リモコンドアロック(シルビア)
シルビアS14のリモコンドアロック化
コムエンタープライズという会社のキーホルダータイプロックマン基本セット Ver1.0というのを、シルビアに取り付けました。
内張りをこわごわはずす
例によってインターネットで下調べをして、内張りを外します。シルビアの内張りを外すのは初めてなので、こわごわです。
ネジがドアノブのところに1つ、取っ手のところに一つ、ドア下の目立たないところに3つ、合計5つあります。それから、ドアの後ろ上の部分にプラスチックのクリップが1つ、これだけ外せば、外側は完了です。
後は内張りの内側についているクリップでドアにはさがっているだけですから、順々に上に上に引っ張って、クリップを外していきます。全部クリップが外れたら、窓のところの溝に内張り全体が引っかかっているだけですから、上に持ち上げて取ることができます。
この時、窓の配線のコネクタやスピーカーコードを抜いておきましょう。
私は不用意にやってしまったので、ドア後ろ上のプラスチッククリップをひとつ紛失してしまいました。後からまた買いに行きます。
アクチュエーター取り付ける
うちのシルビアS14には、集中ドアロックが付いているので、リモコン制御用に、運転席側だけにアクチュエーターを取り付けます。
ハイゼットと違って、こちらの方は、全て見ながら簡単にさわれる位置での取り付けなので、とっても簡単です。
ドアの前側の方は、ネジで直接止めずに、ネジ留めされた金具で押さえました。後ろの方も、元からあった穴にビス留めです。
針金を万力で挟んで、適当なところで曲げます。ハイゼットとは違い、こちらは針金の長さを切る必要もありません。
アクチュエーターにつなげた針金が、ドアロックの針金に平行にスムーズに動くことを確認してからビス留めです。
ドアのロックの状態によって、アクチュエーターが縮んだ位置か、伸びた位置かを合わせて固定します。
アクチュエーターを取り付けるこつについてはハイゼットのところでも説明しました。
配線をする
配線に難しいところはありません。Bタイプという配線説明に従って、付属配線を繋ぎます。
写真のようにコードをつないでから、ハンダ付けして、ビニールテープで絶縁します。このコードの繋ぎ方は、別頁を参考にしてください。
ハザード配線をする
シルビアの配線図を見て、いまいち確信が持てない部分がありますが、おそらく、ターンスイッチの所の3ピンコネクタの、G/Bが左、G/Yが右のはずです。これに付属のハザード接続モジュールを使って配線します。
ハイゼットの配線図に比べ、シルビアのはとっても見にくいです。配線の色がローマ字表記ですし、全体が全部まとめて書いているので、つながりがよく分かりません。
ひょっとしたら、もっと部分別のわかりやすい配線図があるのかもしれませんが、私がコピーしてもらったのは、一つながりの一枚物だけなのです。
リモコンの電池交換に難点が
私が買った製品は、説明をよくよく見ていると、リモコンの電池交換の際には、コントロールユニットの中にあるショートバーをつなぎ変えて、セットアップしなければならないそうです。
シルビアの場合は、助手席側に引っ張り出せるようにコントロールユニットを設置したので、スイッチを別に付けなくても、面倒くさいですが、なんとか対応できるでしょう。