パジェロのハンドル交換

パジェロのハンドル交換

もの欲しいときにはいろんなことをどんどんやってしまう-パジェロのハンドルをウッドにしてしまった

 別に前項のハンドル皮でも良かったのですが、オークションでパジェロ用のボス(ハンドルを交換するための)を安く手に入れたので、楽天でウッドハンドルの安物を探して、早速交換してしまいました。結果はかなりいい感じです。

部品の用意

1) ハンドル
2) ボス

 社外製ハンドルを取り付けるには、それぞれの車対応のボスを用意しなければなりません。これはハンドルを取り付ける基台になる部分です。
 このボスはそれぞれのボス制作メーカーの適応表に一応の適応が載っているのですが、同じメーカーの同じ車種でも、リターンピンの長さ・位置の違いや、取り付け部分の形状の違いなどによって違うことがあるという但し書きがついていることが多いです。
 したがって、素人がボスを選ぼうとすると、本来なら、それらの種類の違いを適応表などでよく把握した上で、ハンドルを分解して、どのボスが適当かを見極めてからボスを買いに行く必要があります。
 私は取り付け前にもう一度はずしてみるというようなことはする気にもならないので、一般的なボスを用意してからハンドルを分解してみたら、たまたま、2度とも結果オーライだったということです。
 もっとも、最初の軽トラの時は、あまりにも古いボスがタイヤ屋に在庫があって、合わなければ返品するという約束をした上で、商品を持って帰りました。
 パジェロのはオークションなので、安価に購入できたということで、普通の用品店で買っても同じことなので、合わなかったらあきらめるということで、賭に出てみました。
 なお、オークションの場合など中古を手に入れる場合は、新品の場合、車に合わせてリターンピンを選択して打ち込むようになっているものなどでは、もう既にどちらかが打ち込んであるでしょうし、もう一方が商品に付属しているかどうかは分からないので、賭けの部分があります。
 また、オークションの場合、最初の商品パッケージに含まれた部品がすべて含まれていないことによる取り付け不能の場合がある旨、メーカーのホームページで注意を呼びかけています。適応表に一応名前があっても、もともと自分の車以外の車に取り付けられていたような場合は、注意した方がいいかもしれません。
 あまり新品と比べて変わらないような価格なら、ボスをオークションで手に入れるメリットはないでしょう。

3) ハンドルにホーンボタンが付いていない場合は、それも用意します。



パジェロのハンドル交換手順(H4年式の場合)

1) バッテリーのマイナス端子をはずしておきます。

作業中クラクションが鳴らないようにするためです。

2) ハンドルの手前裏側にあるねじを1本はずします。
3)  クラクションを鳴らす部分を覆っているカバーを破らないようにはずします。


 これはどこにも留まってはいません。引っかかっているだけです。(カバーをはずしたところの上のねじははずす必要はありません。
(おそらくこれははずす必要がありません)

4) クラクションを鳴らす部分をはずします。

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 下の方は先ほどはずしたねじで留まっていて、上は左右が爪で下と引っかかって留まっています。(右の写真の上両端の大きな穴に爪で引っかかっています)

5) ハンドルをはずします。

ハンドルを留めてあるねじをゆるめます。これは奥まったところにあるので、普通のスパナのようなものでははずれません。Tバーハンドルなどの奥まったところを回す道具を使います。(ちなみにパジェロは17MMでした。)
 ハンドルを留めてあるねじ一本を全部はずしてしまえばハンドルは抜けます。ただし、ハンドルはかなり堅くくっついていてはずれにくいことが多く、ゆさゆさ揺すぶっている内に、どこが上だったか分からなくなってしまいます。そして力を入れてはずそうとしていると、いきなり抜けるので危険でもあります。よってねじをちょっとだけはずさずにおいて、いったんハンドルの固着している部分をゆさゆさ揺すりながらはずれるようにしておいて、はずれたらもう一度タイヤがまっすぐ前を向くようにハンドルを向け直して、それからねじをゆるめてハンドルを抜きます。
 (もっとも私は軽トラの時も今度も、そんなことをせずにいきなりハンドルを抜いてしまったので、どこを上にするか分からなくなってしまいました。そうするともう一度上を向くまでやり直してやればそれだけの話ですが、それではちょっとプロと比べてやはり段取りが悪いでしょう。アマチュアとプロとの差というのは、こんな所に出てきます。)

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6) 用意したボスにリターンピンがいる場合は、それを打ち込んだり、車種に応じた作業をします。(私のパジェロの場合はリターンピンはありませんでした。)

 それから、ボスの裏側の接点がこすれる部分にグリスを塗ります。

7) ハンドルを取り付けます。

 上の写真はちょっとわかりにくいですが、パジェロの場合はリターンピンではなく、ぼっちが3つ出たものがねじの周りにあって、それがハンドルの回転に合わせて回ることによって、ウインカーのリターンをしています。ボスを入れるときに、ボスの上の印とハンドルの向きを合わせると同時に、この金具の穴をハンドル裏側の穴にきちんと合わせて差し込みます。
 それから、ボスを止めてある大きなねじを固定します。

8) ホーンボタンを付ける金具をボスとハンドルの間に入れます。

これにはモモ仕様の大きさとナルディー仕様の大きさがあります。用意したハンドルに合わせて金具を選択します。

9) ハンドルを留めてあるねじを締めます。

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10) ホーンボタンの差し込みをボスの差し込みに挿入します。
11) バッテリーの配線をつなぎます。
12) ホーンが鳴ることを確認してから、ボスにホーンボタンを差し込みます。

補足

 取り外したハンドルを不用意に後ろ座席に置こうとしていると、ハンドルの裏にはグリスがついているので、座席を汚したりしてしまいます。気をつけましょう。(やってしまってから気づくのが素人の浅はかさ。シクシク)

ハンドルからかちかち音がする

 ハンドルを取り替えてみて、ウインカーを出したままハンドルをその方向にさらに切ろうとすると1回転ごとにかちかち音がします。元からそんな音がしていた覚えがなかったので、何回も付けたりはずしたりしてしまいました。この音はかなり気になる大きい音ですが、上記のウインカーをキャンセルするための穴を合わせた金具が1回転するごとにかちっと音がするためで構造上当たり前のことでした。ハンドルを変える前にこの音を確認しておけば、変えた後で不安にならなくてすみます。(これはパジェロの場合の構造で、軽トラはこうなっていなかったので、どの車でも音がするというわけではありません)


ハンドルを変えるのにも意外な伏兵が

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 これはブログに書きましたが、うちの軽トラ(キャリー)に付けたボスでは、ハンドルの位置が通常より1センチほど高くなり、ウインカーやヘッドライトを操作するとき、レバーの位置がヘッドライトをロービームにしていてもハイビームのように少し離れてしまいちょっと使いにくくなりました。

 ハンドルの高さがこれには影響するとはいえ、私のウッドハンドルはほとんど立ち上がっていないので、ボスを作る時にもう少し配慮がほしいと思いました。低いのは詰め物ができても高いのはどうすることもできません。

 なお、この同じハンドルをラルゴに付け替えてみるとそんなトラブルもなく順調でした。

 また、パジェロの場合もそのようなことはなくとてもいい具合でした。


ホーンボタン交換時はホーンマークに注意

 ハンドルを社外品にすると、ホーンのボタンも当然交換することになります。このとき注意する必要があるのは、このボタンにできるだけホーンのマークがついているものを選ぶほうが良いということです。

 普段の使用にはこのマークがついていようがいまいがさほどの支障はありません。でも、車検では、このマークがついていないと通りません。

 もしマークがついていない場合、別にこのマークを作ってシールなどで車検のときだけでも貼っておく必要があるので、とても面倒です。

 「マークなしで気に入ったこのボタンをどうしても使いたい」というようなこだわりがないなら、最初からマークつきの製品を選んでおいたほうが、後々面倒がありません。

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