ポジドライブ
ポジドライブ
ドライバーの種類が違った
スキーの金具を取り付けたり、調整したりした場合に、これまでどうもしっくりいかなかったのが、どのドライバーを使えばいいのかということでした。
手持ちの色々なサイズ、メーカーのドライバーを使っても、なんかぴったりとネジ穴にはまっていないような違和感をいつも感じながら、これまでプラスドライバーで作業をしてきました。
でも、それがそもそもの間違いだったんですね。スキーの金具に使われているネジは、一般的なプラスネジではなくて、ヨーロッパで使われることがあるポジドライブというものなのだそうです。スキーやスノーボードのビンディングだけでなく、ヨーロッパの車などにも使われ、なんと、IKEAの家具に使っているネジは全部ポジドライブなのだそうです。
見分け方は、+の表示に更に斜め4方向にバッテンがあります。(リンクページに図解あり)
同じプラス形でも、普通のプラスネジは「PH」や「H」、ポジドライブには「PZ」、または「Z」の記号が記されています。
これのねじ回しには、ドライバータイプも当然ありますが、安上がりで済まそうとするなら、ドライバービットだけを買ってくれば、受け手のネジを回す方は、100均のビット式のドライバーでも使えます。
さらにビットアダプターを使えば、1/4の差し込み角になるので、この角のTレンチの取っ手などにも取り付けることが出来ます。
ドライバービットだけなら、アストロプロダクツでPZ1~PZ3まで、一本60円で販売しています。1/4DR ビットアダプターは150円。
スキーの金具取り付けで必要なのは、PZ2とPZ3だそうです。後から我が家の手持ちのドライバービットセットを色々と見てみると、PZ2が入っているものを見つけました。100均でセット販売されているドライバービットの中にも、PZ2は入っているものがあるのかもしれません。PZ3はネジ山がかなり大きいですから、流石にないのですかね。
色々探していると、ベッセル(VESSEL)に、両頭 コンビビット 2本 ポジドライブ PZ2/ PZ3×110というのがありました。2本入っているので、これを買って、柄は、手持ちの長柄の合体式ラチェットドライバーと、追加でダイソーの差し替えドライバーというやつを買えばいい感じなのではないでしょうか。
近所の大きなホームセンターだけでなく、アストロプロダクツでも店頭にはないので、623円で注文(アストロ)しました。
先に買ったアストロのビットの方は、手持ちの軽い1/4Tレンチに組み込んでリュックに入れておいて、携帯用に使うことにします。山はおろか、スキー場でも、ポジドライブのドライバーを置いている所なんて、どこにもありませんからね。
左のようなラチェットドライバーも見つけました。しかしこれは、ドライバービットを差し込んで使う分にはいいのですが、ちょっと軸が短かすぎました。
100均のラチェットドライバーは、どれも差込口が短いので、軸の長さを延長させるために六角エクステンションバーを併用しようとしたり、両頭ビットを使おうとしたりすると、ビットが安定しないので、使い勝手はいま一歩です。
六角エクステンションバーを使って延長させるためには、サンフラッグ スタビーラチェットドライバーのような、両頭ビットを差し込んで使うようになっている、差し込み部分が少し長いものでないと具合が悪いようです。
こんなものを持っていれば、ちょっと格好は悪いですが、十分実用にはなります。ちなみに、この製品の裏面説明書には、10cmのロング片ビットで使うことができる旨の記述があります。
物欲のかたまりになっているので、100均などとあれこれ言っていても、結局はベッセル ボールグリップ差替貫通グリップなんていうのも買っちゃうんだなあ!これが。
これは流石に、持ち手のラバーの握り具合が、うまく引っかかって最高です。一般のボールグリップのドライバーと比べても、ずっしりとしていて最高の握り心地の部類なのではないでしょうか。
100均のドライバーなど、とてもじゃあないが比較にもなりません。
これなら15cm位の長い六角エクステンションバーでショートビットを使うもよし、11cmの両頭 コンビビットを使うもよし、持っていて嬉しくなる一品です。
これと六角エクステンションバーを組み合わせれば、いろんなビットがドライバーの握り手で使えるので、ドライバーを使うバリエーションが一気に増える気がします。


