その他電動工具

プラスチック溶接機

かなりの強度を維持できる

アナログテスター

 ステンレスの溶着ピンを溶接機の先端に取り付けて、通電加熱したものを補修したいプラスチックに押し込んでいくことで、切断部分にステンレスピンを溶け込ませて、破損箇所の接合をするような器具です。
 構造上、ステンレスピンをめり込ませていくだけの厚さがないプラスチックの補修には使いにくいです。
 ヘッドライトの割れなど、分厚いプラスチックの接合には、かなりの強度を維持しながら接合補修ができるのではないでしょうか。
 写真の工具箱の支えのプラスチック棒が折れたものは、「これはどうしようもないなあ」と思いながら、ダメ元で、この溶接機で、ピンを3本溶け込ませたら、かなり重いものを支えなければならない部分にも関わらず、なんとか元通り使えるようになったようです。
 この溶接機の使いにくいところは、溶接機に差し込んでピンを押し込んでいく構造上、ピンを押し込んだ後で不要部分をカットしなければならないのですが、それが部品の表面スレスレではなかなかカットできないため、ステンレス棒の端がいくらか飛び出してしまう点です。ステンレスはなかなかヤスリでも削れないため、これちょっと問題です。
 溶着ピンには、平面に使う波状のものや、コーナーに使うものなど幾種類かがあります。

やっぱり強度に無理があった

 上の溶接でいくらか寿命が延長したとはいえ、また一箇所プラスチックがこげて、ステンレスの針が露出して支えの棒が曲がってきました。
 「やっぱりもたないかな」というところですが、ダメ押しのダメ元で、ゼムクリップを棒状に切って、今度はその上にプラスチックを盛ってみました。使ったのはハンダゴテのプラスチック溶接版のような先っぽに平べったい板がついているものです。これでもうちょっと延命が図れればよいのですが。

なんとかもってほしいなあ

 こんな補修をしてみても、一時の気休めにしかなりませんでした。
 この工具箱の蓋はかなり重いものを載せて支えなければならないので、やはりプラスチックを塗りたくったようなものでは、強度が足りません。
 もう一度最初に戻って、付属のピンをまっすぐ方向に3本無理やり押し付けました。
 作業をすればするほど、工作がしにくくなって汚くなるばかりですが、これでもう少し、使ってみます。
 でも、これも一時凌ぎで、すぐまた折れてしまうでしょうが。
 こんなに力がかかるところは、元々細いプラスチックでは、もつはずがありません。

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