車環境が一変した

 パソコンのサーバーを昨年夏に変えた関係で、環境が整わず、長い間ブログを更新できなかった間に、我が家の車環境が一変しました。
 まず、2007年1月に、パジェロが壊れ、継続使用できなくなったので、代わりにH6年製の古いラルゴがやってきました。
 それから、2008年4月に親戚が軽トラをいらなくなったというので、そのH12年製のハイゼットがやってきて、代わりに11年間働いてくれたキャリーを人にお譲りしました。

パジェロは残念だった

 パジェロは、近所へ用事で出かける途中、突然信号のところでエンジンがぷっつん止まってしまいました。それから、じゃまにならない測道に、妻と二人で押して移動するのが大変。止まったところがたまたま少しだけ下り坂になっていたおかげで、なんとか2人でも、移動することができました。
 で、これを調べてみると、タイミングベルトが切れていたのでした。直すとすれば、エンジンを交換するしかなく、リビルとエンジンだけでも20万円近くするので、その上さらにエンジン載せ替え工賃を払って、修理をするのは、ちょっと元気が出ませんでした。
 13万キロほど乗っているので、エンジンが新品になっても、他のところで、ぼちぼちトラブルが出てきそうな気がするのが、修理をためらう一番の要因でした。
 それで、そこらあたりを通りがかりで見つけた、捨て値のラルゴに飛びついてしまったわけです。
 後から思うと、このラルゴ選択は、余りよい選択ではなかったかもしれませんが。

不測のタイミングベルト切れはあきらめるしかない

 このパジェロは、7万キロぐらいの時にタイミングベルトを一度交換してありました。後から話を聞いてみると、タイミングベルトを交換してあっても、ウオーターポンプが壊れると、それの影響で、ベルトが切れることがあるのだとか。
 だから、ベルトを換えるのと同じ手間の内であるため、ウオーターポンプの部品代はよけいにかかっても、換えておく方がいいのだとか。
 「そうか、ウオーターポンプは伏兵だったな」とか思いながら、前オーナーの修理記録を調べてみると、10万キロの時に、ウオーターポンプも交換してありました。
 それだけしてあって、なおかつそれほど走らない先にタイミングベルトが切れてしまったとしたら、もうこれ以上、予防のしようがありません。
 これも運命とあきらめて、善後策を講じるしか手の打ちようがありません。
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やっぱり中古車は、不調のないものを選ばないと

 その代わりにきたラルゴですが、日が暮れてから道端で見かけたものに、飛びついてしまいました。
 ちょっと見ても、マフラーが破れそうだとか、ドアについたチューンナップウーハーの取り付けが、テープでぐるぐる留めてあるとか、不具合がいくらかありました。
 「これぐらいなら、何とかなるだろう」とか思って購入に踏み切ったわけですが、これは判断が甘かったと、今になって思っています。
 やはり購入時に、とにかく全部調べられるところは全部、きちんと調べた方がいいですね。前回ガソリンスタンドで購入したセレナもそうですが、業者の善意を信頼しすぎてはいけません。
 セレナは、オーディオが壊れていました。
 それを後からでは、取り合ってもらえません。
 車の部品は、中古車として買う場合、ついている分にはそれほど値段は高くなりませんが、あとから部品を取り寄せて直そうとすると、とっても高くつきます。オーディオなどで考えるとわかりやすいですね。
 だから、中古車を買う場合、後から修理する余地のない状態の車を買わないと、結局とっても高くつくことになります。
 私のラルゴの場合、後から調べてみると、ウインドウオッシャーの吹き出しノズルが一個なくなっていました。さらにサンルーフのモーターも動かない。
 サンルーフのモーターなど交換すると何万円もするので、交換などできたものではありません。
 安物に飛びついては後悔し、飛びついては後悔しですが、皆さんは、私みたいにならないように気をつけてくださいね。
 また、来年の3月には車検を控えているので、今度はおそらくマフラーの太鼓がだめでしょう。マフラーは何万もするので、頭が痛いです。

キャリーはもったいなかったけれど

 平成2年と年式は古いけれど、どこにも問題はなく、絶好調でよく走ってくれました。今年初めに、ETCのプレゼントキャンペーンに当選し、この軽トラにつけたばっかりだったのに、一度も使うこともなく、捨て値でお譲りするのはとってももったいなかったのですが、同じような軽トラを2台も持っていても仕方がないので、格安でオークションでお譲りしました。
 代わりにきたのが、平成12年式のダイハツハイゼットです。我が家の車の感覚では、もうほとんど新車です。
 これにもエアコンはついていなかったのですが、この車はさすがに新しいので、後付でもエアコンを取り付けられることが分かり、大枚はたいてエアコンを取り付けてもらいました。
 これなども、新車時に付いたものを買った方が、断然割安ですが。
 しかし、付いてなかったものは仕方がない。
 それから、前所有者がフロント部分を柱か何かにぶつけていて、へっこんでいたのを、気にしなければ気にしなくていいとはいえ、やはり我が家にとっては新車ですから、ついでに直してもらいました。やっぱり乗るたんびに眉間の傷を気にしながらでは、なんか貧しい気がしますしね。
 これの修理、同じ系列のダイハツのディーラーなのに、店によって2万円も見積もりが違いました。もちろん、一番はじめに立ち寄って直す気にさせてくれた親切なサービスマンさんがいるところで安くなおしたのは言うまでもありません。
 ついでに、ものを置くスペースが全くないので、頭のところにフロントシェルフ(棚)を付けて、とっても快適になっています。
 折からの円高で、ラルゴはリッター7キロも走らないこともあり、エアコンが付いて快適そのものになったので、最近もっぱらこの軽トラが、私の足になっています。
 もちろん通勤もトラックでお出ましです。
 このハイゼットの整備については、また項を改めます。ETC、テレビと付けて快適そのものになっています。

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