電気鍋修理

電気鍋の修理

電気鍋修理

 結婚以来30年近く使ってきた電気鍋でしたが、ある日突然通電しなくなりました。もうボロですが、鍋をするときには常に使ってきていただけに、使えなくなるとやはり不便です。
 今度は、IHのコンロに土鍋を載せようかと目論んでいたものの、卓上用のIHコンロは20cmまでの鍋しか載せられないものがほとんどですし、そもそもIH用の土鍋でも使えないものもあるようなので、どのような選択をしていいのかが全く分かりませんでした。
 一時は修理のことなど考えず、捨てようとしていた電気鍋でしたが、やはり分解してみようという気になり、分解してみた所、thermal fuseとヒーターとしかありません。thermal fuseが通電していないことから考えると、これを変えてしまえば、おそらく元通りに使えるはずです。
 ということで、250V15A192℃、5個89円のthermal fuse(送料込み)を中国から取り寄せ、取り替えると、元通り電気鍋が蘇りました。当分これで行けるでしょう。

温度ヒューズとは

電気鍋修理

 温度ヒューズは、周辺温度が既定値以上に達した時に、電流を遮断するための最終安全装置のようです。電流を流したり止めたりする時に使うサーモスタットのような復元可能なものではなくて、サーモスタットなどが不調の時に、電流を永久に遮断してしまい、安全を確保します。車のヒューズなどとは違って、自己発熱して電流を遮断するのではなくて、周辺温度が規定値以上になると、切れてもう二度と電流を流さなくなります。
 テスターを当てて、電流を通さなければ、その温度ヒューズは壊れています。
 高温にさらされる部品のため、接続にはハンダを使わずに、圧着スリーブ を使うそうです。これなら元々の絶縁チューブにあっさりと入ります。
 私は最初、電気工事用のリングスリーブを使ってしまったので、もとの絶縁チューブの中に収まらず、それを切ってごつい断熱材の上からビニールテープででも巻いておけばいいやぐらいに考えていたのですが、ここは高温になる箇所ですからビニールテープなど論外ですし、高温になったらヒューズが切れる仕組みなのですから、ごつい断熱材で巻いてしまうのも高温になるべき時に温度を下げてしまうはずなのでそれでは不都合です。
 やはり、元々のように、細いスリーブを使い、難燃性繊維ガラスの保護材にスルッと入れておくだけにしておくべきのようです。

コーヒーメーカーも似たようなもの

 以前調子が悪くなって分解した大型のコーヒーメーカーでも、使えなくなった原因はやはりthermal fuseでした。
 しかしこの場合は、おそらく不調の原因が他にもあったようで、thermal fuseを交換しても元通りうまく使えはしなくて、何度か途中で止まって、幾度目かでコーヒーが人数分沸きます。
 直した本人としてはあまり気分がよろしくはないですが、職場のコーヒーメーカーですし、使えれば御の字のスタンスで行こうと思っています。買い換えるには結構高価ですし。
 

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