溝切り

溝切り

 溝切りなど、日曜大工をよくする方でも持っていない人の方が多いかもしれません。無垢の床材を施工するときに、大工さんが使っていたのを見て、私はこれを買いました。
 床材は、凹凸を組み合わせて貼っていきますが、端の方の半端なサイズのところは、どうしても幅を調整しなければなりません。こんなところは、溝切りがなければ、凸部分をカンナで削ってしまって突き合わせるしかありませんが、溝切りで凹部分を作ってやると、自分で幅を調整したところでも、きちんと凹凸を組み合わせることができます。
 また本棚などの背板を貼る場合、普通なら後ろからベニヤを突き合わせて貼っていくことが多いと思いますが、溝切りがあれば、ベニヤを背から少し内側に入れて、販売されている商品のように背板を中に埋め込むことができます。
 もっとも、溝切りは端から端まで溝を切ることしかできないので、本棚などの切れ端の部分で溝を見せないように加工するためには、その部分にはトリマーなど別の工具を使う必要はあります。

 しかし、トリマーなどは直線に切るためのガイドを必ず用意しなければならないため、単純に端から端まで溝を切るだけなら、溝切りのほうが遥かに手軽です。
 溝切りの刃は、溝切り幅を自由に変えることができる自在溝切りカッターを使うと1枚で様々な幅の溝切りに対応できます。

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