特徴別第5類危険物
第5類危険物 特徴別まとめ
色 ほとんど無色
黄・淡黄色(結晶・粉末) | 白(固体・結晶) |
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ニトロ化合物(ピクリン酸など)、ニトロソ化合物、ジアゾ化合物 ※ニトログリセリン(無色油状)、ニトロセルロース(紙・綿と同じ外観)は硝酸エステル |
過酸化ベンゾイル[(C6H5CO)2O2]、硫酸ヒドラジン[NH2NH2・H2SO4]、硫酸ヒドロキシルアミン[H2SO4・(NH2OH)2] |
液体 |
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過酢酸,メチルエチルケトンパーオキサイド,硝酸メチル,硝酸エチル,ニトログリセリン |
危険度が増す
乾燥(水・アルコール・エーテル保存) | 凍結 | 溶融させたもの(固体より) |
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過酸化ベンゾイル、ニトロセルロース[[C6H7O2(ONO2)3]n],ピクリン酸(トリニトロフェノール)[C6H2(NO2)3OH] | ニトログリセリン(三硝酸グリセリン)[C3H5(ONO2)3] | トリニトロトルエン(TNT)[C6H2(NO2)3CH3] |
※ピクリン酸(トリニトロフェノール) 金属と接触させない(ニトログリセリンは金属可)
引火点 | 発火点 |
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・硝酸メチル[CH3NO3] 15℃ ・硝酸エチル[C2H5NO3] 10℃ |
・ピクリン酸 322℃ ・トリニトロトルエン 475℃ |
メチルエチルケトンパーオキサイド[(CH3C2H5CO2)2] |
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・純粋なものは不安定 ・鉄さび、有機物(ぼろ布など)を接触すると30℃以下でも自然分解 ・密栓をしないで通気性の良い栓をする ・ジメチルフタレートで希釈 |
ニトロセルロース |
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・含有窒素が多いほど爆発しやすい ・乾燥×(水・アルコールを加える) ・コロジオン……ニトロセルロース(硝化綿)を樟のうとアルコールで溶かしたもの |
ニトログリセリン(三硝酸グリセリン)[C3H5(ONO2)3] |
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・カセイソーダ(水酸化ナトリウム[NaOH])のアルコール溶液でふき取る ・凍結× |
アジ化ナトリウム[NaN3] |
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・そのものは爆発しない ・酸と接触→有毒爆発性アジ化水素酸 ・水の下で重金属と接触→鋭敏なアジ化物 ・300℃で窒素とナトリウム(第3類危険物)が生成 ナトリウムは水と激しく反応して水素と熱発生 →水または泡など水系の消火剤は使用不可(乾燥砂による窒息消火) |
水に溶ける
アルコールに溶けない(にくい)が | アルコールにも溶ける | 温水に溶ける |
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硫酸ヒドロキシルアミン、アジ化ナトリウム | 過酢酸[CH3COOOH]、硝酸グアニジン | 硫酸ヒドラジン、ピクリン酸(熱湯) |