ThinkPad X121e SSD換装
ThinkPad X121e のSSD換装
2011年年末に買った ThinkPad X121e を Windows10 にして使っていたものの、あまりにも遅くて耐えられないので SSD に換装してみることにしました。普段割合使う ASUS B85M-G Intel(R) Pentium(R) CPU G3258 @ 3.20GHz に中国の 1TB 5,000円ほどの SSD を使ってみたところ、早速Windows10 のシステムディスクがおかしくなって再インストールしなければならなくなったので、この SSD はあまり信用が置けなくなって、パソコン工房でCrucialの 1TB をまた買ってきました。いくら安いとは言え、2個も買ったのを無駄にしてしまったのは、結構痛かったです。
そこで、ThinkPad X121e は、普段殆ど使わないため、さほど必要なファイルも保存しておらず、SSD が壊れても、予備に保存しておくハードディスクから、またバックアップしてクローンを作れば良いので、このいかがわしい中国の 1TB SSD を性懲りもなくつけてみることにしました。BIOSTAR TPowerI45 Intel Core(TM)2 Quad CPU Q9650 がハードディスクの時は遅くてイライラするぐらいだったのに、SSD にしたら結構使える速度になったので、それに期待したわけです。
SSD への換装は簡単だった
まず画面上側についているバッテリーを左右のロックで外して、システムへの通電をカットします。
次に写真のねじを3つ外すと、中身が見えます。左側のハードディスクを止めてあるねじを2つ外し、左側に抜くように引っ張るとハードディスクがすぐに抜けます。ハードディスクは、この固定用のカバーに、横の所で2か所ねじ止めされています。
ハードディスクのクローンの制作は、Acronis True Image WD Edition というので作りました。
事前に、AOMEI Partition Assistant で、セクタのチェックはしておきましたが、もう一つの SSD をコピー中に、セクタ不良で書き込みができない事態が生じたので、やはりこの SSD は、信用しない方がよさそうなことが分かりました。
この換装によって、とても遅くて使い物にならなかったこのノートも、なんとか我慢ができるくらいのレベルにはなりました。これで、まだまだ、Windows10 Pro のサポート終了まで頑張れます。