ハンドル・シフト関連
ハンドルの雰囲気を変えるにはハンドル皮の巻き付けも
ハンドルの雰囲気を変えるには、ハンドルの取り替えもありますが、皮の巻き皮を編みひもで巻く方法もあります。これなら、エアバック着装車でも気兼ねなく安価に雰囲気を変えることができますから、かなりお勧めな方法です。
実際に編みひもで編んで巻き付けていくので、ハンドルにただ挟むだけの物と違って、ぴったりと持った違和感もなく仕上がります。
何事もやってみないうちは心配が先に立って、不安になるものですが、私のパジェロは、純正の巻き皮が一部はがれかけていたので、これを巻くことにしました。心配などして何もしないで我慢するより、さっさとこの巻き皮でもして、気持ちよく車に乗りましょう。
「案ずるより産むが易し」です。
しかし、これも数年前に較べてどこでもあるというものではなくなりました。車の分野でも、自分で色々部品を取り付けるという人が減ってきているのでしょう。
サイズをよく確認して
この巻き皮を選ぶには、つけようと思うハンドルのサイズをよく確認しておくのが無難です。
径については、皮はある程度伸びるので、ハンドルの径の適合サイズ内なら、ちょっと引っ張りながら貼る方が、長すぎるよりもうまく巻けるようです。
ただし、軽トラのハンドルのようにハンドルが細い場合には、皮が太すぎて、以前皮がしわしわになって失敗したことがあります。ですから、サイズの確認は、径だけではなく、太さもあまり細いものは注意しましょう。
問題点も無いことはない
かなり使えるハンドル皮ですが、問題点もあります。
それはやはりハンドルを変えてしまうのに比べて、耐久性はそれほど良くないかもしれないということです。何年か使っているとやはり相応にくたびれてきます。ハンドルを変えてもやはり皮の場合はそれ相応にくたびれてくるでしょうから、ハンドル皮だけの問題点としてこれを摘するのは少しかわいそうかもしれません。皮というのはウッドのハンドルなどと比べた場合には耐久性がどうしても劣ります。
それと製品にもある程度品質の面でばらつきがあるかもしれません。シルビアに付けた皮ではそんなことは起こりませんでしたが、パジェロに付けたやつは、2ヶ月ほどもしないうちに、黒色がまっ青になってしまいました。
ひょっとして「写真の現像液に触れた手で運転したからかなあ」と思ったりもしますが、よく手を洗った後の運転ですから、それは関係ないとは思うのですが。