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付加年金

 付加年金というのはめっちゃお得ですね。FP3級の時にもしっかり問題に出ていたのに、そのお得さにうかつながら、全く気付いていませんでした。

 第1号被保険者(自営業者など)独自年金で、老齢基礎年金に上乗せして支給されます。
 保険料は毎月400円で、保険料納付月×200円の額が付加年金として支給されます。

『うかる! 2016-2017年版 FP2級・AFP王道テキスト』P61より 

 こんな説明では、この制度が意味するところがさっぱり見えてきません。
 納めることができるのは、
  国民年金第1号被保険者
  任意加入被保険者(65歳以上の方を除く)
で、支給される付加年金額は、「200円×付加保険料納付月数」ですから、付加保険料を納めた分は、2年間でモトが取れます!(以上、「日本年金機構ホームページ」より編集)
 これをまったく気にしていなかったのは、私がサラリーマンだからです。
 でも、今現在は大学生でも20歳になると国民年金の保険料を納めなければなりません。そのときは、厚生年金の被扶養者にはなれないので、第1号被保険者です。
 息子が、大学を卒業してサラリーマンになっていたとしても、この時かけていた月数分の付加年金の半額の200円が65歳以降になって毎年帰ってくるとしたら、これは大きいのではないでしょうか。
 こんな知る人だけがめちゃ得する様な、いびつな制度は、あまり宣伝して広めない方が、支払う側としては絶対に得なはずです。「年金事務所の職員などが、20歳になったら年金を納めなさい」としきりにアピールしてきますが、こんな制度の説明をしているのを聞いたことがありません。
 年金の元金が足らないで、支払い額を減らすことに汲々(きゅうきゅう)としている今日、こんな制度をみんなが本当に利用するようになったら、年金などすぐに破たんしてしまいます。
 知らずに損をしている人はとっても多いでしょう。