CPUクーラー
soket775 CPUクーラーの取り付け
中古で買った Bioster TPowerI45 に Intel Core(TM)2 Quad CPU Q9650 を取り付けることにして、CPUクーラーは、使えるのか使えないのかわからないまま、Hard Off で、intelの純正品を330円で手に入れてきました。
手に入れたものを LGA775 に取り付けようとして、これのクリップがどうやっても取り付けることができませんでした。力ずくで押し込もうにも、真ん中に刺さる棒を先に入り込まないようにしながら、先っぽを押し込もうにも、どうやってもボードの穴に入りません。
しまいには、クリップの先をグニャリと歪めてしまい、クリップが使えなくなってしまったので、このクリップは諦めて、他の取り付け方を工夫しなければなりません。
それでよくよく見ていると、このCPUクーラーの取り付け用の穴にはネジが切ってあって、径はハードディスクなどを固定するのと同じミリねじでした。
通常PCで使うミリネジでは長さが足りないので、10mm 足のネジを使って、ワッシャーを噛まして締め込んだら、とてもいい具合に固定できました。やれやれです。
これなら、ボードをケースに収めた状態のままでも、簡単に取り付けることができたのでした。
後日、LGA1150 のCPUクーラーを取り外す機会があって見てみると、LGA1150 の取付穴は結構デカくて、 LGA775 の方は、3mmのネジ穴ですから、取り付けることができなかったこのクーラーは、LGA1150 用のものだったのかもしれません。
このCPUクーラーを使ったパソコンの自作については、別頁で。
グリスは1滴ぐらいでよいらしい
CPU を取り付ける際のグリスは、中央に1滴ぐらい垂らして、それを薄く伸ばせば良いみたいです。
あまり多く塗ると、よそにはみ出して良くないようです。CPU と CPUクーラーとの接合部分の金属同士の凸凹を最低限埋めるのが、グリスの役割だそうです。
このグリスも、余り使うものではないだけに、「この前買ったはずなのに、どこに行ったかなあ」とさんざん探しまくって、やっと中国から取り寄せていた、安物グリスを掘り出しました。
新たに買えば、これだけでも結構高いです。