機械工作電動工具
インパクトレンチでタイヤ交換は楽勝
車のタイヤ交換を頻繁に自分でするなら、持っておいたら非常に幸せになれるのが、1/2インチ差し込み角のインパクトレンチです。写真のようなコード式の物を買えばさほど高価なこともありません。私が持っているのはSHINKO コード式 インパクトレンチですが、コード式の方がバッテリーがだめになることもないので、この様な年に数回しか使わない用途のものは却って長く使うことができます。
インパクトレンチを使えば、レンチでえっちらおっちらして手を痛くすることもなく、ほとんど増し締めをする必要がないほどボルトを締め込んでくれます。むしろ、あまり締め込みすぎてもいけないので、程々に締めるだけにして、後はトルクレンチでちょっとだけ増し締めをするようにします。
12V電源のものもあるが
写真のような12V電源のソケットタイプのインパクトレンチもあります。これは上のに比べれば少しちゃちといえばちゃちですが、これでも十分実用にはなります。しかし、出先では重宝するものの、バッテリーあがりが心配なため、ガレージなどの電源があるところでも、エンジンを掛けておかないと心配なような気がするのはマイナス要素です。
上のAC100Vのコード式のものでも、100Vのインバーターを別途持っているなら、それを使えば同じことができるので、それで十分なのではないでしょうか。
私は両方とも安物を買ってしまいましたが、ほとんど100Vのコード式のものしか使うことはありません。
最初のねじ込みは手で
インパクトレンチを使う場合でも、最初の数回転は手で捩じ込んでおくほうが無難です。ネジを変な角度で当てて機械を使うと、ねじ山を壊してしまうこともあるので、要注意です。
トルクレンチは使ったほうがいい
車などの整備書などにも様々なところで、締め付けトルクが書いてあるものがあります。しかし、普通に整備するだけのときは、私はあまりそこまでの神経は使いません。
それなので、トルクレンチを使うといっても、タイヤ交換のときぐらいなものです。ですから、トルクレンチにさほどの正確さを求める必要もないので、私の用途なら、安物のトルクレンチでも十分ですし、そんなものでも、使わないよりは使ったほうが安心できます。
トルクレンチを使うようになって、何よりもむしろ余分に締め付けることがなくなった分、馬鹿力を入れる必要がなくなり、随分と楽になりました。
1/2のトルクレンチは、取っ手がかなり長いので、その分でも車載工具のレンチを使うよりも力がいりません。
締め付けトルクは、普通車の場合、約100~120N・m 、軽自動車の場合は約80~100N・m だそうです。
私はいつも108Nにしています。軽自動車は、もうちょっと緩め。
なお、トルクレンチは、使用しない時にはネジを緩めておかないと、測定値が狂ってしまうそうです。
プロはエア式を使うが
プロはエア式のインパクトレンチを使っているのをよく見かけますが、私はあまりそのメリットを感じません。
エア式は重いし、準備にも手間取ります。電気式でも十分トルクもあるので、私はエア式を使うことはありません。(これも物欲しさに負けて持ってはいますが)