試験会場にて

テストを受験した

中国四国安全衛生技術センターにはどでかい駐車場有り

 駐車場の記述がなかったので、「どうかなあ」と思いながら、「えいや!」ということで、車で試験会場に向かいました。
 今回行った広島(福山)の中国四国安全衛生技術センターは、辺鄙な場所で、どでかい無料駐車場がありました。
 受験票の簡易マップに福山駅なども記述されていたので、「それほど遠くはないのかな」と思っていましたが、駅からはかな~り遠かったです。
 そういえば、「バスがないから、みんな早々に試験をやめて、バスに合わせてあわてて帰る」といような話も読んだような。
 試験は過去問とほぼ同じですから、実際には、提出して帰ってもよくなる1時間後には、ほとんどの人がもう既に問題を解き終わっていました。
 みんな車で行くことを遠慮したのでしょうか、止まっている車はそれほどいませんでした。

受験会場でのテキストはみんなバラバラ

 受験会場で、テスト前の予習をしている方のテキストを眺めてみました。「『詳解2級ボイラー技士過去6回問題集』が、やっぱり多いんだろうな」と思いながら臨んだ試験でしたが、危険物乙4の時とは違い、みんなバラバラでした。
 あえて言えば、日本ボイラ協会発行らしき白黒で見るからに使いにくそうな参考書を持っている人が結構居たような。

 日本ボイラ協会発行でも、それは、『最短合格2級ボイラー技師試験「技術科目」 目で見て、読んで「わかりやすい」』でもないんですよね。
 私自身は、それらの参考書を実際に手にとって眺めた訳ではありませんから、思ったようにやっぱり使いにくいのかどうなのか、本当のところは分かりません。
 「これだ」というような定番テキストが無いということも大きいのかも知れません。

 ちなみに、平成27年度の受験準備講習会のテキストは、

最短合格2級ボイラー技士試験[技術科目] 2.700円 平成26年9月16日 第1版第2刷発行
[新版] わかりやすいボイラー及び圧力容器安全規則 1.350円 平成26年11月4日 第1版第1刷発行

です。
 この講習の時に売っている、

2級ボイラー技士試験標準問題集(新版) 2.570円
2級ボイラー技士試験公表問題解答解説(平成27年版)
 [H23年後期~H26年前期]

2.160円

などを持っていらっしゃたのですかね。

みんな真剣そのものの表情

 テストが平日だったこともあるかもしれませんが、受験生はある程度年のいったおじさんたちばかりでした。みんなテキストを見る目つきが真剣で、それぞれが免許を取得しなければならない事情があるようでした。
 「モチベーションが高い受験生が多い」ということも、合格率が高いことと関係しているかもしれません。

テスト用紙はB4

 ネットで過去問を入手していて、それがA4だったので、問題用紙はてっきりA4だろうと思っていたのですが、本当はB4でした。同じレイアウトでB4。かなりどでかい問題用紙です。
 問題用紙を目の前に持ち上げて見ていたら、持ち上げないでくれと注意されてしまいました。

問題用紙はやはり持ち帰り不可

 ボイラーも危険物などと同じく、問題用紙は持ち帰り不可でした。
 毎回出題される試験そのものではなくとも、半年ごとに問題が公表されているし、実際に出題される問題も、過去問とほぼ同じものですから、問題が流出しても、それほど困らないと思うのですが、なぜ問題用紙をシールを付けてまで回収するのでしょうか。
 しっかり過去問対策をしておけば、受かることがその場で確信できる試験なので、問題を持ち帰れなくともさほど不安はありませんでしたが、それでもやはり、実際に自分が何点取れたか、持ち帰ってその日に確認できる方が、精神衛生上はよろしいです。
 なお、問題用紙に貼って提出するシールは、机に張ってある受験番号と名前のシールです。それをうがして、退出時に問題用紙に貼るのでした。
 問題用紙を提出させるシステムとして考えるなら、試験の実施者側が試験後机のシールをはがして回らなくてもすむため、一石二鳥で合理的によく考えられているとは思います。
 

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