- 【83】名前:banchan:2005/4/13 (Wed) 12:12:14:edu@neko01.com
- 4.「おたく」になろう
君たちはパソコンに興味があって情報管理科に入ってきたはずです。今は「これからパソコンのことを一生懸命色々と勉強してやろう」と思っているかも知れません。授業では当然パソコンのことをたくさん習います。 しかし、授業だけしていれば、検定だけとれればパソコンのことが分かるかというとそうはいきません。授業で習うのは、パソコンを扱う上での概略の知識です。その知識が、本当に身に付いて、自分がパソコンを扱う時の強力な武器になるためには、「習ったことを自分で確かめてみる」ということがとても重要です。 例えば、1年の情報処理の教科書の最初に出てくる「出力ディバイス」という言葉はどうでしょうか。ディスプレイ、プリンター、スピーカーなどのことだと覚えておけばテストは○をもらえるでしょうが、それで実際に役にたつでしょうか。自分で実際にパソコンをさわってみて、パソコンの箱の中で情報を処理するその情報を、我々人間に分かる形で示すのが、出力するディバイス(周辺装置)だと分かれば、知識が単なる知識だけに終わらず、具体的な経験と結びついて忘れることのない活きた知識になります。 エクセルで何かの情報を処理するとしましょう。例題を解ければ検定には合格するでしょうが、それで実際に何か自分の情報を処理する時にとまどうことなくできるでしょうか。部の名簿でも何でも実際にエクセルで作ってみようとして自分で問題意識を持って問題集を見ていると、初めてこのときはこういうやり方をすればいいのだ。これが使えるというように見えてくるものがあるはずです。 問題集に書かれているのは、こうしなさいという与えられた問題です。そこではなぜこうしたいかという問題意識が、問題を解いただけであたえられるというわけでは必ずしもありません。 自分で何か問題意識を持って問題集の例題を眺めた時、初めてそれまでバラバラだった例題の知識がつながりをもって生きて理解されます。 このように、授業でパソコンに触れるだけでは、おそらくパソコンのことはあまり深くは分からないはずで、暗記するだけ暗記して役に立たない知識になってしまいます。自分で興味を持って何でもいいからパソコンに触れ、それで何か自分の課題をクリアーしようとして色々やることで、初めて授業で学んだ知識がとても生きたものになってきます。 「おたく」になれというのはちょっと言葉の響きが良くないですが、君たちはせっかく情報管理科でパソコンの授業をたくさん受けるのですから、自分で興味を持ってパソコンにかかわってほしいと思います。 そうしていると色々分からないことが多くて解決しなければならない課題がたくさん出てきます。それを授業やその他のことで解決する中で、パソコンを操作する上での生きた知識が身に付きます。 何事もそれに深く関わり理解しようと思えば、それに興味を持って、主体的に関わる中で、他の人には分からないようなそのことに対する深い知識が身に付くものです。 君たちには、日常生活でも色々パソコンを活用して、学校で学ぶ知識を活きたものにしていってほしいと思います。
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