オートクルーズは面白い
デリカD5には、G-Power package以上に標準でオートクルーズが付いています。これが結構いけています。
オートバイの運転からエンジン搭載の車両に入った人間として、カーブでは、進入時にシフトダウンして減速、抜けるときにシフトアップしながら加速していくという操作が、車の安定を感じられるので、染みついています。そういう人間が自由にアクセルを操作すると、どうしてもアクセル操作のメリハリが大きくなってしまうようです。
それと人間のやることですから、スピードの出し方も、その時々の状況によって、気分がころころ変わり、最高速度も、スピードを出したり出さなかったり、かなり不安定になっています。
そこを、機械に任せることで、安定したアクセル操作を行うことができ、燃費の面でも、人間が操作するより、いくらか良好な結果を得ることができます。
オートクルーズの設定は、かなり微調整がきく
オートクルーズの設定にしたからといって、かなり微調整がきくので、大味な運転しかできないことはありません。
ACC RESあるいはCOAST SETスイッチを押してすぐ離すと、1.5Km/hずつ微調整ができ、長押しすると連続的に加減速ができるので、他車に追従して運転するような場合であっても、気持ちよく運転することができます。
ただ、減速はいくらか苦手のようで、COAST SETスイッチは、車速をセットするキーでもあるため、坂の下り坂などで放っておくとスピードが上がってしまうような場面では、キーを押してもうまいこと1.5Km/hずつの減速設定ができないことがあります。
そのあたりは、慣れが必要です。
エンジンを切ると、いちいち設定し直さなければならない
ただ、使っていて少し不便なのは、エンジンを切ると、オートクルーズの設定が自動で切れてしまうために、そのたびにONのスイッチを押し直さなければならないことです。車を運転していて常にこの機能を使うようになると、エンジン停止の度にONスイッチを押し直さなければならないのは、結構面倒くさいです。
カーブの減速と加速
気をつけなければならないのは、オートクルーズは、車速を一定に保つ機能であるため、カーブ進入時にも同じ速度で進入してしまうところです。これをそのまま機械任せにしておくと、カーブのところだけ急に車速があがったような印象を受けます。
そうならないためには、ACC RESあるいはCOAST SETスイッチを使って、カーブ進入時、脱出時の速度を微調整します。
そうすることで、パドルスイッチを使ってシフトダウン、アップをするより、なめらかな走行ができます。
オートクルーズ使用時のシフトダウンに注意
オートクルーズは車速を一定に保つ機能ですから、シフトダウン時には注意が必要なようです。どういう事かというと、シフトダウンしても、機械が車速を一定に保とうとするため、エンジン回転が急にあがり、登り坂でアクセルを強く踏み込んだときに発生するキックダウンの様な症状が発生します。
自分が操作したこととはいえ、減速したいときに、減速しないままこのような症状が起こると、結構あわてますから、気をつけてください。
右足の置き場がない
オートクルーズを使うようになると、右足は、最初の加速の時にアクセルを踏むのに使うだけで、次にブレーキを踏むときまでは待機状態になります。
オートクルーズを使わなければ、右足はほとんどアクセルを踏んでいるので、足をつり上げて待機しておく時間はほとんどありません。しかし、オートクルーズの場合、アクセルを踏んでおく必要がないために、ブレーキを踏む位置で右足を待機状態にしようとすると、何も踏まない状態で、常に右足を緊張状態に保っておかなければなりません。
そうでなければ、前のフロアのところに右足を休ませておくか。しかし、これだといざというときにブレーキが踏みにくくなってしまいす。
通常フットレストを設置するのは左足用ですが、右足用に良い具合なフットレストを考えることはできないものでしょうか。