ハードウエア・部品

中古のメモリを買ってみる

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 令和4年5月現在、私が今まで使っていた Windows10 になっているボードに刺さっていたのは、DDR2(2010年購入) と DDR3(2016年3月購入) でした。これらは Windows11 にはできないものの、Windows10 サポート終了までは使えないこともないので、できればメモリを増設したくはあります。
 そこで、Hard Off で 1枚550円で見つけてきたDDR2 800 2Gと書いてあるDDR2のメモリは、刺してみると、2枚で2Gでした。結局 4+2 で、6Gにしかならない。
 よくよく見ていると、このメモリは、一番上の段に 2G と書いてあって、一番下の段に 1G と書いてあります。こういう場合は、2枚セットの容量が上の段の方に書いてあるみたいです。(写真は 2+2=4G のやつです)
 ちなみに、DDR2の場合、古いボードのメモリ最大容量は、1枚につき原則 2G でした。だからこの頃のボードは、4枚刺して最大にしても 8G にしかなりません。
 その関係で、店頭に置いてあるのは、圧倒的に1G が多いです。この頃はまだ、メモリが高くて、1G が結構一般的に使われていたということなのでしょう。

 今度はもうちょっと確かめてからということで、店頭で確認してもらったDDR3の1枚1,100円 4Gのボードは、2枚追加で、8+4+4=16G になりました。
 メモリも、DDR3では、1.5Vのものの他に、DDR3L 1.35Vというのもあり、それぞれに速さが違うものがあります。新品で今売っているのは、ほとんどが DDR3L で、規格上はともかく、以前のメモリに追加して設置する場合、使ってみて使えない場合も結構あるようなので、今刺さっているメモリの規格をよく見てから、追加商品を物色しないといけません。
 メモリは古い低容量の規格のものでも、新品はあまり安くはならないので、長く使っているPCの場合には、中古が捨て値になった頃を見計らって、こういう増設をするというやり方も使えるかもしれません。

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