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登録実務講習を受けてきた

 平成28年1月5・6日、LECの登録実務講習を受けてきました。朝9:40から始まって、間10分休憩3回、1時間の昼食休憩だけで、午後6時まで、1日6時間の講義と、かなりハードな日程でした。
 朝早くからバスで出かけていき、延々講義を受けて、講義が終わって外に出てみると、外がもう既に真っ暗になっていて、雨まで降っていた、というような具合です。
 1日目に受けた感想は、「こんなに面倒くさい仕事なら、転職を考えるより今の仕事の方がいいかなあ」というようなものでした。
 仕事が軌道に乗ってくれば、面白いように稼げるようになるのかもしれませんが、そこに至るまでには、やはりかなり慎重な配慮と下準備が要求される仕事だということがよくわかりました。
 「あ~めんどくせ~」
 宅建の受験勉強をしていただけの時には、あまり感じなかったことでした。
 さて今後の人生計画をどうしよう。
 とりあえず、今年宅建士として登録するのか、しないのか。20,500円もする登録実務者講習の受講自体も、どうしようか迷ったところでしたが、まだ受験した知識が新しいうちに、実務経験の情報など新たなものを得たいということで、登録実務者講習だけは受講してみました。(「登録実務講習修了証」の有効期間は10年間)
 この流れから行けば、登録をして、法定講習を受けなくてもよい28年中に宅建士証を交付してもらう方向ですが、登録手数料の37,000円がどうにも引っかかってワンステップごとに、どうしようか迷ってしまいます。

受講生がもっと多いのかと思いきや

 宅建士証を切実に希望して、合格後すぐに取得できる1月Aクラス(平日開講)の受講が多いのかと思いきや、全部で14人のこぢんまりとしたとしたクラスで、内4人が女性でした。
 また、私のような中年おじさんも多いのかと思っていたのに、おおむね若い方ばかりでした。
 講師の女性は、業界歴20年ほどのベテランで、講義のほとんどは、修了試験の出題部分に線を引いて簡単な解説を加えていくだけの淡々としたものでした。しかし、時々ちょっとだけ話される経験談は興味深く聞くことが出来ました。

修了試験の問題

宅建士合格証書

 修了試験は○×式の問題20問、講習で実習した35条書面や、37条書面の必要事項を事例に沿って穴埋めしていく記述問題が20カ所の計40問で、8割以上正解で合格です。
 『登録実務講習テキスト』『登録実務講習テキスト資料集』『登録実務講習演習ワークブック』(スクーリング当日配布)のみ持ち込み可です。通信過程の問題や正誤などの持ち込みはできません。
 ○×式の問題は、通信過程問題として事前に配られている問題とほぼ同じ内容を問うもので、正誤が入れ替えたりしてあります。
 もともと宅建の勉強をしなくても2,3回読んでおけばほぼ全員が合格するだろうというような簡単なわざとらしい選択肢である上に、講義ではテキストの出題重要箇所に逐一線を引いていきます。
 ただ、試験時間は1時間なので、全ての選択肢の確認をテキストでしていくほどの時間的余裕はありません。
 試験開始から30分が経つと退出自由なので、私が退出した50分後には、ほとんどの方が既に退出なさっていました。

通信教育のDVDは内容がなさ過ぎ

 あらかじめDVDで勉強しておくということなので、もっと内容のあるDVDを期待していました。ですが、実際は、聞くまでもなく分かる宅建士としての一般的な心構えや、実務講習でやることの概略などに終始して、新たに得られる知識が一つもなく、聞くに値しない気の抜けた内容でした。がっかり。
 試験の合格者に対して、さらに受講を強制するわけですから、受験勉強だけでは不十分なところを補うことが出来るような、もっと実益のあがるDVDにしていただくことを期待します。

自宅学習ではテキストにマーカーなどひかない

 講習の時、修了試験に出やすい重要個所にマーカーを引くように、択一・記述ごとにそれぞれ分けて指定されます。
自宅学習で自分の判断でマーカーを引いてしまうと、どこが出題個所なのかわからなくなってしまいます。ですから、自宅学習の時には、もし必要でも、鉛筆で薄く線を引くなど、マーカーではないあまり目立たないしるしにしておくほうが良いです。
 講習の時、択一・記述に分けてしるしをつけることができるように、マーカーを2種類忘れずに持参しましょう。