奥只見丸山

奥只見(新潟県)スキーツアー R5年5月2日 – 5月7日
奥只見シルバーライン
1月初旬から3月下旬は、豪雪のため通行禁止になり、その先にあるスキー場も閉鎖されてしまうという、とんでもない秘境に連れて行ってくれるのが、奥只見シルバーラインで、全長22kmの内のほとんど18kmが、19の長い長いトンネルで繋がっています。
素掘りのゴツゴツした岩肌も残っていて、時々→表示のある薄暗いトンネルを延々と運転すると、入り口では春景色だったのが、出口では残雪の世界に一変します。
使用カメラは SONY ILCE-7M2 + Contax N 24-85 です。
奥只見丸山スキー場
11月中旬には初滑りができ、1月初旬から3月下旬まで豪雪のため閉鎖され、例年なら5月の中旬頃までスキーが楽しめる、新潟県奥只見丸山スキー場の山頂ヒュッテから撮影しました。
山頂からは360度のパノラマが広がっており、残雪の山々が見渡せます。
今年は雪不足で、5月6日には早々に閉鎖しましたが、例年は5月になってもまだ雪が降るような所です。
流石に5月ともなると、朝は良いものの11時頃には雪はザクザク、ここを降りた途中の急斜面は一面コブだらけになり、中級者以下だとかなり厳しいです。でもそこは5月までここに来る猛者たち、皆とてもコブがうまいです。
コブ好きが多いので、どこでもコースの左右にすぐコブを作りますし、雪が柔らかいので、そのコブもすぐに大きくなります。
ここは、圧雪しないかなり急なコースがいくらか残されているのも魅力的なスキー場です。
駐車場
駐車場は、スキー場の前にも有料がありますが、ちょっと離れた奥只見レイクハウスの前に無料市営駐車場があり、ここから随時無料シャトルバスが運行されています。スキー場前の駐車場は、有料の上、下の方ならかなり遠くから歩かなければいけないので、数人乗るとすぐに出発してくれるシャトルバスの方が、時間もさほど変わりませんし、スキー場の一番近い所まで連れて行ってくれるので、お得感があります。
銀山平
宿泊は、スキー場前の「ネイチャーカレッジ 緑の学園」が、リフト料金込みで激安です。元小学校だったものを利用しているそうですが、予約が多いので、直前にならないと予約を入れない私はここに泊まったことはありません。
宿泊施設はあまり多くはありませんが、奥只見シルバーラインを少し戻った銀山平に泊まりました。ここは、1月初旬から3月下旬、豪雪のためここに来る道筋の奥只見シルバーラインが通行禁止になってしまう頃には、2mほどの基礎の上に立つこれらのログハウスの屋根の先だけがちょこんと雪の中から顔を出すだけだそうです。
ここの民宿は、ログハウスを3棟ずつ持っていて、春には、銀山湖での釣り客と奥只見丸山スキー場のスキー客とで賑わいます。すぐ近くに温泉施設があり、私が泊まった民宿では、入浴はそこを利用することになるようです。
早朝も、無料で利用ができました。
今年は雪が少く、このような景色でした。
帰り道は氷見へ寄り道
帰り道氷見に寄ったことについては別記事で。