HAIK(QHM)からの移行

HAIK(QHM)からWordPressへのデータ移行

 HAIK(QHM)からは、WordPressへの移行プラグインが用意されているため、データ移行は比較的簡単にできます。
 データを一旦WordPressに移行してしまえば、KANSOでなくとも、好きなテーマを自由に選ぶことができます。
 プラグインを有効化したら、左のツールバーの、「設定>QHM移行」から、データを読み込みます。サーバーの別フォルダーに保存してあるHAIKからでも、読み込むことが出来ます。
 データの移行に当たっては、HAIKの書式がいくらかはHTMLで、一々定義して挿入されているところがあるので、いくらWordPress側でcssをいじっても、変更が反映されないことがあります。こういう所は、余分な書式設定を削除していくと、思い通りの表示になります。

青枠 KANSO移行のプラグインを使ったら

 HAIKの青枠を使ったページをKANSO移行プラグインで変換したら、

#style(class=box_blue_swm){{
青枠
}}

<div class="ie5s"><div style="border:solid 1px #00e;background-color:transparent;max-width:80%;width:80%;text-align:left;padding:0 1.5em;margin:1em auto;" class="qhm-plugin-style qhm-block style_plugin"><p>青枠</p>
</div></div>

このようになっていました。
 これはかなり鬱陶しいので、別頁のようなCSSを指定すると、かなりすっきり記述ができます。(移行したページをわざわざ書き直す必要はありません。)
 「ie5s」というクラスは、文字を中央寄せにするので、左寄せがいいなら消した方がいいです。<p>も指定しなくてもさほど支障はないので、私が新たにページを作るときには、

<div class="bluebox box95">
 (ここに内容を記述)
</div>

というように記述します。
 ここでは、特に青枠について説明をしましたが、枠については、幅やボーダー、背景色など、同じように設定すれば、好みの枠を自在に設定することが出来ます。

字下げにおかしな線が入る

 QHMから移行してKANSOで使うと、字下げの部分の左側におかしな線が入るので、cssに下の設定も入れておきます。
 他のテーマでも、そのテーマの設定によって、表示が思うようにならない場合は、このような設定が必要になります。
 cocoonでの設定はこちら。

blockquote{
  padding: 0px 0px 0px 40px;
  border:none;
}

黄色マーカー

 黄色マーカーは、下のように変換されています。これをそのままコピーして使い回すこともできます。

<span style="background-color:yellow"><strong>黄色マーカー</strong></span>

 しかし、面倒くさくなければ、別頁に紹介したようなCSSを指定して使うほうがスマートです。

QHMのテーブル(表)を表示する

 QHM移行のプラグインを実行しただけでは、表の枠線などが上手く表示されません。
 そこで、QHMで使っているmain.cssなど(私はかなり古いデザインを使っているのでlayout.cssでした)から、該当部分を探して、「独自CSSやJavascript追加」のやり方で、追加のcssを指定してやれば、きちんと表を表示するようになりました。
 やり方は、別頁で説明します。

変換でいらぬ色指定が入っている

 HAIK(QHM)から変換して、見出しの所の色がどうも変わらないと思っていたら、下のマーカーのようないらない指定が入っていました。それを削除したら、思い通りの表示になりました。

<th class="style_th" colspan="2" style="text-align:center; background-color:aliceblue;">いらないスタイル指定</th>
タイトルとURLをコピーしました