クローラ
言い得て妙「クローラ」
3歳の息子がやたら車好きで、毎日車の本を見ながら寝ている関係で、「クローラ」という言葉に妙に納得しているので、このページを作ってみました。
クローラは根こそぎキーワードをひろっていく
「crawl」とは、「〈ヘビ・虫・人が〉はう。腹ばいで進む。」という意味のようで、「crawler」で、「1.はう人〔物、動物〕;〔まだ歩けない〕赤ん坊」「4.無限軌道車」のことをいうそうです。
「無限軌道車」というと、戦車やブルドーザーのようにキャタピラで進む車のことですから、検索エンジンが、めぼしいキーワードを根こそぎ収集しながら、リンクをたどってホームページを回っている様子をよく言い表していると感心します。
一度googleに自分のホームページが登録されて、みんながどのようなキーワードの検索によって自分のホームページを訪れているのかをアクセス解析してみると、こちらの思ってもみなかったような言葉で、皆さんが来てくれていることがよく分かります。当然topページからのアクセスよりも、途中のページからのアクセスの方が圧倒的に多いので、topページから読んでくれることを前提としてホームページを作っていたのではお話にならないこともよく分かります。
ここでの話は、思ってもみなかった言葉が本当に数多く登録されているという話で、掃(は)いて捨てるほどあるホームページを、よくぞここまでキーワードとキャッシュを保存しておいてくれるものだと感心します。このようなホームページを回ってキーワードを収集してくれているものの呼び名が「クローラ」というのは、妙に納得してしまわないでしょうか。