5インチベイ用ハードディスクケース
SATA接続3.5インチHDD簡単接続マウンタ
買ってきた中古のPCケースにSATA接続3.5インチHDD簡単接続マウンタが付いていて、それを使って、自作PCを動かそうとしていたのですが、どうもうまくいきません。
Windows7 や 10 のインストールディスクでは、ハードディスクがインストール対象として出てきません。
それで困って、いろいろやっていると、0xc00000e9 のエラーが出てきたり、「ハードディスクがマウントされていないからマウントしてください」という旨の警告が出たりします。
それで色々やってやっと突き止めた原因は、Biosの設定にありました。
Bios の設定のところで、configure SATA の所が、ディフォルトで IDE になっているのがいけなかったみたいです。これを、AHCI に変えると、ホットスワップを有効にするメニューも表示されるようになるので、これを ON にします。
IDEモードというのは、古い規格のようですから、よほど古いWindows をインストールするのではない限り、AHCI の方がよいようです。このモードで IDE がディフォルトの設定になっているあたり、使ったボードがかなり古いということなのでしょう。
このマウンタの活用も含めた自作PCの復活ついては、別頁で詳しく書きます。
上のマウンタしか認識しない
それでなんとか上のマウンタを使って、Windows10 のインストールができるようにはなったものの、下のマウンタの方は、相変わらず認識しません。
電源の接続ができていないのを繋いでも、まだ認識しないので、よくよく見ていると、マウンタの枠と、ハードディスクとの間に、電源コードが挟まっているではありませんか。
そのお陰で、下のマウンタの方は、ハードディスクの挿入がやけに固く、「あまり使ってはいないのか」「マウンタとハードディスクとの相性があまりよくないのか」と思っていたのですが、このコードをきちんと枠の外側に出して、ハードディスクで挟まないようにすると、あっさりとハードディスクが挿入できるようになりました。
それでもまだ認識しない
そこまでやっても動かないので、もうやれるべきことが思いつかなくなります。
そこで「これで駄目だったらこのマウンタは諦めるしかない」と思って、最後の手段で、SATAケーブルの取り付け部分が少し緩んでグラグラしているのを締め直しててみたら、やっとこのマウンタのハードディスクも使えるようになりました。
やれやれ。