日常整備

クーラントのところにウインドウウオッシャー液を入れてしまった

 いつも通りオイル交換をした後、ウインドウォッシャー液が気になっていたので、奮発した撥水仕様のウインドウォッシャー液を入れました。
 「なんか入れ口が小さいなあ」とは思いながら、入れた後でもう一度見ていると、もう少し手前のところに大きなウインドウォッシャー液補充用の口があるではありませんか。
 それからもう一度見てみると、私がウインドウォッシャー液を補充したのは、なんとクーラントの補充口でした。
 「もう近くの用品店に行って、液を交換してもらうしかないか」と真っ青になりながら、とても焦りました。液を交換するにしても、洗剤をきちんと洗い落としてからでないとまずいような気もします。
 一刻も早く店屋に急行したいところですが、そこはグッと我慢をして、家に入って、対応策を検索します。
 それで分かったのは、クーラントというのは、入れるとすぐに下に向かって吸収されていくのではなくて、ラジエーター内の水が少なくなった時に負圧で吸収されていくものなのだそうです。
 実際私のデリカD5を見てみると、リザーブタンクはネジ一本で固定されていて、そこから上に向かってホースが伸びています。これならエンジンをかける前なら、このタンクを洗ってから、新しいクーラントを補充しておけば、全く問題はないはずです。

 それから近所のホームセンターにクーラントを買いに走って、無事に交換してやれやれでした。
 焦ってすぐにエンジンを掛けなくて大正解でした。まあ、エンジンを掛けていても、クーラントが少なくなってはいない時なら、リザーブタンクから実際にラジエーターの方にすぐに入っていくことは無いようなので、あまり走ってはいないならおそらくさほど問題ではないのでしょうが。

タイトルとURLをコピーしました