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電卓の使い方をちょっとだけマスターしよう

 FPも2級になってくると、特に実技などでは、電卓をきちんと使えることが必須条件です。
 でも、使い方もわからずに、適当に使っていると、考え方はあっているはずなのに、電卓がとんでもない答えを出してきたりします。
 今この記事を書こうとして、電卓が思うとおりに動かない場合を再現しようとしても、どうしても再現できません。
 ×や+を使って=を打つことなく延々と計算していると、+をしようとした時に、入力した数字ではなく表示されていた数字の前に表示されていた数字が足されて、とんでもない数字が解答として出てくることがあります。
 その原因が分からないのであまり正確なことは言えませんが、ある程度計算をして、表示されている数字にプラスマイナスをするときには、そこでいったん=を押して、表示の数字を確定しておいてから次の計算に移ると、あまり変な動きをしないようです。
 電卓の使い方には、主にCASIOとSHARPとがあるようです。私はCASIOを使っているので、ここではCASIOの場合で説明します。SHARPの電卓を使っている人は、同じような使い方があるはずですから、使い方を調べてみてください。

同じ数字を何度も掛ける場合

 例えばライフイベント表で、基本生活費が数年後にいくらになるかという問題が、日本FP協会の実技試験では問われます。
 最初が246万円で、年1%の上昇とすると、3年後は(平成29年1月実施日本FP協会実技問23)

 1.01××246===253.454046 四捨五入して 答え 253万円

 同じ数字を掛けるときに、CASIOでは、先にその数値を入力して、××とします。
 それから最初の数字の246を入力して=を押すと、それに1回1.01をかけた数字が答えになります。そのあともう一度=で、1.01を2回かけた数値、もう一度=で3回目をかけた数値になります。
 このやり方、とっても便利です。

GTキーを使おう

 GTキー(グランドトータルキー)というのがあります。メモリーをクリアーしてから、=を押して出た答えを、累積して足した数値が、GTキーを押したときに表示されます。
  準住居地域 建ぺい率5/10 150㎡
  近隣商業地域 建ぺい率8/10 50㎡
 この土地の建築面積は?(平成28年9月実施日本FP協会実技問9)

 MC(メモリーをクリア)
 150×5÷10=75
 50×8÷10=40
 GT  (115と表示される)   答え 115㎡

M+、M-を使っても

 上の問題を

 MC(メモリーをクリア)
 150×5÷10=75
 M+
 50×8÷10=40
 M+
 MR  (115と表示される)   答え 115㎡

とやってもできます。M+、M-は、表示されている数字をメモリーに足したり引いたりするキーです。
 MRでメモリーに登録されている内容を呼び出します。

%キー

 この問題は%キーを使ってもできます。

 MC(メモリーをクリア)
 150×50%=75
 50×80%=40
 GT  (115と表示される)   答え 115㎡

 ただ%キーは、上のライフイベント表の問題のように、初めに出てくる数字に打っても、うまく1.01を入力したことにはならないみたいです。あくまで、後から掛ける数字に%キーを押したときだけ、その数字が1/100になるみたいです。

▶(1字削除キー)

 入力を間違えた時に、1字戻って打ち直せます。2回押すと、2字削除できます。

CASIOの学校納入用電卓

 CASIOのAZ-23Sというとっても古い学校納入用電卓を持っているのですが、これはとっても使いやすいです。今はAZ-26Sになっているんでしょうか。一般の販売店には売っていない機種のようです。
 これは、商業高校などで生徒に使わせている電卓のようで、とっても高いです。でも、後から最近買ったCASIOのDF-120GTよりもやっぱり使いやすい。
 機能的にも大きさ的にも、私が使う範囲では、全く遜色がないはずなのに、なんとなくやはり古いAZ-23Sを使う方がいい。だから、試験でメインに使うのはもっぱらこれです。
 「使いやすい」というよりも、正確には、これをなぜか選びたくなる。「落ち着く」というか、何というか。なんでなんでしょうかねえ。
 電卓を使うプロが生徒に持たせるために選ぶ電卓は、やっぱりいいのでしょうかね。似たような機能の、もっと安い電卓はいくらでもあるのにね。

 今ちょっと思いついたのは、AZ-23Sは、÷×+-キーが右縦1列に並んでいるのに対して、DF-120GTは、これらが右2列になっているせいかもしれません。