加湿の工夫
ボネコ加湿器の話
ボネコ加湿器はなかなかよいけれど、高すぎる
日曜大工というような話でもありません。
冬に風邪をひいてはたまらないので、背に腹はかえられず、高価なボネコ(楽天)の加湿器を購入しました。エアコンなどの暖房機器を使っていると部屋が乾燥してのどがおかしくなるので、加湿器は必需品です。このボネコ(楽天)の加湿器は、つけっぱなしでもスチーム式のように加湿しすぎて結露するようなこともなく、電気代もたかが知れているのでとても快適です。
ただ製品を開けて見てみると、中に回転するプラスチック製の輪が22枚あり、それが水の中を通ってきたところに工作用のモーターについているような小さいファンが風を送って水を蒸発させているだけなので、こんなものが三万円以上もするのかと思うと少し萎えてしまいます。
冷風扇もボネコ加湿器と構造は似たようなもの
そこで思いつくのは、冷風扇(楽天)の構造です。これもスポンジのような布が水の中を回転しながらくぐるようになっており、それをかぜが通って打ち水のような効果を出すようになっています。原理的には気化式の加湿器と全く同じなのです。風が直接当たると寒いので、送風口を反対に向けるなど工夫をすればたぶん同じ効果があるはずです。これを本格的に加湿器の代わりに使うのはちょっと苦しいかも知れませんが、ちょっとした使用には十分使えます。
温風機能のついている冷風扇(楽天)なら、加湿のまま温風を送ってもよいと思います。