ヘルメット修理

ヘルメット修理
JIROのヘルメットが壊れた
2025.1.24
もう15年ぐらい使ってきたJIROのヘルメットですが、これを使っていると、ゴーグルをしていても、なぜか下に下に垂れてきて、前が見にくくってしようがありません。滑っている最中に前を腕で押さえておくわけにもいかず、「何で私のヘルメットはこんなに使いにくいの?」と思っていたわけですが、これは結論から言うと、頭の大きさに合わせて頭を締め付ける金具のバンド部分の付け根が取れていて、頭の上で、ガポガポになっていたからでした。
ここは力がかなりかかるところなので、接着剤では固定できそうもなく、「諦めるしかないか」と思っていたところでした。
ところが最近になって車の板金に使うためのホットボンドを使ってみると、これはかなり強度があるのです。
ご存知の通り百均に売っているような普通サイズのホットボンドだと、瞬間接着剤よりも頼りにならない接着強度なので、このような力がかかる用途には使い物になりません。
ところがこの板金用のホットボンドは、スティックの材質が違うのか何なのか、板金のプラグを補修部分にくっつけて引っ張るために使うものですから、熱にはからきしですが、強度はかなりあります。
これで試しにくっつけてみると、何回か使ってみても、何とか壊れずに使えているようです。
取れるのも嫌なので、少し過剰気味に塗りたくっているので、工作は少し不細工です。
これによって私のヘルメット、前に垂れてくることもなく、また普通に使えるようになりました。
まあ、長きにわたって使ってきて、もうボコボコなので、本当は既に替え時が来ているのでしょうが。