の FAQインデックスにも「無理矢理 Jcode.pm 対応方法(無保証)対応の仕方」という記事があることを発見しました。これによると、上記の対応のほかにdsa.cgiを編集して「Jcode.pm
にパスを通す」旨が書いてあります。
今は複数設置している解析すべてにこれらをコピーして使っていますが、これはこれで大変です。ひょっとするとdsa.cgiの編集をすれば、Jcode.pmを一つコピーするだけでよくなるような気もします。私はまだ試していませんので、試した方がいらっしゃったら教えていただきたいと思います。
ちょっと調べれば分かるMovable Typeへの設置方法は、本家のHPに任せるとして、どうしてもうまくいかず右往左往したのは、dsi.plに設定するmtのディレクトリパスの設定方法でした。一度この前設定して動いていたはずなのに、ドメインをあれこれやっているうちに、サーバーの中身が吹っ飛んでしまって、この度再設定するに当たって、ほぼ一日を無駄にしてしまいました。
ここをきちんと設定しないと、「アクセスページ」の所でエラーが出てしまいます。
余談はともかく、ここに設定するのは絶対パスなのですが、私はこの絶対パスというのが分かっていませんでした。(パスの説明)
ここには、xreaのサーバーの場合、
/virtual/ID/public_html/***/
(IDの所は、xreaのサーバーのログインのIDが入ります。)
(/public_html/以下の部分が、FFFTPで転送しようとしたとき表示されるフォルダ名になります。)
の様に設定しなければいけませんでした。
これだけのことが分かるのにほぼ一日。そんな物だとはいえ、やれやれです。
なおxreaのサーバーの、仕様・実行パス・パーミッションの設定などについては、左のリンクを見てください。
レーザープリンターがここ数年でずいぶん安くなって、経済性を考える我々貧乏たれPCユーザーにもずいぶん手に入れやすくなってきました。私もA3まで印刷できるエプソンのモノクロレーザーが5万円台で購入できると知った数年前についに衝動買いをして、それはそれで便利に使っていました。
インクジェットプリンターでは、何十ページもあるホームページなど印刷する気になどなれませんが、レーザーだと数百ページでも簡単に印刷してしまいます。マニュアルや使用説明書の類(たぐい)をどんどん印刷して、やっぱり使い勝手の上では、インクジェットプリンターの比ではなく便利そのものです。
ただ、購入当初から心配していたのは、トナーが無くなったときのことでした。私の購入したエプソンのLP-7100の純正トナーは、A4で5,000枚対応のLPA3ETC9で、定価25,000円、10,000枚対応のLPA3ETC10で、定価40,000円もします。これだけプリンタ本体の値段が安くなってくると、下手をすれば本体ごと新品をそのまま購入し直してもそれほど出費が変わらなくなっています。
それでリサイクルトナーを使おうかということになります。なかなか店頭ではお目にかからないリサイクルトナーですが、インターネットで検索してみると、かなり販売されているようです。しかも想像以上に安いです。しかし、値段とともに気になるのはその品質です。おそらく大半はそのまま使用して問題はないのでしょうが、リサイクル品故(ゆえ)の弊害も出てこないとも限りません。こればかりは、ホームページの宣伝文句と、そこから漂う雰囲気から感じる自分の勘を信じるしかないようで、もうちょっと楽に安くていいものを見つけられないかなあとも思います。
しかし、実際に購入してみないでそんなことを言ってばかりいてもしようがないので、安そうな所で自分が実際に購入してみて、実験台になってみることにしました。それでとりあえず、インターネットで安そうな所を探して、一つ10,000枚対応で8,715円(送料、本州・四国・九州地区、525円)というのを買ってみることにしました。一応1年間は何か問題があったら対応はしてくれるようです。
使ってみて何か問題があったら、また取り上げていこうと思います。
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当ホームページ作成にはなるべく誤りのないよう最善の努力をしていますが、いかんせん素人の個人が運営しているものですので、思わぬところで間違いなどがあるかもしれません。当ホームページを参考にして生じたいかなる損害も、当方では責任を負いかねますので、その点をご了承の上自己責任で参考にしてください。
もちろん参考にして生じた利益は、当然当ホームページのせいにして大いに宣伝してください。
当ホームページはリンクフリーです。どこにでもリンクをしてくださって結構です。ただ、内容を拡張していく中でファイル名など変更する場合がありますので、できるだけindexのページかフレームのページにしていただけるとありがたいです。