デリカD5にアーシング

デリカD5にアーシング

アーシングに何日もかかった

 デリカD5を購入する前から、アーシングするつもりが、最初に店から車を連れて帰るときに、アーシングしたらよさそうなところや、燃料ホースの磁石を巻けそうな所を聞こうとして、ボンネットを開けてみると、エンジンがカバーで覆われていて、あまりにもとっつきにくそうで、ほとんど萎えかけてしまいました。

 それでもと、懲りもせず後日何回かボンネットを開けてしげしげ眺めてみると、なんとか自分でもやれそうな気持ちがしてきたので、アーシングをしてみました。

 結果は、さあどうなんでしょう。他車では、明らかに効果ありだったのですが、効果があるような気もするが、スピードメーターの燃費表示などを眺めながら運転していると、「本当に効果があったのかどうなのか」確信を持ってまではいえないような気がしてきます。

 それに、もしかしたら、燃費がむしろ落ちているかも。

 試乗車か何か、他の車をもう一度乗り比べてみないと、あれこれいっぺんにやりすぎて、効果に自信が持てない状況です。

最初はアーシングキットを考えてみたけれど

 最初はどこが効果的なアーシングポイントかわからないこともあり、楽天のデリカD5用アーシングキットを買ってみようかとも考えました。
 一応このときのためにアーシングケーブルを圧着できる電工ペンチをもう既に手に入れていたとはいえ、アーシングケーブルはかなり高価で、14sqともなるとケーブル代だけでも馬鹿にならず、金具もオートバックスなどに置いてある純金メッキの専用品など目の玉が飛び出る値段なので、それを考えると、少々高価でも、アーシングポイントを教えてもらうことができれば「それもありかな」と思ったのです。
 でも、プラスチックのエンジンカバーをはずし、エンジンをしげしげ眺めてみると、純正アースをしているところや、オルタネーターのアース線の出所がわかってきたので、できるところまでやってみようかなという気になってきました。
 もともとラルゴに施工していたアーシングケーブル2セット分がそのまま残っていますので、それを使って、とりあえずできるところまでやってみました。
 最初、わかるところをとりあえず施工し、また、インターネットを検索して、を何回か繰り返して、皆さんが施工している箇所は、大体すべて把握することができました。
 ちなみに、「アーシングをしようと思う」と言っていたので、こんなのがあるとディーラーの方が説明書と工賃を見せてくれたものによると、ラリアートの製品は、3箇所をとめるだけなので、こんな中途半端なものを2万円(施工は別)も出して買うぐらいなら、汎用アーシングケーブルのセットを数千円で買って、適当にアーシングするほうが、効果ははるかに大きいはずです。

純正のアースポイントは参考になる

 何回かのディーラーの方とのやり取りで、「よいものがある」といって、純正アースポイントを示す取扱説明書の図をコピーしてもらいました。これは参考になります。
 シリンダーヘッド以外は、基本的に皆さん、純正アースポイントを補強しているようだからです。

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 純正アースポイントで、私がアーシングしたのは、バッテリー下に4箇所、バッテリー前、運転席から見て左へッドライト裏のあたり、右ヘッドライトの裏あたり(ここにオルタネーターからのアース線が来ている)、運転席側のサイドに1箇所。
 ここらあたりが、部品を取り外さずに見える箇所です。全部をバッテリーに直結しなくても、近いところは何本かを渡してつなぐようにしてもよいようです。
 
 オルタネータへのアーシングは賛否色々あるかもしれませんが、ここからバッテリーに向かって発電された電気が流れてくる箇所なので、一応やってみて、支障があればはずすというスタンスで行こうと思います。
 オルタネータのアース線がついているねじはM14でかなりきつく締まっているので、はずすのは結構大変でした。
 一時ディーラーではずしてもらおうと本気で考えましたから。
 
 あと、部品を取り外さないと見えないのは、エアクリーナーの下に2箇所あります。
 ひとつは、純正でも、バッテリーからかなり太いアース線がここに来ていますから、メーカーもここの重要性を把握しているようです。ですから、アーシングをするなら、ここは押さえておいた方が賢明です。
 ここを見つけるには、エアクリーナーをはずさないと見えません。まずエア取り入れ口のプラスチックをはずし(プラスチックねじ2本で固定)、エアクリーナボックスのねじをはずすします。そして、エアクリーナから出てエンジンにつながっているホースのねじを緩めると、エアクリーナボックスがはずれます。
 これは割合簡単にできてしまいますから思い切ってやってみるとよいでしょう。
 ほかには、純正ではついていないけれども、シリンダーヘッドにはどこかアース線をつないでおきたいところです。
 ある製品では、シリンダーヘッド前の左側2番目のねじのところにつなぐように指示しているようです。
 私は3番目と、線が届きそうな後ろの一番左側にも結線しました。ただし、ここのねじは太い胴部分があるので、ケーブルに太い穴の金具がついている必要があります。
 
 それから、インターネットで調べていて、「エンジン後ろ側のサービスホールに結線」というのが、出てきます。これがどこにあるか、見えないのでわからなくて苦労したとも。
 これらの写真をよくよく眺めてみると、エンジンの一番右側(運転席から見て)の後ろにあることがわかりました。
 場所が分かってしまえば、エンジンの一番右側のあたりを上から手探りで探っていくと場所はすぐに発見できます。見えなくても、作業に困る場所ではありません。

ダイレクトイグニッションコイルにアーシング失敗

 「ダイレクトイグニッションコイルにアーシング」と格好よく書きたいところですが、本当は最初大失敗しました。
 【みなカラ】に説明のある「銅板0.1mm」というのを、同じ「銅0.1mm」なら胴箔テープでも同じだろうと考えてこれを使ってみたのです。
 ところがこれが大違い。プラグの穴は結構きつくできているので、このテープを巻いて入れたり出したりすると、テープがよれたりちぎれたりします。私の車の場合は、特に一番右側1番のプラグ穴がきつくて、テープが破れそのままプラグの方に落ちてしまいました。
 銅は磁石ではくっつきませんから、この落ちたかけらがどうやってもとれません。
 今のうちは、これでもなんら支障はありませんが、プラグをはずしたときに、もし万が一このかけらがエンジンの中に入ってしまうようなことがあれば大変です。パワーアップを狙ったつもりが、エンジンを壊してしまったということにもなりかねません。
 それで恥を忍んで、ディーラーに駆け込んで、取ってもらいました。サービスの方もかなりの時間をかけて悪戦苦闘しながらの作業でした。
 新車にいらないことをして、とんだ人迷惑でした。

ダイレクトイグニッションコイルにアーシング再挑戦

 それで、いったんはやめかけたものの、もう一度気を取り直して、懲りずに銅板を探しに歩きました。
 何軒かホームセンターを回って、やっと見つけたのは、30cm四角2枚(粘着剤付)1.980円と、ホームページで紹介されているものよりかなり高価でした。それで使ったのは20cm四角ほど。
 でもこれは、テープよりはかなりしっかりしています。みなさん、これだからちぎれなかったんですね。
 でもちょっと気になるのは、「補強のために」として、テープで「補強」なさっている方が結構いるようなのです。銅版だけならはがれてもそれだけですが、テープだけは絶対に使わない方が賢明であると私は思います。
 こんな補強をすると、その部分がさらに厚くなってしまうので、さらにきつくなります。
 この点は気にかかりますが、作業はおおむねこのリンクの写真が参考になるでしょう。
 これを作る注意点は、一番上から本体を巻きつけようとすると、板がよれよれになってしまうので、パイプのでこぼこがなくなった少し下の所から板を巻き始めることです。
 後はこうやって作ったプラグへのアースを有効に働かせるために、これらをエンジン本体につなぐねじ同士4本を8sqのアーシングケーブル約16cmほど3本でつなぎ合わせ、一番端から、バッテリーにアースケーブルをつないで完成です。

アーシングでテレビの映りにかえって悪い影響も

 アーシングをしてテレビの映りにかえって悪い影響を及ぼすこともあるようです。
 私の場合は、左前、オルタネーター、ダイレクトイグニッションコイルなどにつなぐと、つながない時よりテレビの感度が若干落ちます。
 そのあたりは、他の効果との兼ね合いで、つけるなりはずすなり、検討が必要でしょう。

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