またまたブレーキが効かない (^^;);

またまたブレーキが効かない (^^;);

 今度はブレーキホースを前後ともすべて新品にしたので、ばっちりとばかり先週15日(日)にそり遊びをしに、県北の蒜山高原に行ったところが、またもブレーキが効かない。ブレーキを踏んだ感じは、効いた感じがしないで、そのままツーと流れて行くような感じ。
 止まってブレーキを踏んでも、普通のようにはまったく踏み代が無くて、直接堅い板を踏んでいるような感じ。ブレーキオイルを見てみても、たっぷりあってもうお手上げ。理由が分からない。
 メーターのところをよくよく見てみると、ブレーキの警告ランプとATオイルの警告ランプがついている模様。
 それでどこかで見てもらうべく行動を開始。


 すぐそこにある三菱のサービスは、タクシー会社の整備部門になっていて、当然日曜の営業はなし。それで、ちょっと遠くの久世にある三菱のサービスに電話。発電の警告ランプがついていたら、ベルトが切れている可能性があるというが、その時点では、ランプの点灯の確認はしていなかった。ということで、そうでないなら、培力装置の故障かなということ。
 要するに、普通ブレーキを踏む足の力を強めてブレーキを止めているのだけれども、その力を強める部分が壊れて、足の力だけでブレーキを止めている勘定になっているらしい。

搬送後のレスキューのサービスは

 それでどうにもならないので、どこかに車を預けた後の帰宅保証がカーレスキューにあったようなということで、レスキューに電話。
 オートバックスのカードはレッカーサービスのみで、その後の保証は一切なし。
 ブリジストンのカードは確か2万円くらいだったか、自宅から100Km以上離れていて、レッカーサービスを利用すれば、帰宅費用を出すとのこと。修理後の車の搬送も5万円までは無料。(ちなみにこれは東京・大阪間の搬送の費用だそうです。)
 ということで、車はタクシーの整備工場に運んでもらっても何とかなりそうだが、問題は帰宅の足。蒜山高原を午後に出て、岡山にたどり着ける足など全くない。困った困った。
 「株式会社ドリームステーション」のDriving Support card なら、事故の時は帰宅時のレンタカーサービスなどもあるようだけれども、まだカードが来ていないし、事故でもないし。

久世の三菱まで走った

 まあ考えてみれば、足の力だけにせよ一応ブレーキが効くなら、その他の手段がどうともならないのなら、うちは高速道路のインターチェンジを降りて数キロのところにあるので、多少遠回りでお金がかかっても、一般道を通るよりは遙かに安全で何とかなりそうな気が。
 そういえば久世三菱のサービスも、高速道路を降りてすぐで、帰り道の途中だし。ということで、子どもをいくらか遊ばせた後、お楽しみの温泉は省略して、高速を使って一路久世へ。
 で、途中トンネルへ入ってメーターを見たらなんと、発電の警告ランプも他のランプもたくさんついている。光が薄すぎて、日の光の元では見えなかっただけだった。そういえば行きがけの途中、なにやらブチッだかゴツッだか前のあたりでしたような気が。何か当たったか壊れたかしたような気がしたのに、さほどそれ以上、気にもとめなかったような。
 これで、ベルト切れがはっきりしたので、もやもやはすっきり。注意深く運転して三菱のサービスへ。

休みの日にあいているディーラーのサービスはありがたい

 普通の修理工場など開いていない日曜・祝日にディーラーのサービスがあいているのは、こういうときやっぱりありがたいです。ただ問題は、裏にある部品の会社は休みなので、工場に在庫してある部品でしか修理できないことです。なので、このような日は、サービスがあいていても、ほとんど応急修理しかできません。
 私のパジェロの場合は、なぜかオルタネーターをつないでいる切れたベルトだけは在庫があったようで、本当は他のベルトも傷んでいるので替えた方がいいようですが、とりあえずそれを替えてもらってブレーキはばりばりに効くようになりました。
 オルタネーターの裏の方に、培力装置があって、ベルトが切れてしまうと、それも働かなくなるのだそうです。
 あきらめて子どもをめいっぱい遊ばせずに、工場が閉まる時間までにちょっと余裕を持ってたどり着いて正解でした。
 直るとなれば、出してくれたコーヒーを飲みながら時間を過ごすのなど何でもありません。一金7,000円也。
 それからの帰りはもちろん、ばりばりのグニャグニャ道の旭川ダム経由のルートをとったのは、無論のことです。
 でもこの道も20年前と比べればよくなったものです。
 

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