空圧工具

コンプレッサーやエアタッカーまで買っちゃった

コンプレッサー

 エアコンプレッサーなど一般家庭に必要なものではありませんが、大工が使うタッカーの手軽さを見たりすると、ついつい手を伸ばしてしまいます。
 本職がよく使っているのはMAXの携帯型コンプレッサーですが、そこまでして買ってもそんなに使うものではないですから、私が購入したのは、もちろんホームセンターで手に入る安物です。

タッカー

エアタッカー

 コンプレッサーの用途としては、タッカーやネイラーなどが一番に思い浮かびます。
 タッカーはホッチキスの親玉のようなもので、ハンドタッカーなどもありますが、天井のパネルを貼るような用途には、エア式のタッカーがないとましょくにあわないかもしれません。
 また、ハンドタッカーもピンきりなので、100均で売っているような安物では、本格的な大工仕事用としては完全に力不足です。
 電動タッカーなどというのもありますが、以前買ったSK11 の電動タッカーは完全に力不足で、木材に針が刺さらず、即返品しました。予備で買った専用の針が全く使われずにいまだにうちに転がっています。
 タッカーの用途としては、天井材の施工のほか、アスファルトルーフィングの施工、椅子などのレザー張りなどがあります。
 以前我が家で、タッカーで止めた天井材が落ちてきたことがあります。数十年経つとタッカーの芯は錆びてきますし、天井材は水を含んで重く柔らかくなってきますから、こんなもので施工しても何十年ももつはずはありません。でも、天井材は柔らかいので、釘などは使えません。こんなお粗末なもの以外施工の手段がないのは嘆かわしいことです。

 エアタッカーゆえの便利な使い方としては、壁の穴塞ぎがあります。壁のベニヤに開けた穴を塞ぐのに、周囲のベニヤに裏から当てこの木を当ててタッカーで固定し、受けを作っておいてから、その受け木に上から覆いのベニヤを打ち付けて塞ぎます。
 この場合当てこの木を釘やネジなど他の手段で固定しようとしてもなかなかうまくはいきません。支える受けが全く無いところで固定しなければならないからです。ところが、この木を壁のベニヤに手であてがっておいて、上からタッカーでパシンとやると一瞬で固定されます。これは電気のケーブルを通すための穴を壁に開けてしまわざるを得ないような場合に、それを塞ぐための受け木固定のやり方としてはとても重宝する使い方です。
 タッカーにも、肩幅が狭い4mmの芯(ステープル)を打つ用のものものと,広いやつ10mmを打つ用のものと、2つの種類があります。
 また、フロア用には、同じ4mmでも、長さが長いだけではなく、芯の太さも違うため、専用のタッカーが必要なようです。
 (写真のタッカーの修理は別頁で)

新しいやつはプラスチックで超軽量だが

 写真の GOOD GEAR DIY Air Tucker F32/425J-N が壊れたので、次に買った SK11 エアタッカー 迷彩 SA-T425L-X1CA は、全面プラスチックで、何だかとても頼りがないです。
 超軽量なのは良いかもしれませんが、こんなでは、ちょっとはしごから落としただけで、すぐに割れて使えなくなってしまいそうです。
 それはまだ良いとして、芯が出ずに空打ちになることが結構あります。こんなことが続き、その時には、材が凹んで傷ついてしまうので、こんな信頼が置けないものは全く使い物になりませんでした。

エア漏れが起こる可能性

 ちなみに、上の GOOD GEAR を修理のため分解してみたところ、パッキンにゴムのOリングが使われていました。おそらく、こんな構造は、高価なメーカー品を買っても似たり寄ったりなのでしょう。
 あまり使わないでも、これが経年劣化するとエア漏れが起こります。プロ用のものは修理に出すこともできるでしょうが、修理費に幾らかかるかは気になります。下手な安物を買う以上に費用がかかるなら、滅多にこれらを使わないアマチュアなら、持っているだけでも、壊れてしまうリスクのことも考えておいた方が良いかも知れません。
 ガス器具などもそうですが、Oリングが大切なところに使われているような製品は、高価なものを買っても、使わないうちにダメになってしまうリスクがあるので、どのあたりの製品で妥協するべきかということも考えておいても良いでしょう。

安全装置は尖っているいる方が使いやすい

エアタッカー2

 写真は、長い芯やネイルが使えるので、床材に使えないかと思って買ったのですが、結果から言えば、上で書いた様にフロア用は、針の太さが違うので、フロア専用品を買わなければなりませんでした。
 この製品は、外国規格の様で、厳密には日本のJIS規格ではないのですが、誤差の範囲で、ホームセンターなどに売っている4㎜の芯が使えます。

エアタッカー2

 ただ、このタッカーの誤射安全装置が写真のようにごつく出っ張っている関係で、天井材の実に打ち込むような用途には、正確な位置決めができないため、非常に使いづらいです。

ネイラー

エアネイラー

 ネイラーは、釘をあまり目立たせたくないような用途で、フィニッシュネイルを使うと、スマートな仕上がりになります。ただ、私が買うのが安物のタッカーと兼用のネイラーのせいか、釘を打つ付け根のところにどうしても少しエアでくぼみができてしまうのは残念なところです。(写真はネイル専用品です)
 タッカー、ネイラーとも安物がありますから、エアコンプレッサーを購入してしまったら、買っておいてもいいでしょう。
 ただ、安物は、あまり長い芯を打てるものが無いという制約はあります。というよりも、25mmまで用のものと、長い芯が打てるものとでは別仕立てのラインナップになっているようです。
 逆に、長い芯が打てるものは、短い芯は使えないようになっています。

エアブラシ

 他には、プラモデルの塗装用にエアブラシにも使えます。プラモデルをしょっちゅうする人は、大工にも使うことができるような大きなコンプレッサーは買わないかもしれませんが、持ち運びさえ厭わなければ、そんな用途にも使えます。

エアツール

 後は、インパクトレンチやエアツールの類、これらは一般に電動工具のほうが軽く、取り回しも楽で使い勝手がいいと思います。車のタイヤ交換などプロはエアのインパクトレンチを使うようですが、私は、大きめの電動のインパクトレンチを使うほうが軽いし使うための準備もいらない分手軽だと思っています。
 エアレンチやエアサンダーなどもわざわざ使うことはないでしょう。

空気入れ

 車の空気入れなどにも使えないことはありませんが、車に使うにはかなりな空気量が必要ですから、家庭用に普通に手に入れるエアコンプレッサーでは、何度も空気を圧縮し直して、かなりな時間がかかります。
 ですから、緊急用ならともかく、普通のときには、ガソリンスタンドで給油のついでに空気入れを使わせてもらうほうが手軽です。
 自転車の空気入れぐらいなら便利に使えます。

ホースも劣化するのね

 かなり古くなった別のコンプレッサーを久々に使おうとして電源を入れたら、いくら経っても空気が溜まりません。
 よくよく見てみたら、どうもホースから大量に空気が漏れ出しているようです。同じ頃のホースはもうどれもこれもボロボロ。
 空圧工具の維持にもお金がかかるものなんですねえ。

シールテープの巻き方

 シールテープは、ネジの先端から1つ目のネジ山は、そのまま残して、ネジ先端から2つ目のネジ山から巻き始めるのが良いそうです。
 そして、ネジの先端を正面として時計回りに8-13回ほど巻きます。
 逆ネジの場合は、反対方向に巻きます。
 この際、緩みが出ないように引っ張りながら巻き、巻き終わったら、親指と人差し指でシールテープをネジ溝に馴染ませます。
 ちょっとでもネジを逆回転してしまったら、シールテープを巻く所からやり直します。

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