Windows98移転後日談
Windows98update所有権移転 後日談・雑感
後日談を少々
譲受人が手続きをして、実際にマイクロソフトからきた譲渡書類には、譲渡対象製品として Windows98 Update しか書かれていませんでした。あれほど電話でうるさくいっていた、譲渡をする上での制約というのはいったい何だったのでしょうか。
正規ユーザーがきちんと権利を行使できる環境を
Yahooのオークションなどを見ていると、パソコンソフトの販売について、登録済みのものについては、「名義変更できません」いうのがほとんどです。
確かに今回のマイクロソフトのように、名義変更にあたって理不尽でとてつもなく面倒な要求をされると、私もそのように書きたくなります。しかし、そのような理由からではなく、名義だけは自分のものとしておいて、品物だけ手放してお金を儲けようというようなさもしい考えの人もかなり多いように思います。
Yahooオークションのパソコンソフトの項では、不正なソフトの販売ばかりが幅をきかせていて、マイクロソフトのように権利を守ることに躍起になる会社が出ても仕方がないことなのかもしれません。しかし、不正な人がいるから当たり前な譲渡が制限されるというのはおかしな話です。不要になったソフトを、きちんと権利譲渡して使うということが常識になるような環境を作りたいものだと思います。
私は、10年ほど前なら一太郎のVer3やLotus123のVer2.1jを名義変更したことがあります。まだ調べることはできていませんが、今でもこのようなことにきちんと対応しているメーカーはたぶんあるのではないでしょうか。
このことについて情報をお寄せくださるとありがたいです。