時計修理
時計修理
結構壁掛け式の時計が壊れることがあります。
最近の時計は、構造が簡単なものなら、単3電池を使う5.5cm四角程のムーブが取り付けてあるだけのものが多いです。
このようなものは、裏蓋を取り外して、このムーブを取替えてしまえば、簡単に修理することが出来ます。
ムーブは100均などにも売っています。
ただ最近100均で売っているのは、秒針機能のないやつですが、以前は、秒針がカチカチしないでスムーズに動くようなものを売っていたこともありました。
修理時の注意点
一つは、時計の針を、痛めないように、取り外さないといけないことです。
時計の針はムーブにも一応ついてはいますが、長さや形状など、あまりしっくりいかないことが多いので、いきおい心臓部はごっそり取替えても、針は流用することになります。
それなので、取り外す時に針を曲げたりしてしまうと、修理後の出来栄えが、如何にも「修理をしました」というようなぼこぼこの仕上がりになってしまいます。
2つ目の注意点は、針が少し曲がっていると、針が一周する間に、針同士が引っかかって、うまく回らない時があるということです。
3番目の作業上の要点は、針を取り付ける時に、0時の所で針を合わせることです。
こうしておけば、0時の所できちんと針が重なってくれます。
最後の4番目の注意点ですが、本当はこれを1番目に書いておくべきかもしれない重要項目です。
実は取り替え用のムーブには、中心の軸の長さが長短色々なバリエーションがあるということです。
100均のものを手に入れる場合、種類がありませんから、どれも同じものを使おうとしてしまいますが、本来短いものが取り付けてあった所に長いものを取り付けようとして、針が表のガラスに当たってしまうと、うまく機能してくれません。
短か過ぎると即取り付け不能ですが、長いやつならば、ガラスに当たらないように、裏のムーブの取り付け位置を調節してやれば、取り付けられないことはありません。
でもこの場合、ムーブが不安定に裏に出っ張ってきますから、時計を壁にかけるような場合に、不安定になってしまうかもしれません。
そのような時には、別途何らかの対策が必要です。
(上の時計は、軸の長さについてあまり考えていないときに修理して、ムーブをだめにして、失敗してはやり直したおかげで、針がかなりボコボコに傷んでしまっています。湿度計などが付属していて、ちょっとおしゃれなので、いまだに使っていますが。)
振り子置き時計の修理
これは結構表面の塗装の金が剥げているので、普通だったら、「もう、捨ててしまえ」という所でしょう。
でも、ある人たちから結婚祝いとして貰った思い出の品ですから、「捨てるのもなあ」という所です。
これは、針が動くだけではなくて、振り子も動く様になっているので、そう手軽には治せません。
ムーブも単2電池を使う大きなものでした。
「でも、まあ、捨てるぐらいなら」ということで、ムーブを全て取り払って、100均のムーブを取り付けました。(もっとお金がかかってもよいなら、振子対応のムーブも市販されています。これに使えるかどうかはわかりませんが。)
作業中に何故か針を一つ無くしてしまったので、手持ちのものを無理やり切って流用したので、如何にも安っぽい仕上がりになってしまいました。
でも、元々の針があったとしても、多分穴の大きさが合わなかったような気がします。
振り子がないと不恰好なので、ムーブを上下逆に取り付けて、引っ掛け部分に、振り子を貼り付けてしまいました。当然動きませんが、見かけは多少それらしく回復します。
このムーブに付いている上に出っ張った引っ掛け部分、修理をしていると、邪魔になることの方が多いのですが。
電池の液漏れ
劣化した電池を器具に入れてほったらかしにしていると、中の液が漏れて、結果、器具が使えなってしまうことがよくあります。
懐中電灯や時計などはその代表格でしょうか。
これは液漏れによって接点が錆びて通電しなくなっただけですから、接点をやすりなどで磨いてやれば、大抵は復活します。(リンクで詳述)


