音楽回路

チャイム音楽再生回路作成

 チャイムの音色に凝らずに、工作を簡単に済ませたい場合は、5V用のブザーをWemos D1ならGPIO16、UNOなら2(右の下から3番目)端子とGNDにつなぐだけですが、それでは面白みがありません。
 そこで、microSDカードに好きな音楽をmp3で置いておいて、チャイムのボタンが押されたときに、それを再生するようにします。

 それには、「高音質 TFカード Uディスク  Mp3デコーダ  モジュール  デコーダボード 無損失デコード 増幅器」というやつを使います。

 ただこのボードの場合、5V電源でなければ使えないので、UNOならそのまま5Vでいけるかもしれませんが(消費電力の関係で、もしかしたらやはりリレーが必要かも)、Wemos D1は3Vがピンの標準電圧なので、3V用のリレーをかまして、音声を流す間だけ、WeMos D1ボード上に出ている5V端子から取った電流を流してやります。ネットの情報などでは、5Vは使えないという記述も見えますが、私が使ったボードでは、5V端子からきっちりと5V取ることができました。
 問題は、arduinoの出力端子から出てくる信号電流だけでは、ブザーは鳴らせても、リレーを動かすだけの力はないということです。ですから、トランジスタを使って、リレーを動かせるように、GPIO16(2)からの電流を増幅してやらなければなりません。

 arduinoにブレットボードの接続などに使うピンを使って配線するのは、壊れやすく、動作が不安定になるので、安い片面の紙の汎用基盤を使って、arduinoの上に載せるシールドを作りました。
 必要なピンは、上から見て左2番目5V、4番目3V、右上から4番目GND、下から3番目GPIO16(2)だけです。
 ただそれだけでは、位置が決まりにくいのと、固定が不安定になるのとで、左は上4つ、下2つ、右は全部のピンを一応ダミーではんだ付けしています。
 ただ、使った5cm×7cmの基盤では、右側は一つピンが足りません。それは、上を使わないことで対応しています。

回路図

音楽回路図

 回路図は、右の通りです。
 トランジスタは、こんな場合によく使われる、c1815にしました。
 トランジスタの上から見た形の図で、3がベース、330Ωの抵抗を挟んで、GPIO16に接続します。これが信号入力です。
 2がコレクタ。3Vの端子からリレーの信号入力に入れ、リレーの反対側はトランジスタの2に繋げます。リレーの端子間には、逆起電流防止の1Aのダイオードを入れてあります。
1がエミッタ。GNDにつなぎます。1と3との間をつないでいる抵抗は、どれぐらいの大きさが適当か、よくはわかりませんが、一応1KΩを入れています。(トランジスタの足に抵抗を付ける意味など、分かりやすい詳しい解説はこちら)
 リレーのスイッチが入った時にONになるNO端子(Normally open)には5V、もう一方のCOMにデコーダボードの+入力を接続します。(写真はちょうど逆につないでいますが)
 デコーダボード-入力には、GNDをつなぎます。
 私が使ったSODIALのリレーは、真ん中の飛び出した端子が、普通の基盤の穴には入りません。変な位置にあるので使いにくいのですが、安いしもう買ってあるので、我慢して使っています。

増設チャイム外形 増設チャイム内部 増設チャイムシールド
タイトルとURLをコピーしました