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資格試験に独学でチャレンジするには

古い参考書や問題集の売れ残りに気を付けよう

 資格試験の参考書や問題集の場合、毎年出版される場合がほとんどす。中には、簿記やFPみたいに毎回の試験に対応するように、4か月ごとに出版される問題集もあります。
 こうしたときに、地方の小さい本屋などでよくあるのが、古い本の売れ残りです。ひどいときには、古い年度の本と新しい本とが並べて売られていることさえあります。
 せっかく新品の本を買うのに、古い本をつかんでしまうとショックが大きいし、有害ですらあります。新しい版が出ていないか、よく確認してから買うことをお勧めします。
 買おうとする本の出版年度・日付を、本の最後に普通書いてある奥付(おくづけ)で確認すると、年度版の場合、その本が次にいつ改版されそうか、大体予測がつきます。
 食料品を買う時に、賞味期限を確認して買わないと、気が付いたらたいそう古いものをつかまされていたというのと同じです。
 なお、宅建やFPのように法律や税金を扱う内容の試験の場合は、改正が頻繁にあるので、たとえ1年前のものでも、古いものを使うと、内容が違っている場合が少なくありません。
 電気工事士の「学科」の参考書(「実技」は、毎年出題が変わるのでダメ)や、ボイラー、危険物などのように、少々古くてもさほど支障がない場合もありますが、特に法律・税金関係を対象とする試験では、古本を使うのは大変危険(NG)です。

 また、簿記も、特に日商簿記2級では、平成28年度から30年度にかけて年次進行で、出題区分の大改定中です。テキストなど、今どんどん新しくなっています。
 出版年度が古いものは、試験対策としては対応していない部分があるし無駄も多い、しかも新しい本と並んで本屋で平気で売られているので、気を付けてください。