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問題を解く順番

 問題を解く順番など好きにやればいいのですが、馬鹿正直に最初から順番に解いていかなくても、好きな順番で問題を解いていけばいいという話です。
 ある参考書によると、第1問と第3問、そして第5問だけで80点あるのだから、まずこの順番で、時間がかかる問題をしっかり時間をかけて正確にやった方がよいというような考えでした。
 第2問や第4問は場合によっては捨ててもいいと。
 でも私はそんな考え方はしませんでした。第3問や第5問はどんなに正確に作業をしようとしても、どこか間違うことがあるものです。
 第一、いくら正確にしようとしても、貸借対照表と損益計算書の当期純利益や、損失、試算表の借方と貸方、これが一致しない、簿記を勉強するものとしては情けないような事態が頻繁に起こります。ですから、この参考書のように、第1問、第3問、第5問の3つだけで合格してしまおうというような大胆な発想にはとてもなれません。
 それに対して、第2問や第4問は、見慣れない問題だと戸惑って時間がかかってしまうこともありますが、それでもさほどの時間はかかりません。
 最近の実務重視の出題傾向から、これまで出題されたことのないような問題も出題される可能性があるので確実ではありませんが、ここでどうしても点を取っておかないと、私の場合はまず合格は無理だと思っていました。
 それで私は、絶対にとっておきたい第1問をなるべく完璧にしておいて、次に第2問、第4問を片付け、さほどの作業量ではない第5問をやって最後にじっくり第3問の仕訳にかかるという作戦で試験に臨みました。
 どうしても時間が足りなくなれば、第3問の仕訳だけやって、集計の手間がかからない預り金、備品、水道光熱費や交通費などから集計を始めて、後あるだけの時間で集計をやれば、半分ぐらいの点はいけるかもしれないです。
 第1問15分、第2問と第4問併せて25分ぐらいで、第5問30分、残り50分くらいじっくりかけて第3問をしようかなというような案配です。
 第5問と第3問は、なるべくできるだけのことを一応やって、借方・貸方合計があわなくて、ちょっと調べても間違いが分からなければ、次の問題を一応済ませてから、もう一度検算に取りかかることにしました。
 今回実際に第142回の試験を受けた状態では、第5問を一応済ませて、当期純損失があわないまま、第3問に見切り発車したのが、試験開始後1時間くらいでした。
 それから第3問後、もう一度合わない第3問と第5問を見直して、最後にもう一度第1問を見ていたら、借方と貸方とでなぜか500円食い違う書き忘れが発覚。無事見つけて4点を拾いました。
 当期純損失の場合の貸借対照表の書き方など、今回の試験で始めて知りました。解答用紙に△があったので、引けばいいと分かったけれど、これがなかったらこの問題の満点はまず無理でした。

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