GacktがやってるTSUTAYAのネットレンタルのCMは、おもしろくけっこうインパクトのあるCMですね。こんなやつです。
DVDをネットで選ぶ br>
DVDがポストに届く br>
DVDをポストで返す br>
ポストに届く br>
ポストで返す br>
ポストに届く br>
ポストで返す br>
ガクトに届く br>
ガクトが返す br>
ポストに届く br>
ポストに返し忘れても br>
延滞金はかかりません br>
ガクトが返し忘れても br>
延滞金はかかりません br>
送料無料 br>
TSUTAYAで検索 br>
TSUTAYAのネット宅配レンタル br>
無料お試しレンタル実施中 br>
「ポストに返し忘れても 延滞金はかかりません」とは、「まあ、なんとおおらかなことを始めたものだな」と初め聞いたとき感じたのですが、世の中そんなに甘くはなかったです。
悪く言えば、「甘い言葉で無知の人をどうやってだまして誘い込むか」という最近の悪知恵が働いた広告の一つの代表例として、とてもよくできた広告でした。
とはいえ、まあ、それで騙されてすぐに損をするわけではないので、罪はそれほどでもないのかもしれません。
TSUTAYAのネット宅配レンタルのシステム
『ザ・シークレット 日本語版DVD』を見たくて、「レンタルで見られるならそれに越したことはない」と思い、TSUTAYAのネット宅配レンタルTSUTAYA DISCUS 1ヶ月無料お試しに申し込んで、その概要が分かったので、書いてみます。
このサービスは、定額のレンタルプランで、月に何枚借りることができるかによって、4、8、16、24のプランがあり、定額料がそれぞれ、980円、1,958円、3,8654円、5,694円となっています。
「返し忘れても 延滞金はかかりません」とはいっても、「延滞金」という名目で料金を請求されないだけで、返却されない限り退会できないので、永久に定額料という名の「延滞金」を払い続けなければなりません。
更によく考えられているところは、一度に送られてくるレンタル作品は、4,8が最大2枚(1便)、16が4枚(2便)、24が6枚(3便)までとなっているところです。前のレンタル分を返却しなければ、次の作品を借りることはできません。8枚のプランに契約して、月々8枚まで借りられるとはいっても、一度に8枚借りることができるわけではないのです。
ですから、8に契約していたとして、最初の2枚を返さなければ、それを返すまで、永久に1,958円の定額料を払い続けなければならないことになります。 確かに「延滞金」という名の料金は発生しませんが、実質、「返し忘れても 延滞金はかかりません」なわけがありません。
2枚で一ヶ月1,958円のレンタル料(延滞金)が高いのかどうか私にはよく分かりません。ご自身で判断してみてくださいね。
多くを借りさせにくくする仕組み
上述のように、一度にレンタルできる数を制限しているので、月8枚までのコースに入っても、一度に8枚を借りられるわけではありません。
仮に、8枚借りたい物があったとして、最初に2枚が送られてきて、それを返却したら次の2枚という風に、発送と返却の時間をじりじりと待って、やっと8枚を借りることができるわけですね。
本当に見たい物がたくさんある人が、郵便小包の往復の時間を悠長に待っていられるでしょうか。「借りようと思って定額に申し込んでも、ついついそれだけ使わずに一月がたってしまう」ということが、結構起こりそうな気がしませんか。
もちろん、そんなことはこのシステムを思いついた人が考えないはずはありません。待つのが嫌なら、スポットレンタルという別体系の料金を支払えというわけです。
もちろんこちらの方は、「返し忘れても 延滞金はかかりません」なはずがありません。返却期限が決まっていて、それに間に合わなければ延滞金が発生する仕組みです。
どうしても借りたいものを送ってもらうために
希望順位を1位にしておけば、自動で見たいものから8枚まで送られてくると勝手に思いこんでいたので、2枚ずつしか送られてこないというのも発見でしたが、もう一つ、「希望順位の1位から送られてくるわけではない」ということにも、後から気づきました。
何も指定をしなければ、順位の高いものの内在庫のある、要するにあまり人気のないものを2枚送ってくるわけですね。それで、それを返却をしなければ、次が送られてこない。
最初に書いたように、私は『ザ・シークレット 日本語版DVD』だけが目当てでこれに申し込んだのですが、無料で8枚まで送ってくれるというので、ついでに他の希望DVDも指定しておきました。
それで『ザ・シークレット』は返却待ちですから、2位3位の在庫があるDVDが発送済みになってしまいました。そうすると、それを返却するまで『ザ・シークレット』の在庫が帰ってきても、発送リストの候補にもしてもらえないということになります。そして、自分が返却したときに在庫がなければ、また次の本命でないDVDが2枚送られてくる。
何も指定しなければこういう事になって、おそらく一番見たいもの、すなわち、人気のあるものが一番後回しになるでしょう。
このようなことを避けるために、よく見ると、「ウエイト」という制度があるみたいです。1つだけウエイトができて、借りたいものの在庫を待って、2枚一組で発送するという制度です。しかし、この場合、他のDVDは在庫があっても、ウエイトしているものの在庫ができて2枚組にならない限り、一枚も発送はされません。
「お手」「待て」と指令されて、じっと待っている犬のように、我慢強く待たなければ、何も見られないということです。
ですから、この場合、「発送・返却」の間に更に「待ち」の時間が加わるので、人気の高い新しい作品ばかりを見たい場合、月に4回(8枚)の往復が本当にできるかどうかは、かなり疑問の残る所です。