レンチ類

レンチ類スパナ系

しっかりした製品を使おう

 レンチ類全般に言えることですが、車載工具や、100均で手に入る工具は、精度があまりよくはありません。車載工具などは非常時用に緊急に使うためには有効ですが、日常的に工作に使う気にはなれません。
 100均のものは、精度が良くない上に、すぐに錆びます。
 これらのものにはJIS規格が決まっているので、最低限JISやDINマークが付いている工具を選びましょう。

スパナ

 ハンドレンチで真っ先に思い浮かぶのがスパナですが、実はスパナの使用頻度はあまり多くはありません。
 スパナよりも、ネジ全体をカバーしながら回せるメガネレンチの方が、確実に安定して回せるからです。とはいえ、メガネレンチを上から被せることができない所でネジを回さなければならないこともあるので、次のコンビネーションレンチを用意するか、スパナを1セット予備に持っておいてもよいでしょう。
 スパナセットには、コンビネーションレンチのセットなどよりも、比較的大きなネジを回せるスパナも入組されていることが多いです。
 特殊用途のスパナとしては、狭い隙間に差し込んで回せる、薄型のスパナもあります。
 KTCの普及品のスパナセットなど、見た目にはそれほど惹かれないかもしれず、値段も少しお高めですが、メッキなどの耐久性は抜群で、一生物です。

コンビネーションレンチ

 日常の車整備などで、一番使い勝手が良いのは、同じ規格のネジを回すために、片側がスパナ、片側がメガネレンチになっているコンビネーションレンチです。
 よく使う、8・10・12・13・14・17 くらいのサイズは、持っておくととても便利です。特に、10・12 などは、2本持っていても良いぐらいです。
 コンビネーションレンチのボックス部がラチェットになっているような製品もあります。このような製品は、ボルトが深くねじ込まれているような場合に、それをラチェットで締めたり緩めたり、普通のボックスレンチでは作業しにくいようなときにも使えます。

メガネレンチ

 上のコンビネーションレンチのセットを購入してしまえば、更にメガネレンチのセットまで手に入れる必要は必ずしもありません。
 しかし、スパナと併用するなら、こんなものをセットで揃えるのもありです。
 また、メガネレンチは、コンビネーションレンチよりは比較的長いので、固く締まっているボルトを緩めるなどの場合は、こちらの方がやりやすいことがあります。
 よって、17-19 19-21 など比較的大きなサイズのメガネレンチは、バラで持っていても、役立ちます。
 なお、メガネレンチには、肩が立っているものや、寝ているものなどいくらかのバリエーションがあります。

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