ボタン電池測定補助具
ボタン電池測定補助具
ボタン電池は普通に測ってもダメ
普通の電池の残量検査はテスターで簡単にできますが、ボタン電池の場合は、テスターで測って電圧が出ていても、車のオートロックのリモコンなどが動いてくれないことは多々あります。電圧はあっても、電流量が流れないのでしょうね。
なので、ボタン電池を測定するには、負荷をかけた状態で電圧を測る必要があります。
測定補助具の製作
補助具と言ってもそう大したものではありません。
10kΩの抵抗を短いリード線で少し延長して、その両端にワニ口クリップを取り付けるだけです。
接続部分は剥き出しにならないように熱収縮チューブなどで絶縁します。
測定は、これをテスター棒の赤黒にそれぞれ繋いで電圧を測るだけです。
要するに、テスターと並列に抵抗を設置して、負荷状態のまま電圧を測るということです。
googleさんの教え
googleで検索すると、以下の様に教えてくれます。
参考にしてください。
今回は、最も確実に見分けるために「10kΩ(キロオーム)の抵抗」を1個使った方法の手順です。
1. 【CR2032(3V)】の負荷検査手順
車のキーや電卓に使うCR2032の検査です。 [1]
1. テスターの設定
* ダイヤルを「DC V(直流電圧)」の「20V」(または「2V/20V/200V」の自動レンジ)に合わせます。
2. 負荷をかける
* 電池の「平らな面(プラス)」と「裏面のくぼんだ円(マイナス)」に、10kΩの抵抗の足を両方とも同時にしっかりと押し当てます。
* これで、電池から微弱な電流が流れ出します(負荷状態)。
3. 電圧を測る
* 抵抗を押し当てた状態のまま、テスターの赤の針(+)をプラス面に、黒の針(ー)をマイナス面に当てて画面の数値を読み取ります。
📊 【判定基準】
* 3.0V 以上をキープ:新品同様。車のキーに使えます。
* 2.8V 〜 2.9V:少し弱っています。電卓なら使えますが、車のキーはNGです。
* 2.7V 以下にガクンと落ちる:寿命(空っぽ)です。
2. 【SR626SW(1.5V)】の負荷検査手順
時計に使う小さなSR626SWの検査です。
1. テスターの設定
* ダイヤルを「DC V(直流電圧)」の「2V」(または「20V」)に合わせます。
2. 負荷をかける
* 電池の「平らな面(プラス)」と「側面の金属(マイナス)」に、10kΩの抵抗の足を同時に押し当てます。※時計用は非常に小さいので、手が滑らないよう注意してください。
3. 電圧を測る
* 抵抗を押し当てた状態のまま、テスターの針を当てて画面の数値を読み取ります。
📊 【判定基準】
* 1.50V 〜 1.55V をキープ:まだしっかり残量があります。時計に使えます。
* 1.45V 以下にガクンと落ちる:無負荷では1.5Vあっても、負荷をかけた瞬間にこれだけ落ちるものは「空っぽ(寿命)」です。