オークションも微妙だな

オークションも微妙な場合あり
最近写真関係のものをよく買うのですが、レンズやカメラなどでも、かなり危うい出品者たちがたくさんいることが分かってきました。
レンズの場合、外観も大切ですが、防湿庫に入れずに、押し入れなど空気が密閉された空間にちょっと長く置いておくとすぐに内部にカビが発生します。梅雨時などあっという間です。
このカビを取ってもらおうとすると、安物レンズでも2万円はするので、とんでもないです。
Yahooオークションの出品を見ていると、「レンズ内カビ・くもり・大きなチリはありません」というような商品説明があるにも関わらず、下の方には、「レンズ内カビ・くもり・チリは返品の対象にはなりません」という注記がある場合が結構多いです。
そして、返品ができる場合でも、理由のいかんにかかわらず、出品手数料と、往復の送料は購入者負担」というのも多いです。
このような場合、商品説明を信じて購入して、説明とは違ってカビがあったとしても、おそらくまともには取りあってはくれません。もし仮に返品ができたとしても、出品手数料と、往復の送料を負担しなければなりません。
これではそもそもなんのための商品説明か。商品説明でたとえ意図的に嘘をつかれたとしても、リスクはすべて購入者が負わなければならないことになってしまいます。商品説明の意図的な嘘など、amazon の業者の中にも、ちょっと気をつけてみれば、「これは怪しそうだな」というのは結構あります。
最近レンズやカメラを物欲しげに眺めていて、こういう出品者が多いのにうんざりしてきました。
その点、amazon で購入した場合は、私が「これなら大丈夫だろう」と思って購入した商品の中でも、説明が違っていたような場合もありましたし、レンズにカビがあった場合もありましたが、返品ができますし、返送料を購入者が負担することもありません。
ですから、レンズのように、良し悪しの判断が微妙な商品の場合には、少々の金額の違いなら、オークションで買うよりも amazon で買う方がリスクが少ないように私は思います。今回のこのレンズも、やはりちょっと高めでしたが、 amazon で買っておいて本当によかったです。
但し、amazon でも、中国から送られてくるような商品の場合には、返品が難しいかもしれませんが。