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介護ベッドの手すり自作

ベッド手すり1

 母のためにベッドを購入する必要が生まれ、かなりの年ですから、どうせなら介護ベッドを購入することにしました。
 本当は、「手すり付きがいる」と言われていたのですが、2モーターの宮付きベッド、ただし手すり無しが安価であったので、「手すりをどうにかしなければならないのは、面倒くさいなあ」とは思いながら、2万以上上がって宮なしのパイプベッドを購入するよりは、手すりは自分でどうにかすることにして、手すり無しの方を衝動買いしてしまいました。
 後から別の店の広告を色々と眺めてみると、同じような形で手すり付きの安価な2モーター式のベッドがあったので、特価の広告に載せられて、急いで手すり無しを購入しに走る必要はなかったのかもしれません。

手すり取り付け策を考えないと

 しかし、購入した後で、あれこれ考えても仕方がないので、手すりをどうにかしないといけません。
 一つの策は、手すりだけをレンタルにするということですが、せっかくベッドを安価に買っているのに、レンタル代がかさめば何にもなりません。
 「さて、どうしたものか」と、ベッドを眺めていると、手すり用の取付穴が開いているではありませんか。これに合う既成品があればベストですが、しかし、「手すりは取り付けられない特価品」として販売店が売っていたわけですから、メーカーの倒産か、在庫切れか、恐らく既成品などはないのでしょう。
 今まで、穴が無いことを前提として取り付け方法を色々考えていましたが、穴があることが分かったので、この穴をうまく活用できれば、割合スマートに自分で手すりを取り付けることが出来るような気がしてきました。

ダイソー製品の活用

 この穴は、13mmの棒がちょうどはまります。最初、うまく合うかどうか、ステンレスの棒を買ってきたのですが、よく見ていると、ダイソーの棚製作用の棒が同じ13mmでした。これを延長用の棒と組み合わせて2本つなぎにすると85cmくらいにはなるので、ちょうどいい長さです。おかげで、4本880円とステンレス棒を使うよりもずいぶんと安価に入手できました。鉄製ですから、ステンレスよりも強度があるような気もしますし。
 この棒を、4つあるベッドの穴に挿して、上に木で手すりを付ければ、それでいいような気がします。手すりは、ガレージに使った25mm厚の床材の切れっ端が残っているので、それを50cmほどに切って、2本棒の上にかぶせます。
 かぶせ方は、13mmの穴を5cmほどの深さで開け、手すりに棒を叩き込んでいるだけです。
 本当は、真ん中にも横木を加えれば、格好が様になるのでしょうが、何回も正確に穴を同じ位置にまっすぐ開ける自信はありませんでした。ベッドの穴の位置は決められているので、ちょっと穴の位置が狂っただけでも、棒がきちんと差し込めなくなり、すべての努力は無駄になってしまいます。
 棒の下は、床にもろに当たるので、下の畳が傷つかないように、ここにも傷つき防止用に板を置いておきます。
 棒がベッドの穴に結構きつめに挿入されるので、手すりへの固定だけでぐらつくこともないだろうと思っていたのですが、それだけだと、抜けることはないものの、手すりの端の方に体重をかけると、何センチか浮き上がってきます。
 それではあまり面白くないので、ダイソーでCクランプを買ってきて、縦棒が上に持ちあがらないように、ベッドの穴の下から、挟んで止めました。(写真では見えないベッドの横枠部分裏)
 後から考えると、下に置く木を180cmほどの長く重いものにして、これに縦棒4本をCクランプで固定してしまえば、恐らくほとんどぐらつかずに済んだのではないでしょうか。
 Cクランプに2カ所ほど穴をあけて、下の木に固定するように、後からやってみましたが、私は下の木を手すりごとに分割して、50cmほどに短く切って作成していたので、下の木への固定だけでは、土台ごと動いて、やはりぐらつきは消えませんでしたが。

ベッド手すり2  ベッド手すり3