追加エンジンサポート

エンジンの振動がすさまじい

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 これまでに、色々このバギーの対策を施してきました。しかし、このエンジンの振動がすさまじい。情報によると、中国製のバギーは、追加のエンジンサポートをしないと、エンジンの取り付け部分が折れてしまうということです。
 私のバギーでも、エンジン下の薄いカバー部分の溶接がはがれたり、ドレンボルトが少々の走行でゆるんだりと、このまま放っておいても、まともな走りは期待できそうにありません。

追加エンジンサポートを付けよう

 それでどうやってサポートを付けるかです。参考にしたページでは、追加エンジンサポートを付けるのに、追加のパイプを溶接しています。私は溶接などしたことがないので、誰か腕のいい人に頼むのならともかく、自分で下手にいきなり車体に溶接をすることなどしたくはありません。
 それで、そこらあたりを眺めてみると、フットレストの前の付け根をボルトで留めている部分にエンジンを固定するステーを共締めできそうなことに気づきました。
 左側は、ステーを曲げれば何とか専用金具を作ることができそうですが、右側は、マフラーがエンジンから出てきているために、まっすぐな金具では、うまいことネジ止めができません。くの字に折れ曲がったような金具を作らないといけません。

やってみれば結構うまくできるもんだ

 そこでホームセンターを徘徊していると、ヒラコウという平べったい鉄の棒を発見しました。これが350円くらいで、とっても安いんですね。金具売り場の穴がたくさん開いているやつなどは、結構高く、その上穴がたくさん開いていて、思うような細工ができそうにありません。しかし、このヒラコウは、結構ごついので、加工するのは大変そうで、果たしてうまく思うところで曲げることができるのか、切断などが簡単にできるのか不安だったものの、もしうまくいけば、かなりしっかりした金具になりそうです。
 なにより、ごつい鉄なので、頑丈な部品ができそうなのがいいです。安いですしね。

 そこでまず、折り曲げるだけの加工で済む左側を作ってみました。切ったり削ったりするのは、ディスクグラインダーです。切断砥石を付けると、このような分厚い鉄やステンレスのパイプのようなものでも切れてしまいます。
 でも、砥石を鉄にあてがうときに、大量の火の粉を吹きますので、とっても危ないです。心臓によくありません。
 目に火の粉が入ると大変なことになってしまいそうなので、ゴーグルのようなものをきちんとかけて作業するべきでしょう。
 これも木工用の丸鋸などと同様、できれば使いたくない危ない道具の一つです。しかし、これでないと作業ができませんから、仕方がないです。

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 まず適当に作業できるぐらいの長さにヒラコウを切り、エンジンのシリンダーにあけてあるレッグシールド取り付けボルト穴に取り付ける側の穴を、ドリルであけます。ドリルで穴を開ける前には。ポンチを打って、ドリルの刃先がよそへ逃げないようにしておきます。
 それから、エンジンにうまく取り付けることができるように、障害になりそうな周りの部分をディスクサンダーで丸く削ります。
 エンジン側の穴の加工が終了したら、後は曲げ加工です。適当なあたりで、バイスに挟んで、金槌でたたいて曲げます。

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うまいことネジの部分が取り付け部に水平になるように、現物合わせで曲げていきます。
 後は、ステップの取り付けネジに取り付けることができるように、穴を開けます。

 こちらの側は、思ったよりも簡単にうまく加工ができたようです。

右側サポートは溶接が必要だ

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 右側のサポートは、エンジンから出てきているマフラーが丁度当たる位置にサポートがくるようになるので、それを逃げながら、サポートを設置してやる必要があります。そのためには、マフラーを逃がすように、ヒラコウをくの字に溶接してやれば、何とかなりそうです。
 職場で道具の話をしていると、好き者はほかにもいるようで、そのおじさんは、なんと農機具を修理するために溶接機を持っていました。先日溶接機がホームセンターで半額で特売されていて、思わず手が出そうになった私でしたが、そんなものにまで手を出したらおしまいのような気がして、やっぱり買わずじまいになっていたので、これは渡りに船です。
 何が「おしまい」なのかよくわかりませんが、そんなものにまで手を出してしまうと、どんどん危険な作業の領域にまで深入りしそうで、どこかで歯止めが必要な気がしていたのです。
 でも、このおじさんが溶接機を貸してくれそうなので、とりあえず、この部品だけは作ってしまいたいです。
 それで、まず左と同様に、エンジンへの取り付け側の穴の加工をして、それから、取り付けがスムーズにいくように曲げ加工をして、溶接さえしてしまえば、後は、ステップ部分に取り付ける穴を加工をするだけの状態の物を作りました。
 それを位置決めして、動かないようにバイスグリップで挟んで、溶接です。
 結局、自分では何もせずに、溶接はおじさんに頼んでしてもらいました。
 でも、溶接は夜にやる物ではないですね。電灯の明かりでは、何が何やら何も見えません。あまり上手な溶接ではありませんが、とりあえずくっついているようですから、これでよいでしょう。
 まあ、元がたかが数百円のヒラコウを加工しただけの物ですから、本体を溶接した場合と違って、だめならやり直せばいいから気楽です。

ペンキを塗って完成

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 後は、ステップ部分に取り付ける穴の部分を加工し、ペンキを塗れば完成です。
 「案ずるより産むが易し」で、思ったよりも 結構うまく加工できました。

 これを付けて、これまでの振動が激減したので、追加エンジンサポートは中国製バギーを手に入れた場合、まず処置しておくべき項目の一つでしょうね。



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