backup_mixiというとてもありがたいソフトを、ひな。さんという方が無料で公開されています。これを使えば、mixiの日記のみならず、メッセージなどまでデータをHTML形式で保存でき、さらにMovable Type形式やはてなxmlファイル形式としても日記のデータを保存できるので、データの保存だけでなく、たいていのブログに日記データを移転できます。
このソフトは、さらに、データを取得した後、次にデータが追加された分だけデータを再取得してくれるので、ブログに次々mixiの日記を転載していくような場合でも便利に使えます。
こんなよいソフトを無料で提供してくださるひな。さんには、大感謝です。
rubyをインストールしないと使えない?
ダウンロードしてすぐに実行できるファイルも提供してくださっているので、自分のパソコンでそれが動けばラッキーです。面倒はありません。
ところが、これがソースネクストのウイルスセキュリティの環境下では動かない。つまり、ウイルスセキュリティがパソコンにインストールしてあると途中で止まってしまって、動かないのです。
その他のウイルス対策ソフトではどうなのでしょうか。
もしかしたらと、backup_mixiを使うときだけ、ウイルスセキュリティの機能を停止して動かないかとやってみたのですが、我が家のソースネクストのウイルスセキュリティではやっぱり動きませんでした。
提供されている実行ファイルがすぐ使えないとなると、このbackup_mixiを使い始めるのは、ちょっと面倒です。
「使い方(win用)」のところに説明があるように、rubyをインストールして、ソース版から実行するようにしなければなりません。
rubyなんてよくわかりゃあしないが
rubyなんて、よくわかりはしませんが、ActiveScriptRuby 1.8.7(p72) with-winsock2 (revise)なんてのを発見しました。要するにインストーラを起動させてしまえば、rubyの実行環境やらなにやらインストールしてくれるようです。rubyのインストールにも、いろいろ種類があるようで、どれがよいのだか、皆目見当も付きません。しかし、とりあえずこれを使えば、backup_mixiは使うことができるようなので、今回は、それでよしとすることにします。
パソコンに詳しい方は、rubyについてもっと調べてみてくださいね。
で、私がしたのは、ActiveScriptRuby 1.8.7(p72) with-winsock2 (revise)をダウンロードしてきたら、適当なフォルダーに解凍します。それだけで、rubyは使用可能になります。しかし、このままだと使うたびにrubyをインストールしたフォルダーを指定しなければならないので、rubyをインストールしたフォルダーにパスを指定します。
このパスを指定する場所は、Windowsの種類によって違うようなので、検索などで調べてくださいね。vistaの場合は、
コントロールパネル>システム>システムの詳細設定>環境変数
で
「システム環境変数」の中に「Path」という項目があり、それを編集します。
私の場合は、そこが
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%systemroot%\system32;%systemroot%;%systemroot%\system32\wbem;d:¥ruby/
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というようになっています。
これも、前の方は何がなにやら分かりませんが、とりあえず前に書いてあったものはそのままにして、
==========
;d:¥ruby/
==========
という記述を付け加えただけです。
この「d:¥ruby/」というのが、rubyをインストールしたフォルダーですね。
もうこれでrubyは使えるはずですから、後は、backup_mixiの「MacOSX&Linux用&ソース」というのをダウンロードしてきて、適当なところに解凍して、backup_mixi.rbというファイルをダブルクリックすると、実行できるはずです。
ダブルクリックでファイルが開いてしまう場合、backup_mixi.rbのところで右クリック、「プログラムから開く」、「既定のプログラムの選択」でruby選んでから、もう一度、実行します。
backup_mixi_config.txtは設定しておこう
backup_mixi_config.txtに、メールアドレス(ログインID)とパスワードを設定しておくと、それこそ次からは、backup_mixiを起動するだけで、後は全自動です。データ取得が終われば勝手にプログラムを閉じて、作業完了です。
データのバックアップだけではなく、Movable Typeやはてな形式のデータも作成する場合は、optionも設定しておきましょう。
今のままではMovable Typeで読み込みエラーが起こる
ところが、今のまま(H20:12:10現在、)では、私のMovable Type version 4.21-ja(フリーソフト版)では読み込みエラーが起こります。
これは、どうも日記本文の日付のところが、
================================
DATE: 11/30/2008 06:55
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となっているので、エラーになっているようです。
たぶん、
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DATE: 11/30/2008 06:55:00
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のように、秒の数字まできちんと書いてないとだめなのでしょう。
そこで、ちょっとだけプログラムの方を改造します。
今のプログラムでも、コメントの方はこのような日付表示の仕方になっているので、日記本文の方もそれに合わせるわけです。
それをするのは、backup_mixi.rbをエディタで開いて、248行目
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mt_txt += "DATE: #{mm}\/#{dd}\/#{yyyy} #{hh}:#{ss}\n"
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の部分を、
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mt_txt += "DATE: #{mm}\/#{dd}\/#{yyyy} #{hh}:#{ss}:00\n"
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とすればいいのです。
ちょっと面倒ですね。
この件については、作者のひな。さんに 報告しておいたので、次のバージョンでは、改善してくださると思います。(今私がダウンロードしたのは、08/11/13のバージョンです。)
ブログにインポートするまでの道
以上のようにすれば、backup_mixiをインストールしたフォルダーの下に、mixi_backupというフォルダーができて、そこにデータが保存されます。
「backup_mixi_config.txt」で、
option2,1
としておけば、ここにfor_mt.txtというファイルができているはずです。
これを各種ブログに、インポートします。
ただしこのファイルは、Shift_JISコードになっているので、読み込むブログの文字コードが違う場合は、あらかじめ文字コードを変換しておかなければなりません。
Movable Typeにインポートするまでの道のりはまだ遠い
Movable Type4.2のインポート画面には、ローカルのパソコンに保存したファイルから、文字コードを換えてのインポートができるようになっているのですが、私の場合、その機能では、うまく読み込むことができませんでした。
それで従来やっていたように、Movable Typeをインストールしたサーバーの下にできるimportというフォルダーに、このfor_mt.txtをFFFTPなどのftpソフトでアップロードし、Movable Typeのインポート画面で、「インポートファイルをアップロード(オプション)」のところは、ファイルを指定せずにデータをインポートすることで、正常にデータを読み込むことができました。
ただし、これもファイル形式をオートで読み込むと文字化けしてしまうので、「その他のオプション」のところで、「インポートするファイルの文字コード」を「shift_jis」、「テキストフォーマット」を「なし」と明示的に指定しないといけません。
なお、importのフォルダにアップロードしたファイルは、後で消去しておかないと、次にインポートを実行した場合、また同じデータを再度読み込みます。忘れずにすぐ消去しておきましょう。
設定はさらに続く
こうやってコメントを含めた日記データが、Movable Type に読み込まれました。しかし、これを再構築してみると、改行が異様に多くなっています。これをどうにかしないといけません。
日記本文の場合は、「ブログ記事の編集」画面の、「フォーマット」指定を「なし」と指定することで、この無駄な改行がなくなります。
コメントの場合は、このような指定欄がないので、地道に改行を削除していくしかないようですね。
</ br>というのが改行するための記号です。不必要な改行を起こすこの記号をどんどん削除していきましょう。
なお、日記本文のところで、「フォーマット」指定「なし」とすると、逆にこの記号がないところでは、たとえ原稿では改行してあっても、改行しなくなりますから、注意してくださいね。
コミュがあった
「backup_mixiの疑問を、どうやって解決したらいいのだろう」「コミュを参考にしろといったって、どこにもどこにあるか書いていないじゃあないか」と思ってぶつくさ言いながらここまでやっていたら、やっぱりありました。
backup_mixiコミュ:http://mixi.jp/view_community.pl?id=822832
です。参考にしてみてください。
