見るからにいかがわしく、眉につばをつけてみたくなるような広告ですねえ。
最近我々普通の人間も、会社の給料だけに寄りかかって、財産形成について考えることがないと、結局「知らなかった」人間だけが置いてきぼりをくらい、寂しい人生を送らなければならないような気がしているので、豊かな人生が送れるように、色々どうすればよいかを模索しています。
ものほしい時にはものほしい広告が目にとまるもので、右のような「猛獣アフィリエイトロボット|アダムとイブ」などという何とも物々しい名前のプログラムを買ってしまいました。
「あなたのサイトをほったらかしで縦横無尽にネットの世界を走り回る 利益を上げ続ける」などととても魅惑的な宣伝文句のこの商品、指定したRSS情報やキーワードを検索して得られた、更新状況をまとめた部分をHPの本体とするため、本文を作る努力をほとんどしなくてもそれらしいホームページが毎日1ぺージずつほおっておいても増殖していくというものでした。
確かに、事実こんなページが、あれこれ迷いながらやっていても1日でできてしまいました。が・・・
〈Index.html〉
このページは、それぞれのホームページに合わせて、作成者が記事を記入します。記入した記事は変更されません。
updatenewsのところに自動生成されたページへのmenuが入ります。
「オススメ」のところに、アフィリエイトのリンクを入れます。

〈個別べージ〉
このページは、「サイトの説明」のところに書いた記事が、どのページも同じになります。それより下のページが自動生成されます。
一般的な使い方では、「オススメ」と「サイトの説明」のところにアフィリエイトのリンクを入れることになるでしょう。

〈過去べージ〉
このページは、〈Index.html〉と構成がほぼ同じです。指定した数以上の投稿になると、記事がこちらの過去のインデックスに回されます。
従って、「アダムとイブ」の販売されたテンプレート通りの使い方であれば、一つの自動生成情報に対して自分の書く記事を2つ用意する必要があります。(過去ページの記事と、インデックスの記事を同じにすると1つ。)
使いようによってはおもしろいかもしれない
自動で生成された記事に、アフィリエイトのリンクを挿入するなどという芸当ができると、楽天などでずいぶんと稼げるのにと思うのですが、このソフトではそこまではやってくれません。ですから、とにかくページ数が多いことが有利になるような使い方ができれば、このソフトを導入するメリットがあるということになるでしょう。
具体的な局面では、
- ページ数が多く、毎日更新されていればそれだけSEO的には有利になるので、「オススメ」のリンクなどを使って、自分の本命のホームページに引き込む入り口として使う。
- 「サイトの説明」「オススメ」のところに、それだけを見て契約してもらえるように工夫したアフィリエイトリンクを入れる。
- 自分のホームページの補助ページとして、口コミ情報のような毎日更新される記事を作る。
- 上の見本画面のように、Google AdSenseをどのページにも挿入する。
Google AdSenseはページビューの単価が高いので、ページ数が多ければ、それだけ収入を期待することができるかもしれません。ただし、やはりクリックしてもらえるのは、記事との関連で興味を持ってもらった場合のような気が私にはするので、この自動生成された記事によってどれだけクリックが増えるのかは今後検証が必要でしょう。
それと、もう一つ問題なのは、このような独自の内容がないHPに張ったリンクに対して、今後Google AdSenseがアカウントの取り消しをする可能性もあるということです。一度取り消されてしまうと、再申請で認められるのは大変なようなので、自動記事作成ツールを使ってGoogle AdSenseをしようとする人は注意が必要です。
他の方の評価は手放しの絶賛が多いけれども
現在流通している似たようなHP自動作成ソフトとして、「ガバチョ!」「オートリフレッシュマスター」などがあるようです。
「アダムとイブ」の他の方の評価をホームページで検索してみると、「アダムとイブ」には他の機能がすべて含まれているから、設定の困難さを考慮に入れなければ、他のソフトのいいとこ取りで、これだけで十分というようなことが書かれていたりします。しかし結論から言えば、このようなことを平気で載せるホームページやダイレクトメールは、読むに値しません。実際のことは自分では何も調べずに、商材作者から来るセールスレターの原稿をそのまま丸写しにして、買い手をあおるだけあおって、付録を付けて買わせて儲ければよいというさもしい魂胆が見え見えのホームページなのですから、信用するだけ損をします。
まあしかし、こういうセールスレターにだまされてみて初めて見えてくることって結構あるのですよねえ。Nekoも最近すこしずつ分かってきました。
「オートリフレッシュマスター」の方が使いやすいかも
私は、「アダムとイブ」を買っただけで、他のソフトについては、どのような機能があるのかを広告で推測するだけなので、詳しいことは分かりません。しかし、「アダムとイブ」を使いながら、「オートリフレッシュマスター」のサンプルサイトを眺めることで、おぼろげながら違いが見えてきました。
「アダムとイブ」は、基本的には、自動生成するページが1種類だけで、その一種類が、毎日自動で新しいファイルとして上限1,000ページまで積み上がっていくだけです。RSSモードにしろ、キーワードモードにしろ、1ページに20個指定できるので、違うRSSやキーワードをつなげて縦長の一ページにすることはできますが、違う種類のRSSやキーワードで別のページを自動で作るわけにはいきません。
それに対して、「オートリフレッシュマスター」は、複数のRSSやキーワードを指定しておけば、それをそれぞれ1ページとして毎日ページを自動生成するようなので、複数指定しておけば、指定した数の日数分は違う種類のページを吐き続け、一巡するとおなじ種類のページに戻るようです。
ページが増え続けた結果、そのページがメニューにどう反映するのかといったあたりは、サンプルを見てもよく分かりませんし、1ページに複数キーワードをつなげて表示ということもおそらくできないのでしょう。しかし、アダムのような1種類と言わず、複数種類のページを自動生成できれば、温泉一覧の様なページがすぐにでき、使い勝手が格段にいいような気がします。
キーワードモードにおいても、アダムはlivedoorブログ検索だけなのに対して、「オートリフレッシュマスター」は、10種類の検索エンジンの中から選べるということなので、「みんなの質問」のように、Yahoo知恵袋から持ってきたり、livedoor検索を使ってみんなの旅行記事を持ってきたりといったバリエーションが楽しめるようです。
このようなことを考えれば、広告を見る限り、アダムよりも「オートリフレッシュマスター」の方が、どうも使い勝手がよいような気がします。
「infogap」のアダム評価記事
「infogap」のアダム評価記事を見ていると、様々な発見があります。
自分でカスタマイズしたものをアップしなくてはいけないので、設置代行も簡単にはいかないのです
今でも、皆さん困ってユーザー掲示板も質問の嵐です。
作者はとっても親切に対応しておられ、新バージョンも作られますが、マニュアルの作成が
どうしても初心者に理解できるようになっていません。
ただ、複合で作ったサイトは他のRSS商材より凝った物ができると思います。
私も現在カスタマイズ中です。
上記3商材は、今発売中の、おそらくRSS物ではナンバー3だと思いますが、すべての商材が自分のオリジナルを加えないと、いけないのでセールスレターに惑わされないでください。
もしそうなら、アダムでもaction_search.cgiのサーチエンジンの設定部分を2カ所ほど書き換えればできないことはないので、この部分については、設定法が書いてあるだけアダムよりはやりやすいという差でしょうか。
それにしても、ここは酷評の嵐ですね。こんな書かれ方をしてはこれを読んだ人はアダムなどまず買わないでしょう。評価記事は、書き込みする人の力量や目的によって、全く評価が変わってくるし、実際には購入しないで知ったかぶりの文句だけを言う人もいるので、そこら当たりを差し引きながら見ていかなければいけません。
しかし、アダムとガバチョとオートリフレッシュマスターと3つとも購入した人の意見などは、アダムを一つ購入して様子が分かってから見る分には、片言で言っていることがどういうことなのかが分かって興味深いところです。
「ガバチョ!」はよく分からないが
「ガバチョ!」は、作った後の自動更新機能はないものの、一度に何ページも作ることはできるようです。しかしこのソフトの仕様がどうなっているのかというのは、本当のところよく分かりません。
ただこれで作ったというページをいくつか見ても、作成されたページごとに本当に意味のあるページができているのを見たことがないので、サンプルページの写真のインパクトにだまされなければ、あまり魅力を感じないのではないでしょうか。
情報商材の世界は山師が多すぎる
「アダムとイブ」の場合もそうですが、扇情的な売り文句ばかりが先行して、売りはよいとして、その売りがどういう様に実現されているのか、プログラムの具体的な仕様や限界などがほとんど説明されることはありません。売り手の「売らんかな」という姿勢にはいささかうんざりします。
これを紹介する記事も同じような姿勢です。アフィリエイトリンクを張って、そこから購入してもらえれば収入が発生するので、ほとんどが手放しの絶賛です。その宣伝文句にあおられて買ってしまう人のことなどには目もくれません。金儲けは金儲けとしても、少しぐらい「思いやり」や「自分の書くことに対する責任感」をもてないものでしょうか。(なおアフィリエイトがゆがめる現実については別のところで書きました。)
これまでの同種の完成度の低いソフトと比較してこれを評価するのかしないのか、よくなっているところはどこで、使いにくくなっているのはどこなのか、そこら当たりの公正な記事を書く人がもっといてもいいと思うのですが。
このページは、そのような気持ちから、「アダムとイブ」の詳細仕様について、私の分かる範囲で考えてみようとしています。
なお、ここに書いたのは、あくまでも一般的なことで、これまでの同種のソフトと比較して、「アダムとイブ」が無責任で、買う値打ちがないといっているわけではありません。
「アダムとイブ」に限らず、そのソフトで何ができるかによって、その機能を必要とする人にとっては、たとえソフトの完成度が低くても、お金を出して買いたいソフトになるはずです。ですから、ソフトの正確な仕様を購入者にもっときちんと知らせるべきだと私は言っているのです。
やっぱりある程度パソコンの知識がないと使いこなせないのでは
「アダムとイブ」のQ&Aには、
アダムとイブは上級者はもちろんですが初心者がとにかく第一歩となる現金を手にする事を目的にしています。最初の設定に若干戸惑うかもしれませんが細かい説明がついていますのでそれに従って設定していけば問題ありません。初心者用にテンプレートが事前に設定画面に登録されています。あとは量産するだけです。もちろんご自分のサイトにも使う事も出来ます。
また、初心者用のアフィリエイトマニュアルも特典としてついています。
CGIの設置の問題はまずおいておくとしても、このソフトをどうやってお金儲けに結びつけていくかという点について、全く説明がありません。
アフィリエイトリンクを張ればよいということが分かっても、それではどのアフィリエイトを選べばよいのかという大問題については全く説明がないので、そのあたりのことについて、別途自分で研究するつもりのない、買えばそれだけで使える(儲かる)と思っているような人は、「プログラムは買ったけれど、使い方が全く分からない(イメージがわかない)」ということになりかねません。
また、一応「ここにアフィリエイトを入れる」というような指定箇所は示されてはいるのですが、ホームページにアフィリエイトのタグを埋め込んでいくという作業を最低限はしなければならないので、ブログやホームページは作ったことがあっても、HTMLのタグを全く意識したことがないような人も、購入を見合わせましょう。
「初心者用にテンプレートが事前に設定画面に登録されている」といっても、大きく分ければ2種類、それの色のバリエーションで14種類になっているだけなので、ちょっとでも使えるHPを作ろうとすれば、たとえば「タイトルの背景色を変えよう」とか、「ここで改行を入れよう」とかしたくなると思います。こんなことはテンプレートやCSS(スタイルシート)の知識があればある程度自由自在にできますが、逆にいうとそれがない人にとっては、それを勉強しながらでないと何もできないということになります。
ページの設定は、スタイルシートで定義してあるので、スタイルシートについて今理解していなくても、ページのタグを見て、スタイルシートの使い方を探っていこうというような、自分で問題を解決する姿勢が望ましいことは言うまでもありません。
(なお、上記見本のタイトル・サブタイトルの配置とその背景色については、オリジナルから変更しています。)
サーバーにCGIを設置する
「アダムとイブ」は、CGIをサーバーに設置するソフトです。CGIをサーバーに設置するからといって、特別にそれほど難しいことはありませんが、かといって市販のプログラムを買ってきて、自分のパソコンにオートでインストールというようなわけにはいきません。
サーバーにインストールするソフト(FFFTPなどのFTPソフト)を自分のパソコンにインストールし、それを使ってCGIをサーバーにアップロードします。
それから属性変更です。ここらあたりの手順については、動作確認済みのサーバーへのインストールについては、アフィリエイトの説明などとは違って、ここだけこれでもかというくらい詳しく説明されていますから、それほど難しくはないでしょう。
全く書いてあるとおりに正直に設定しなくても、属性は書いてある数字より大きければ基本的に動くはずなので(大きければそれだけセキュリティーが下がるのと、あまり大きすぎる数字では動かなくしているサーバーがある。)、FFFTPでファイルを転送すれば、action_search.cgiとadmin.cgiの2つをとりあえず手動で設定すればたぶん動くはずです。
ただ問題は、動作確認されている「ロリポップサーバ
、シーサイドネット、エックスサーバー
、FC2(有料共用サーバ)
」以外では動かない可能性も高いということです。
私が契約しているxreaは、有料・無料ともダメでした。
ですから、これらの動作確認サーバーに契約されていない方は、「アダムとイブ」を使うためには、サーバーの契約が別途必要になります。
さらに作者推奨のように、ホームページを独自ドメインで使おうとすれば、さらに新しいドメインの契約もしなければなりません。
ただし、ロリポップ
のサーバに独自ドメインを使う場合、ムームードメイン
でなくてもxreaで取得したドメインでも簡単に使うことはできました。
なお、上記の「infogap」に、あゆさんがxreaへの設定について簡単にですが教えてくれています。
もっと詳しい使い方は次項で
このページも長くなりましたので、もっと詳しい使い方は、次項で説明します。
