木工電動工具

何はなくともインパクトドライバーを手に入れよう

 何か木を使って工作をしようするときに、なるべく早く手に入れたいのがインパクトドライバーです。
 釘止めにするよりも簡単手軽で、しかも強力にとめることができるので、インパクトドライバーは木工作のあらゆる場面で重宝します。もし締め付けを間違っても、釘打ちなどとは違って、すぐに緩めて再調整できるところも便利です。
 ねじ回しの機能の他、ビットを変えれば、ドリルやインパクトレンチとしても使えます。
 プロはマキタを買いますが、アマチュアが日曜大工でたまに使う場合は安物でも十分使えます。というよりも、いくら高いものを買っても充電式のものは使わないうちにバッテリーが駄目になってしまうので、高い本体が宙に浮いてしまいます。メーカー品のバッテリーは、交換用のだけでも、安物の一式よりも高い値段なので、私は高いメーカー品を買う気にはなれません。高いからと二の足を踏むよりも、とりあえず安物をそろえて使ってみるのが得策です。

 充電式は手軽ですが、バッテリーが消耗して割合早く使えなくなるということを考えるなら、あえてコード式のインパクトドライバーにするという選択肢もあります。
 もう一つ注意事項としては、形は似ていても、電動ドライバーというのを買わないことです。インパクトドライバーは、ある程度負荷がかかると、インパクトがかかってねじを打ち込んでいくので、ねじがめり込んでいきます。これは木工作では無くてはならない機能です。 

ドリルやインパクトレンチとしても使える

 写真のようなソケットビットを買えば、インパクトレンチとして使うこともできますし、ドリルチャックや100均でも入手可能な6角のドリルビットを使えばドリルとしても使うことができます。
 でも、ドリルとしてはしょっちゅう使いますが、インパクトレンチとしてはラチェットレンチの方を普段使うことが多いので、あまり使うことはありませんかね。

ドリルチャックは使用注意

 マキタの高価でごっついドリルチャックでも、ホルソーや10mmなどの太いドリルを使うのは止めたほうが無難です。インパクトドライバーは、回りにくくなったときに、インパクトを掛けて更に回そうとするので、ドリルチャックに力がかかりすぎて、中が壊れてしまいます。
 こうやってそのビット専用になったドリルチャックが、いくらかうちに転がっています。 

電動ドライバーが役に立つ場合も

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 以前、RYOBI(現Kyocera) 12V のインパクトドライバーとドリルドライバー、照明の3点セット(コンボキット)を買っていて、これまでインパクトドライバーしか使ったことがなかったのを、R6年1月、波板を修理するとき初めて、ドリルドライバーも使ってみました。
 コースレッドの打ち込みなどの用途では、インパクトドライバーでないと役に立たないので、ドリルドライバーなど、「買うだけ無駄だ」と思っていましたが、ドリルとして使うのなら、上述の通り、インパクトの機能はドリル刃保持のソケットを壊してしまうなど、むしろ弊害が大きいので、ドリルドライバーを使う方がよかったようです。
 ドリルドライバーも買っていながら、今までこのことにとんと気がつかなかったのは、とっても迂闊でした。 

同じマキタでもホームセンター用は買う価値がない

 私など、「マキタなら大丈夫だろう」などとすぐに思ってしまいますが、同じメーカーの商品でも、工具店に卸す商品と、ホームセンターに卸す商品とはラインナップを変えてあります。写真の緑のやつはホームセンター用で、マキタは水色が工具店用です。
 工具店にホームセンター用の商品を修理に持ち込んでも、「これはホーム用だから」と鼻であしらわれて相手にもしてはくれません。おそらく機能部品の品質を少し落としてホームセンター用として売っているのでしょうが、それにしても、さほど値段が下がるわけでもありません。こういう裏事情を知らない我々は、「マキタなら」と思って安心を買ったつもりになっているのですから、おめでたいものですし、メーカーに足元を見られているとしか言いようがありません。

同じ会社でもだめなインパクトも

インパクトドライバー

 右の写真の赤いE-Valueのインパクトドライバーは、結構長いこと働いてくれました。
 しかし、バッテリーが充電しなくなったので、以前使っていてよく働いてくれたのと同じ会社なら大丈夫と思って買った新興製作所 CIDS-120BWの白いやつは、全く使い物になりませんでした。

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 馬鹿なことに、「もしかしたら特売で買ったので、バッテリーのあたりが悪かっただけかもしれない」と思って、翌年また同じ製品を買っても、またこれもだめでした。新品で充電しても、すぐに打ち込みの力がなくなるのです。数秒ですぐ使えなくなるので、全く使い物にはなりません。
 どうも、製品の設計に難があるようです。

インパクトドライバーの電池交換

 インパクトドライバーの電池交換については、別ページで。

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