豪円山

豪円山ロッジ前からの大山北壁 2023年5月21日
弥山から三鈷峰までの大山北壁の山並みがよく見えます。
豪円山 2023年6月25日
大山北壁ビュースポット
山登りというほどの上りではありませんが、豪円山ロッジのあたりから大山の北壁が良い具合に見えるので、北壁のビュースポットとして定評のある豪円山に登ってみました。
KDDIの大山寺無線局の電波塔のすぐ上のあたりに、豪円僧正世代墓があります。豪円僧正を中興の第1世として、第2世から第8世までの墓です。後ろに中の原・上の原スキー場が見えています。
その少し上を、斜め左に登る細い道があり、そこを登ると、豪円山山頂に出ます。ここには、戦国時代から江戸時代初期、大山寺中興の祖とされる豪円僧正の地蔵があります。
様々な草花がある
私は草花の名前には疎いので、後から一生懸命に調べても、名の分からないものが多いですが、結構色とりどりな花が咲いていました、いま朝ドラでやっている牧野富太郎ならその素性もすぐにしっかり分かるのでしょうが。
ジャンプ台
平成 5 年に行われた二回目の大山国体でただ一度だけ使われた豪円山にあるジャンプ台です。
かつてはここにシングルリフトが設置してあり、右隣が、大山で一番急な、圧雪などは全くできない、新雪が降ったときには、面白い斜面でした。
これはジャンプ台ですから、踏み切りのところが下から1mばかり段差があります。それを知らずにジャンプ台の方に綱を破って降りてしまうと、ドスンとそのまま落ちてしまいます。
のろし台から見た大山北壁
豪円山ののろし台から見た大山北壁です。
よくはわかりませんが、弥山から三鈷峰、甲ヶ山、勝田ヶ山のあたりまでが見えているのではないでしょうか。豪円山・中の原・上の原・下の原・国際の各スキー場も見えます。
大山の北壁を撮影する穴場スポットとして紹介されているのは納得できます。
左の写真は、豪円山のジャンプ台から撮ったもので、甲ヶ山、勝田ヶ山、船上山のあたりが見えているのかなと思います。
SONY ILCE-7M2 + Contax N 24-85 で撮影しました。