革靴の手入れ

革靴の手入れ
レザーワックスを使おう
カービングでない板を今更使う気にもならず、20年近くずっと出来ずにいたテレマークですが、ようやっと、テレマーク用のカービング板BACKLAND85を新調したので、古いテレマークの革靴を復活させようとして、コバの剥がれかけたのをのりで固めて修繕したついでに、今まで使ったことがない保革油を入手してきました。
何が良いのか、ミンク油で良いのかどうかわからないので聞きに行って、好日山荘で勧められたのが、写真の、[コロニル] アウトドアアクティブ レザーワックスというやつです。
これを薄く塗ってみると、あら不思議、革がとっても深みのある鮮やかないい色になります。今まで、革の軽登山靴なども使いっぱなしのままでしたが、速攻でうちにある革靴全部にこれを使いました。普通の革靴なども、靴墨を塗ったのでは得られないような良い色合いに復活します。
もっと早くから使えばよかった。
靴底修理
靴底のゴムの口がぱっくり開いてしまう現象を、古くなった靴ではよく経験します。
しかしこれを直すのに、100均で売られている接着剤はあまり感心しません。安物のどうなっても良い靴なら私もこれで修理して、それでもだめなら諦めて捨ててしまいますが、登山靴など高価なものは絶対にやめた方が無難です。
今回私が持っていた20年ものの軽登山靴の修理は、専門の修理業者にお願いしました。
100均の接着剤で修理して、うまくいかなくて持ってこられると、その接着剤を除去しなければならない分、手間もかかり、修理費用も高額になるということでした。
確かに、安物の靴を100均の接着剤で修理してみても、うまくくっついてはいないで、すぐに剥がれてくることが多いので、遠出などするときには、信頼が置けず、危なくて使う気にはなれません。
登山靴など、途中で壊れてしまうと、身動きが取れなくなり、途方に暮れてしまうことになるので、信頼が置ける業者で修理することをお勧めします。