大ショック パジェロが車検で不合格になった

大ショック パジェロが車検で不合格になった

 例によって業者に車検整備一式をお願いし、今日車検場に持っていきました。
 最初に排ガス検査で黒煙が多すぎると言われ、最後の下回り検査でも排ガスが漏れていると言われ「どうするべーか」という感じでした。右往左往とはこのことです。


 業者にいくと、今車検場に行っているとかで、車検場で探してみれば良かったとは思うものの後の祭り。排ガスが漏れているところは排気口のすぐそこで、HPにも書いたDSEを巻いたところだったので、業者さんも気づかなかったのでした。
 業者が居ないのならということで、開き直ってオートバックスに行き、マフラー用の耐熱パテと、補修用のバンデッジを買ってその場で補修。こんな事なら、車いじり用のぼろ着を持ってくるんだった。仕事着で、たまたますぐ排気口の所に穴が筋状に開いていただけだったから、パテを塗りつけた上に、耐熱バンデッジを巻き付けて、30分アイドリングして、こちらの方は何とか漏れがとまりました。
 ただしこれもちょっとした話があって、バンデッジの説明書には針金で最終的に上を巻き付けて固定すると書かれていたりしますが、針金での補修材の固定は、ダメになったということです。私はたまたまDSEのアルミテープを、補修した上に巻いてそれを応急的に固定するために針金を使っていたので、針金は補修を固定するためではないことをいって納得してもらえました。
 DSEのマフラーの所で紹介した、アルミのバンドのようなものなら、補修の固定材としてもいいということでした。
 使ってみて、このマフラー用のパテと水につけてアルミ板を巻いて固定するタイプの補修材はまあまあマフラーが朽ちていないなら思ったよりも使えるような気がしました。
 さてところで、排ガスの黒煙ですが、そんなもので車検を不合格になるとは、思ってもみないことでした。従来ディーゼル車は排ガスを計らなくてもいいことになっており、排ガスについてはある程度目視する程度で、全く問題にされませんでした。
 今回の車検では、私の車はH4年式なので50%以下ということでしたが、しっかり最初の外回り検査の所で機械を使って測ってくれました。それについていつからそんなことになったのか、インターネットを使って一生懸命調べましたが、結局分かりませんでした。私のお世話になっている業者によると、規則は昔からそうなっていたのだが、実際にどの車も機械を使って計りだしたのは今年からだということです。
 ところが、この排ガスの黒煙検査ですが、困ったことに普通にちょっと整備したぐらいでどうにかなるものではないらしいのです。ガソリン車の場合きちんと整備してある車なら、キャブレターか何かの調整ねじをちょちょいといじってテスター屋でも調整してくれます。しかしこの黒煙に関しては、きちんと整備していても、なかなか対策が難しいらしいのです。
 あとは整備屋の教えてくれるところによれば、車検場の近くにある三菱部品販売(普通のディーラーにはありませんでした)で黒煙防止用のガソリン添加剤を買って、何キロか高回転にして走ってみる、いっそのことエアクリーナーをはずしてしまう。あと裏技を一つというところでしょうか。
 エアクリーナーをはずしてしまうにしても、裏技にしてもとにかく車検の時だけ黒煙が出ないようにする小技ですから、そんな小技を使うしかどうにもならないような車検制度というのはいかがなものでしょうか。(燃料添加剤も似たようなものですねえ)
 作られたときの状況を維持していても、それだけでは廃車にさせようとするような、大切に使おうとしているユーザーを閉め出そうとしている現在のディーゼル車規制には腹立たしいものを感じます。
 言えば言いたいことがあるディーゼル規制の話ですが、何か今日はきちんと書けませんでした。排気ガスの被害もさることながら、作られて何年もたたないような車をどんどん廃車にするしか無くさせて、後は産業廃棄物にするか、発展途上国に安価で輸出してそれこそ公害の垂れ流しをするかしかないのは本当に環境を考えての行動なのでしょうか。
 ここ一連のディーゼル車を巡る規制を見ていて一番感じるのは、銭の種になるお得意さんである自動車製造者には規制をクリアーできない間は野放しにしてなるべく儲けさせて、業者が規制をクリアーできる製品を作るやいなや、みんなそれに買い換えなさいと強制するような、末端ユーザーの切り捨てと、結局業者にしか目が向いていないがりがり亡者の発想です。
 それで「環境に優しい」を本気で考えているとはとても思えません。
 このような状況を見る限りでは、ディーゼル車は、最近の厳しい規制をクリアーしているからといって、本当に安心して乗れるとはとても思えません。いつもいつ首を切られるか分からないと思いながら、いつ首を切られてもあきらめなければならないというのが、最近のディーゼル車を巡る情勢ではないでしょうか。
 今から車を買おうとする方は、間違ってもディーゼル車に大枚をはたいてはいけない状況になっていると思います。規制をクリアーしていても、せいぜい数年の猶予しかないのでは、そしてその新車の時にクリアーしていた規制値を本当に何年後もクリアーできるのかという保証も無い現在、とてもじゃあ無いが、これから新しくディーゼル車を購入するのは無謀に過ぎます。
 私の基本的な姿勢は、車は10年や10万キロで朽(く)ちるはずはないということです。
 また別の機会に報告しようと思いますが、私の元所有のデリカは22万キロで残念ながら廃車になります。ですが、それぐらいまでは何の問題もなくよく働いてくれました。最近の車は本当によく出来ていて、ちょっとやそっとのことでは壊れません。最近のとにかく古くなったら捨てるという風潮に対して、作ったら、買ったらものを大切にするという姿勢を本当に大切にしたいものだと思います。
 パジェロですねえ。なんとかどうしてもしなくちゃあいけません。さて、一発逆転の秘策はあるか。また報告します。

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