深タンク自作によるカラー自家現像

印画紙現像/装置(タンクなど)

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印画紙現像の装置の自作(各種タンク・恒温槽)

現像タンク・恒温槽

 これらは、大きさが変わるだけで、フィルム現像の装置と全く同じです。マコト写真館では内径15cm、内藤朝香氏のものは内径25cmの塩ビタンクを使っているようです。私は、今は六切り中心でも、いずれ全紙もやってみたいので、内径20cmのものを使ってみました。
 印画紙現像は、発色現像・漂白定着の2液処理で、コダックの液ではどちらも30度で1分30秒なので、途中で明室にすることなど考えず、塩ビ管に、底のキャップと、ふたのソージコーを接着しているだけです。
 ただ作業上の問題点は、さすがに内径20cmの塩ビ管はそう出回ってはいないようで、4mでしか売ってくれず、パイプだけで結構な値段がすることです。(実際には、全部のタンクを作っても2mしかいりませんでした。)
 また、キャップやふたを接着しようとして、塩ビの接着剤をつけて押し込もうとしても、10cmのパイプのようにきちんと最後まで押し込むことができませんでした。途中までしか押し込むことができないまま接着剤が固まってしまったので、うちのタンクはそのまま使っています。
 工作ではまず底のキャップをのり付けしてみて、仕上がりの長さをそろえてから、ふたをのり付けしました。
 コーキングは、フィルム現像タンクと同じようにコン限りします。
 30度ですから、サーモスタットは金魚用ので十分です。ポンプで水を循環し、水槽をスタイロホームで遮光、断熱します。
 落としぶたも作ります。
 水槽については、現在は90cmのものを使っていますが、これは高さが30cmしかありません。四つ切りまではこれでよいと思いますが、全紙を現像しようとするときには、もうちょっと背の高い水槽を工夫しなければならないと思っています。 

水洗タンク

 構造はフィルムのものと同じです。当初下から水を入れるようにしていたので、四つ切り用に途中までで水を流すことも、ふたをしてタンク全部を使うこともできるようにしていましたが、今は上からシャワーで水を入れて、下の穴から放水しています。フィルム用と違い、全部水を流してしまうと、次に水を入れるのに時間がかかりすぎるので、使わないときに下の口から水が流れ出ないように蓋をできるようにしておくべきだと思います。

乾燥用タンク 

 下のキャップだけしたタンクを作ります。布団乾燥機の温風を上から当て、大きいビニール袋である程度、温風が逃げないようにしています。ただしかなりルーズな覆いにして温風の行き場がなくならないようにします。

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